TOKYO FM「ジャパネクレディオ powered by EMTG MUSIC」
放送日時：毎週土曜　深夜25：30~26：00
ナビゲーター：小川智宏(ROCKIN’ON JAPAN 副編集長)

＜第37回＞ゲスト：BRADIO
6月11日（土）25:30放送

―放送を終えて―
第37回目のジャパネクレディオには、BRADIOのVo. 真行寺貴秋さんとDr. 田邊有希さんが遊びに来てくれました！

今年3月に恵比寿リキッドルームで行われた「JAPAN’S NEXT」以来の再会となった小川さんとBRADIO。写真をご覧いただければ一目瞭然、BRADIOのボーカルは超ファンキーなアフロヘア！さらに、ライブでは全員がカラフルなスーツを身に纏い、「日常に彩りを加えるエンターテインメント」をコンセプトに独自のスタイルで活動をしています。
2013年10月に1st mini album”DIAMOND POPS”で全国リリースすると、ワンマンを行うたびにチケットは全てSOLDOUT！その後も数々の大型フェスなどに出演して、FUNKY PARTY PEOPLEたちをあっという間に虜にしてしまう、まさに“エンターテイナー集団”とも呼べる4人組のロックバンドです！

そんなBRADIOのお二人が登場するやいなや、
小川「今日も良いアフロですねー！」
真行寺「今日は風も強いので、いい感じにボワッとしてます！」
小川「やっぱり毎朝手入れするんですか？」
真行寺「そうですねー専用のアフロコームがあるので、毎朝気合い入れてセットしています！」

…と、いきなりのアフロトーク！(笑) 確かに、真行寺さんのビジュアルはBRADIOの“アイコン”でもありますからね！
ファンキーでダンサブルなイメージが強いBRADIOですが、6月1日にリリースされた4枚目のシングル『ギフト』は、なんとBRADIO初のバラードソング。今までバラードを作ったことが無かったということもあり、構想～制作にはかなり時間がかかったそうです。しかし、それでもバラードを作ることで、いつもの自分たちの曲にも説得力が生まれるのではないかと考え、今回『ギフト』をリリースする運びになったのだとか。

「とにかく耳ざわりの良い音で、柔らかく、優しい気持ちで演奏することができたので、最終的にバラードでもBRADIOらしい色が出せたと思います」と田邊さんも語ってくれましたが、今回、今までのイメージを覆すような、親に対する愛情溢れるバラードを作ったことで、バンドとしての自信に繋がっただけでなく、改めて気づかされたことも多かったと語ってくれました。

真行寺：曲を書き終わったとき、自分の中で何かが変わったなという印象がありました。今回、原理原則みたいなものが凄く素直に表現できたんじゃないかと。今後のBRADIOの曲にも凄く影響を与える一曲になったんじゃないかと思います。

田邊：親にはすぐ会える距離にいるんですけど、「愛してるよ」とか「ありがとう」とか恥ずかしくてなかなか言えないじゃないですか。だからこそ、この歌詞を見て、親に対しての感謝の気持ちや家族に対しての愛とか…改めてそういったものの大切さに気付かされました。

お二人からそんな素敵な話を聞かせていただき、『ギフト』をオンエアすると、「せっかくなので、公共の電波を使ってご両親にメッセージを！」というまさかの小川さんからのムチャぶりが！これにはお二人もタジタジ…(笑)とはいえ、照れながらも愛のこもった暖かいメッセージをしっかりと届けてくれました。ほっこり(^_^)

BRADIOはそんな自信作『ギフト』を引っ提げ、昨日6月10日からバンド史上最長となる全国7都市でのワンマンツアーをスタート！7公演中、すでに6公演がSOLDOUTしている今回のツアー。『ギフト』もこのツアーから披露されるとのことなので、きっと笑いあり、涙ありのツアーになることでしょう！
残念ながら今回のツアーに参加できないという方もご安心を。この夏BRADIOは各地のイベントや夏フェスに引っ張りだこなので、オフィシャルHPをチェックして是非BRADIOのエンターテインメントを生で体験してください！

=LACCO TOWERからの質問＝
Q. 今回BRADIOは「ギフト」という名曲を出したじゃないですか？テーマも親や家族とか温かいものだったので、リアルに親（お母さん）にあげた“ギフト”を教えてください！
（ちなみに今年の母の日、松川さんは旅行、塩崎さんはカーネーションをプレゼントしたそうです）

A.
真行寺：僕もカーネーションくらいですかねぇ。そんなに大それたことはしたことないですね。やってみたい！という気持ちはあるんですけど、いつもベタな感じですね。

田邊：ベタな話になっちゃうんですけど、この「ギフト」というCDを渡しました。反応としては、「親孝行の一つと取るわ！」って言ってました(笑)でも、喜んでくれてましたね！


※かなり長い付き合いだというLACCO TOWERとBRADIO。お互いのことをよく知っているからこそのちょっとした暴露話もチラホラ飛び出しました！（貴秋さんの髪型について等）
それはさておき、今回のBRADIOの新譜に掛けてステキな質問をしてくれたLACCO TOWER。

サプライズみたいなこともしてみたいけど、いつもなかなかできないという真行寺さんに対して、小川さんは「貴秋さんは、これを書いたこと自体が大きな“ギフト”ですよ」と一言。これには誰もが納得したのではないでしょうか。さらに、「ご両親はこの曲をもう聞いたんですか？」とディレクターに聞かれると、真行寺さんからはこんな答えが返ってきました。

真行寺：両親には、この曲を書いたことも、リリースをすることもまだ伝えていません。この先もずーっと伝えずにいようかなと思っています。歌い続けていく中で、いつか届いたらいいなという気持ちがあるので。

……真行寺さん、素敵です。この話をご両親が聞いたら、きっと泣いちゃいますよね(T_T)

BRADIO
【L→R】酒井亮輔(B) /　田邊有希(Dr) / 真行寺貴秋(Vo) /　大山聡一(G)

プロフィール：
～Break the Rule And Do Image On～
日常の世界(Rule)に、素敵な時間・空間のイメージを加え(Do Image On)、良き変化(Break)を。
「日常に彩りを加えるエンターテインメント」をコンセプトに結成された4人組ロックバンド。

2013年10月に1st mini album”DIAMOND POPS”で全国リリース。
2014年夏にはT.M.Revolution西川貴教主催イナズマロックフェス2014に出演。その後各地のサーキットイベントにも勢力的に活動を広げる。
2015年1月期アニメ「デス・パレード」オープニングテーマ、10月期アニメ「Peeping Life TVシーズン1 ??」オープニングテーマ、さらに”京都きもの友禅” 全国CMのイメージソングのタイアップの数々を担当。2015年夏には国内邦楽最大級フェスティバル”ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2015”に初出場にしてステージのトリを努め、”COUNTDOWN JAPAN 15/16”では2016年、年明けのステージで会場を大いに沸かす。
これまで行ってきたワンマンライブは全ソールドアウト。
楽曲ごとに異なるサウンドを鳴らすドラムンベースを軸に、さらに熱唱＆ファルセットを使い分ける個性の強さが魅力のヴォーカリスト真行寺の歌声で見に来たFUNKY PARTY PEOPLEを虜にするエンターテイナー集団BRADIO。

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