TOKYO FM「ジャパネクレディオ powered by EMTG MUSIC」
放送日時：毎週土曜　深夜25：30~26：00
ナビゲーター：小川智宏(ROCKIN’ON JAPAN 副編集長)

＜第43回＞ゲスト：ぼくのりりっくのぼうよみ
7月23日（土）25:30放送

―放送を終えて―
第43回目のジャパネクレディオには、ぼくのりりっくのぼうよみさんが登場！

昨年の12月、1stアルバム『hollow world』で鮮烈なメジャーデビューを果たした“ぼくのりりっくのぼうよみ”。早くから動画サイトなどに投稿をして活動をスタートさせ、その後高校2年生の時に10代限定オーディション「閃光ライオット」に出場。ファイナリストに選ばれた後、提携番組であるTOKYO FM「SCHOOL OF LOCK!」で才能を高く評価され、一躍脚光を浴びました。
メジャーデビュー作となった1stアルバムのリリースから約7カ月。この春高校を卒業したばかりの“ぼくのりりっくのぼうよみ”さんが、今回新作となる1st EP『ディストピア』を持ってスタジオに遊びにきてくれました！

以前LINE LIVEで生配信されたサカナクションのスペシャルライブセッションの現場で初めて顔を合わせたという小川さんとぼくりりさん。その時はほとんど話ができなかったということで、今回オープニングトークから小川さんが、「ちゃんとお話ができるのを楽しみにしてました！」とラブコールを送り、収録はスタート。

18歳の現役大学生ということで、番組ゲスト史上最年少となるぼくりりさん！
「ちゃんと大学は行ってる？」というお兄ちゃん感たっぷりの小川さんの質問に、スタジオにいたスタッフ陣は思わず笑ってしまいましたが、やはり大人たちは気になってしまうもの…(・_・;)
しかし、そんな周囲の心配をよそに、破壊力満点の笑顔で「そうですね！」と答えてくれたぼくりりさん！収録中は、思わずこちらまで笑顔になってしまうような愛らしい表情を時折覗かせ、一瞬アーティストであるということを忘れてしまうような18歳らしい一面も見せてくれました！

そんな素顔からは一変、7月20日にリリースした1st EP『ディストピア』では、全く違った表情を見せているぼくりりさん。アー写やジャケ写のアートワークも、思わずハッとさせられるような目を引くデザインになっているだけでなく、今作では初回盤に書き下ろしの短編小説までが封入されているというこだわりぶり。
今回の放送では、そんなこだわりの詰まった今作についてはもちろんのこと、ぼくりりさんにとっての“音楽”や“言葉”について、そして未来の音楽の在り方についてなど、まるで雑誌「ROCKIN’ ON JAPAN」の取材と錯覚してしまうかのような、非常に内容の濃い放送となりました。

中でも印象的だったのは、ぼくりりさんの発言の節々に、「面白そうだったから」「楽しそうだったから」という言葉が出てきていたこと。既成概念に囚われず、いつでも自分の感情に素直に物事を捉え、行動を起こし、世に発信しているからこそ、私たちはその嘘偽りのない真っ直ぐな人柄と作品に素直に惹かれるんだろうなと、改めてそう思いました。

そんな“ぼくのりりっくのぼうよみ”さんは、1st EP『ディストピア』のリリースを記念して大阪と東京にてSPECIAL EVENTを行うことが決定しています！当日はミニライブだけでなく、なんと握手会も行われるのだとか…！ライブはもちろんのこと、一度会ったら忘れられない破壊力抜群の笑顔を見に、お近くの方は是非対象店舗に足を運んでみてください！ちなみに参加は先着順とのことなので、詳細についてはオフィシャルHPを急いでチェックしてくださいね！！

＝ウソツキからの質問＝
Q. 竹田： なんで名前が“ぼくのりりっくのぼうよみ”なのかなと。というのも、まだライブは見たことないんですけど、テレビでMVとかを見たときにめちゃくちゃカッコよかったんですよ、リリックが！全然棒読みじゃないじゃないか！と、我々ウソツキというバンド名ですけど、見事に騙されました！(笑)ということで、名前の由来を教えてください！

A.ぼくのりりっくのぼうよみ： 凄いうまいこと言われてましたね、さすが！えっとこれは、以前音楽投稿サイトをやってた時、投稿するには曲名とアーティスト名が必要だったんですけど、いざ投稿しようとしたときに「名前忘れてた！」ってなって、適当に考えようかと。でもその時、夜遅くてもう眠かったんですね。最初投稿したときは、僕めちゃくちゃ下手クソでまさに棒読みだったんですよ。で、「あ、じゃあもう“ぼくのりりっくのぼうよみ”で投稿しちゃおう」ってなって(笑)とにかく、眠いなー早く寝たいなーっていう感じだったので…。


※ウソツキのVo.竹田さんが「我々ウソツキというバンド名ですけど、見事に騙されました！」と言ったとき、まだ竹田さんが喋ってるにも関わらず、「凄い！めっちゃ上手いこと言ってる！凄いーー！」と一人興奮していたぼくりりさん(笑)
そして、まさかの「眠かったので適当に付けた」という回答の後、小川さんに「今、この名前についてどう思いますか？」と聞かれると、「いや、改名はしたいですけどね！するかしないかと言われればしたいです(笑)」と即答！(ﾟдﾟ)　ぼくりりさんのネーミングセンスで今改名するとしたら、一体どんな名前になるのでしょうか…？次にゲストに来てくれた時に聞いてみたいですね！

ぼくのりりっくのぼうよみ

プロフィール：
この春高校を卒業したばかりの大学一年生、18歳。
早くより「ぼくのりりっくのぼうよみ」、「紫外線」の名前で動画サイト等に投稿を開始。
高校２年生の時、10 代向けでは日本最大級のオーディションである「閃光ライオット」に応募、ファイナリストに選ばれる。提携番組であるTOKYO FM「SCHOOL OF LOCK!」で才能を高く評価されたことで一躍脚光を浴び、高校３年生だった2015年12月、1stアルバム『hollow world』でメジャー・デビューを果たす。
その卓越した言語力に裏打ちされたリリック、唯一無二の素晴らしい歌声、ラッパー/ヴォーカリストとしての表現力が大きな話題を集め、日本の音楽シーンに一石を投じる新たな才能の登場として、各方面から大きな注目を集めている。

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