下北沢発・ツインボーカルロックバンド、KEYTALKのフロントマン巨匠(Vo&Gt)によるコラム連載。
　音楽のこと、熊本のこと、食べ物のこと。巨匠とよばれる所以とは。ライブハウスでは見られない一面が少しづつひも解かれていきます。

　大好評のコラム連載第14回は、KEYTALK巨匠が語る、新アルバム『HOT!』の、自分が作詞作曲していない曲についての解説です。
　今月のコラムの目標にも注目！
　それでは、お楽しみください。

今月も宜しくお願いします。巨匠です！
今月のコラムの目標はエクスクラメーションマーク（！）を使わないことですよ。

いま、歩きながら書いてます。雨降ってきました。梅雨ですね。
雨降ってても傘ささない。スタイルがかっこいい。

スマホの画面が濡れて あんまり反応してくれない。文章打ちづらい。

それでも傘をささないのがかっこいい。

厨二病を、いかんなく発揮したところで、早速、前回の続きを書いていきたいと思います。

3rdアルバム『HOT!』の、自分が作曲していない曲の解説パート2

■Human Feedback（フューマンフィードバック）

たけ節炸裂なんじゃこりゃビックリパンクロック。

とりあえず、筋肉ビキビキになること間違いなしナンバーワン。

ドラム…腕が引きちぎれそう

ベース…腕が引きちぎれそう

ボーカル…喉が引きちぎれそう

ライブナンバーでもあり、CDで見せている顔とライブで見せる顔がガラッと違うイメージあります。

歌詞も難しい言葉が並んでいて、だけど、言いたいことは1つ。
自分がやってきたことは全て自分に、いい意味でも悪い意味でも返ってくる。という意味らしい。

深いね。いつからこんな深いこと言うようになったんでしょ？彼は。小野武正は。

大学1年のときに廊下とか外とかどこででも

「タミフル！タミフル！」

って叫んでた人と同一人物とは思えません。

■キュビズム

あの手のひらをキュッキュッする振り付けめっちゃ良くないですか？

この歌詞で曲を聴いたときに、おれの体が勝手に動き出しましたよね。

隠されていた振付師としての実力、発揮されちゃいました。

この曲もフューマンと同じでライブチューンなのです。

CDではちょっと可愛げな？一面を見せるも、ライブでは特にドラム。八木ちゃんが、ここぞとばかりに、おれの曲だと言わんばかりに、激しいドラミング。

要チェックやで。

■バイバイアイミスユー

裏声炸裂珠玉乃中間速度楽曲（ミドルテンポナンバー）

すみません。漢字が続いたので無理矢理全部漢字にしてみました。

ここまで裏声を多用した曲は初めてじゃないかな？

そういう意味で、KEYTALKの新しい一面が見せられた楽曲になってると思います。

あと、自分の得意なアルペジオ炸裂。

ギターの奏法で、弦を1本ずつ弾いて演奏することです。

なんといってもあの合唱の部分。これはライブでみんなで歌って、感動すること間違いなし。

ぜしぜし。みんなで歌いましょう。

残り少なくなってきてしまった。KEYTALKのHOTをMOTTOワンマンツアー。
参戦できる方は ガンガン楽しんでいきましょ！！！！！！！

• ⇒KEYTALK『HOT!』インタビュー記事はこちら

• ⇒KEYTALKの巨匠(Vo&Gt)『熊本。日本。そして、世界の巨匠へ』コラム一覧はこちら