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DREAMS COME TRUE「ワンダーランド」最終公演で世界初3Dフライト!

DREAMS COME TRUE | 2011.11.21

7月24日(日)の札幌を皮切りに、名古屋、福岡、東京、沖縄、そして海を渡り、ロサンゼルス、シアトル、ニューヨークと行われてきた「史上最強の移動遊園地DREAMS COME TRUE WONDERLAND 2011」(以下、ワンダーランド2011)。

台風12号の影響により延期されていた西日本公演が、11月17日(木)、19日(土)、20日(日)に京セラドーム大阪で開催された。この夏、DREAMS COME TRUEが、みんなから受け取った「すべての愛」を最終公演の地「大阪」で、でっかく打ち上げ、合計40万人を動員したワンダーランド2011を大盛況のうちに締めくくった。

「史上最強の移動遊園地ドリカムワンダーランド」といえば、ファンからのリクエストをもとに演奏曲が決まるお馴染みのヒット曲連発のグレイテストヒッツライヴとしても有名だが、通常のライヴとは異なる大きな仕掛けによる演出も見どころ。今回もメインステージから一気に客席中央の頭上へ舞うオープニング、アリーナに設けられた両サイドのステージを十数秒で自由自在に空中移動するパフォーマンス、地元ダンサー51名・ブラスバンドチーム60名との共演など、随所にさまざまな演出が施され、3時間のライヴ中、一瞬たりとも目を放す隙がなかった。特に本編のクライマックスとなる「うれしい!たのしい!大好き!」では、吉田美和が、アリーナ席はもちろん、なんと最上階のスタンド席近くまで、縦横無尽に飛び回り、巨大な会場の隅々にまで笑顔と歌声を届けると、オーディエンスもこの日一番の大歓声。「ありえない角度で攻める」と吉田自身が表現するような、画期的なフライングパフォーマンスでオーディエンスを魅了した。

実は、このフライングの演出で使われている「3Dフライト」という技術、日本初どころか、世界初というのだ。

シルク・ドゥ・ソレイユのショーや、映画アクション、カメラワーク、テーマパークなどを手掛けるラスベガスを拠点とするオートメーションフライングシステムのチームが担当している。インドア、アウトドアで今回のような広い空間を飛ばすロングフライトは、世界初とのこと。秒速10メートル、最も高いところで地上19.4メートルという環境の中で、笑顔で歌う吉田美和はまさに圧巻の一言。

このライヴをいち早く観たい方は、12月17日(土)19:30~WOWWOWにて独占放送される「史上最強の移動遊園地 DREAMS COME TRUE WONDERLAND 2011」をチェックしてほしい。

ワンダーランドを終えたドリカムは、毎年、冬の風物詩となっているDREAMS COME TRUEとそのスタッフがすべての音楽ファンに感謝の気持ちをこめて贈る「WINTER FANTASIA 2011~DWL2011 AFTER PARTY~」で、ワンダーランド開催地のFMラジオ局の公開収録(生放送)に出演(※)し、各地のファンとともに4年に一度のワンダーランドイヤーを締めくくることとなる。
※東京を除く

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セットリスト

  1. 何度でも
  2. 朝がまた来る
  3. その先へfeat. FUZZY CONTROL
  4. 大阪LOVER
  5. Eyes to me
  6. 晴れたらいいね
  7. 時間旅行
  8. 眼鏡越しの空
  9. 生きてゆくのです♡
  10. CARNAVAL ~ すべての戦う人たちへ ~
  11. FALL IN LOVE AGAIN
  12. 空を読む
  13. ねぇ
  14. Ring! Ring! Ring!
  15. TORIDGE&LISBAH
  16. サンキュ.
  17. POISON CENTRAL
  18. TO THE BEAT, NOT TO THE BEAT
  19. a little waltz
  20. 銀河への船
  21. The signs of LOVE
  22. 黒ドリメドレー
  23. この恋はハードボイルド
  24. make me your own
  25. (メドレー) 太陽が見てる ~ JET!!!
  26. 決戦は金曜日~IT’S SO DELICIOUS~決戦は金曜日
  27. うれしい!たのしい!大好き!
  28. TRUE,BABY TRUE.
  29. ENCORE
  30. LOVE LOVE LOVE
  31. 未来予想図II
  32. あの夏の花火 ( Pf Ver. )
  33. またね

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