昨年2月のデビュー以来、期待の新人として数々の話題をさらい、年末には「第54回　日本レコード大賞・最優秀新人賞」をはじめ、各方面で新人賞を獲得した現役高校生シンガーソングライターの家入レオが、1月25日、自身初となるワンマン・ツアーのファイナル公演を東京・渋谷のクラブクアトロにて行った。

　家入の地元・福岡での公演を皮切りにスタートした今回の初ワンマン・ツアー「家入レオ 1st ワンマン・ツアー ?LEO?」は、福岡、大阪、名古屋、東京の全4会場ともに即日完売。
そんなプレミア公演となったこの日のライブは、「ファーストツアーにお越しくださってありがとうございます！全国回って来て、一部では”雨女”と言われていますが、今日は持ちました（笑）寒い中来てくれたので、心も体もポカポカにした熱いライブにしたいと思います！」という家入の情熱あふれるMCでスタート。曲間のMCでは、東京公演ということで、「東京に来て一番びっくりしたのは、リードをつけて猫と散歩している人を見たこと（笑）」と、一昨年上京してきたばかりの家入ならではのエピソードも披露。「刺激が多いですが、ちゃんと吸収して素敵な音楽を届けて行きたいと思います」と思いを語った。そして曲中には、じっくりと歌を聴かせたり、一転して観客と一緒に歌ったり飛び跳ねたりと、澄んだ伸びやかな歌声と力強いパフォーマンスで、会場に集まった800人の観客を魅了した家入。
ラストは、「皆さんと会えて本当に嬉しかったです。ステージから皆さんの顔ちゃんと見えました。今日はありがとうございました！」とマイクを通さない生の声で観客に感謝の気持ちを伝え、ステージを後にした。

　今回のツアーの模様は、3月27日に家入レオ初の映像商品としてDVD/Blu-ray共に発売されることも決定。
また、今回のツアーの追加公演が、3月9日に大阪BIGCAT、3月17日に赤坂BLITZにて開催される。どちらも詳しくはオフィシャルHPを要チェック！