3月27日、メジャーでは10枚目となるシングル「You Are My Life」をリリースする韓国出身のロックバンド、FTISLAND。この曲のPVにはウェディングドレスのモデルが登場。ロケ場所にも教会が使用され、最高潮に盛り上がるドラマチックなラブバラードに仕上がっている。もちろん、イ・ホンギのエモーショナルな歌声もタップリと楽しめる名曲だ。6月からは6都市9公演のアリーナツアーも決定（最終日は7月10、11日　東京・代々木競技場第一体育館）。各地で梅雨を吹き飛ばすような熱いパフォーマンスが期待できるはず。さっそく1万人を動員して話題となった3月のファンミーティング後に行った最新インタビューで、新曲について直撃してみた！

EMTG：ニューシングル「You Are My life」の話を聞く前に、先日行われたファンミーティングの感想から話してもらえますか？

ジョンフン：久しぶりにファンのみんなと会えたので、嬉しかったです。

EMTG：ライブでは、曲数も多めにやってくれましたよね。

ホンギ：みんなからライブをやってほしいって意見が多かったんだけど、なんでだろう？　ファンミーティングなのに（笑）。

EMTG：え？　韓国ではあまりライブを含むファンミーティングってやらないんですか？

ホンギ：韓国でも何曲かやるんだけど、10曲以上はやらないかな。

EMTG：じゃあ、今回は大サービスだったんですね（笑）。

ミンファン：僕は個人的にライブよりトークのほうが緊張しました（苦笑）。

ジェジン：なんで？

ミンファン：緊張するから何もしゃべれないし……。演奏する時は全然緊張しないんだけど。

EMTG：確かに今回のトークは司会者の方もいなくて、すべて自分達が進行するというスタイルでしたもんね。ホンギくんがうまくリードしていたのが印象的でした。

ホンギ：ライブは花粉（アレルギー）のせいで、ちょっと辛かったんですけど、久しぶりに日本でライブができて楽しかったです。あと、今回トークタイムをしてみて、もっと日本語を勉強したいなって感じました。でも、トーク自体はよかったんじゃないかと思います。

EMTG：いや?、日本語は十分すぎるくらいうまいんですけど（笑）。ところで、3月27日にはニューシングル「You Are My Life」が発売になりましたね。ストレートなバラードだし、結婚式で聴きたくなるような仕上がりだけど、どんな時に聴いてほしいですか？

ホンギ：春！　最近は桜もどんどん咲いてるしね。春か秋に聴いてほしいですね。

ジェジン：春、誰かを愛したい気持ちになっている時に聴いてほしい。

ミンファン：僕は家にひとりでいる時に、よくこの曲を聴いていたんですけど、何かメロディーが切ない感じがしたんですよね。ラブソングなので、ひとりで聴くとさびしくなります（苦笑）。

スンヒョン：僕はドライブに行く時に聴きたい。

ホンギ：女の子とね（笑）。

スンヒョン：男よりは女の子の方がいいです（笑）。

ジョンフン：この曲は強く愛したいっていう気持ちを持って聴いてほしいですね。

EMTG：カップリングの「COME INTO MY DREAM」は、まだ恋愛初期段階の歌っていう感じで、「You Are My Life」とは違うタイプの曲ですが。

ジェジン：僕はこの曲の“これから始まる感じ”にワクワクしますね。

スンヒョン：僕もそう思います！

ミンファン：だけど、やっぱり僕は「You Are My Life」の歌詞に共感しますね。

EMTG：聴くとさびしくなるのに？（笑）。もう1曲「BEAT IT」は、ライブで盛り上がりそうなロックチューンですね。

ジェジン：最初に聴いた時はロックチューンだし、メロディーよりも演奏の方が魅力的に聞こえる曲だなって感じました。もちろん、今でも同じ感想です。

ジョンフン：収録曲の中では、一番ライブでやりたい曲ですね。

ミンファン：この曲に関しては、たぶんメンバー全員同じ意見だと思います。

EMTG：気になるライブ情報ですが、先日、6月からのアリーナツアーが発表になりました！　まだ先の話ですけど、やってみたいことはありますか？

ホンギ：またみんなをビックリさせるようなことがあるかもね?（笑）。

EMTG：これまでも、メンバー全員でダンスを披露したり、ドラムセットが花道を移動したり……いろんなサプライズがあったんで、楽しみです。

ジェジン：いろいろ考え中です。

ホンギ：まだ何も決まってないけど、みんなを驚かせるようなアイデアはたくさん出てるんで楽しみにしていてください！

【取材・文：海江敦士】