レビュー
TRICERATOPS | 2012.12.10
和田 唱(2012.12.10 更新)
TRICERATOPSにとって久々のライヴDVD『GOING TO THE MOON -15th ANNIVERSARY SHOW at HIBIYA MUSIC BOWL-』。作品への飽くなき拘りと、15年間のライヴの変遷を語る。
林 幸治(2012.12.17 更新)
林幸治がライヴDVD『GOING TO THE MOON -15th ANNIVERSARY SHOW at HIBIYA MUSIC BOWL-』を語ると共に、変化と進化を遂げてきた15年間を振り返る。
吉田 佳史(2012.12.25 更新)
15周年記念ライヴを収めたDVD『GOING TO THE MOON -15th ANNIVERSARY SHOW atHIBIYA MUSIC BOWL-』を発端に、吉田佳史が語るトライセラの過去・現在・未来
【LIVE CINEMA_劇場用CM映像】
【DVD "GOING TO THE MOON"DIGEST映像】
- 仲井戸“CHABO”麗市
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2012年7月21日、初夏の日比谷野音に招待頂き、我等夫婦はトライセラのグルーヴに心も身体もHOTに揺さぶられた。そして今ここに、その一夜をパッケージした映像作品で彼等の魅力の様々に再会している。ロックン・ロール・バンド!!......トリオってのは窮極のシンプルなスタイル。シンプルゆえの難しさ….「雰囲気でぶちかます」ってのは有り得るし、それはいかしている……が、さらなる高みをめざすなら「力量なくしては有り得ない」スタイルだ。3人の実力…..リフ、メロディーを弾きながら唄う和田唱、それを支える林&よしふみ両君のリズム・セクション。プラス、コーラスもバッチリといった強み。それらは彼等の持って生まれての才能を前提として、15年のキャリアという「年月の収穫」の賜物であろう。
トライセラ・ミュージックの有するメロディー、アンサンブルのクオリティの高さってなことは先刻承知、今回新たにその歌詞の魅力をも再認識した。もしかしたらこんな時代(どんなだ?)忘れがちな、シンプルで大切なメッセージといったものが彼等の音楽には秘められている….なんてことを感じうるのかも知れない。ポジティブで、時にせつなくあってもPOPなR&Rに!!.....。
例えとしてはいささか古いが、昔から有名な物語「旅人のコートを脱がせようとする太陽と風の競いあい」の話、その物語の勝者、太陽の様なイメージ!!.....。キュートにはじけるトライセラという「三角形のバランス」。
Yeah! 15周年の記念にふさわしい御機嫌なDVDだな….
おめでとう!!ますますの進化、期待してるぜーい。2012 年の瀬 仲井戸“CHABO”麗市
- 田中和将(GRAPEVINE)
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音楽を取り巻く環境がずいぶん変わってしまった。時代の流れをとやかく云うつもりはないが、そんな中GRAPEVINEとTRICERATOPSはとにかく何かを続けてきた。短命に散れば伝説のひとつも残せたかもしれないのに、恥ずかしげもなく十五年間突っ走ってきた。だけど、続けることで獲得した経験やスキル、その上でしか成し得ないものがある、と、このDVDが証明する。正直、夜中に呑みながら観てたら、涙止まらんかった。親しい人にこそ誇りたい同期、TRICERATOPSの十五周年を心から祝福したい。彼らの音楽性の素晴らしさについてはまたどこかの機会に。みんなに教えてあげたいことがいっぱいあるんや。トライセラの素晴らしさの秘密。
田中和将(GRAPEVINE)
- May J.
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実はROCKも大好きで、このDVDを観て私もトライセラーになっちゃいました!やっぱり和田唱さんの歌声が最高!TRICERATOPS FOREVER!
May J.
- 藤井フミヤ
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唱君、林君、佳史君、デビュー15周年おめでとう!日比谷野音ライブ最高だね!サウンド、プレイテクニック、ビジュアル、オーディエンス、今やTRICERATOPSは完全に極まった最高のJAPANESE 3PIECE ROCKBAND。それにしても、たった3つの楽器と唄だけで、あれほどのサウンドを生み出せるなんて!凄すぎ&羨ましすぎ。これからは磨けば磨くほど、いい感じに輝くシルバージュエリーのようなバンドになってゆくだろう。ライブ映像を見ていると、なんかTRICERATOPSの未来が楽しみでしょうがない。これから3人でどんな音楽を作ってゆくのかなぁ?年齢を増すごとに伝説になってゆくような気がするよ。TRICERATOPS ほんとにいいバンドだなぁ。
藤井フミヤ
- SCANDAL
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イントロからかっこいい曲ばかりで一曲目からあがりっぱなし!!和田さんの天才的なリフと林さんの安定したベース、吉田さんの軽快なリズム これぞ、TRICERATOPS!!コーラスワークもお客さんの煽り方も見習うところばかり!超イカしてる!こんなにおしゃれでかっこいいスマートなバンドは他にいないと思います。TRICERATOPS最高!15周年、おめでとうございます!ロマンティックで素敵な三人が大好きです!これからも活躍楽しみにしています!
MAMI
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楽しい!ずるい!カッコ良い!TVの前で思わずカラダが動いてしまいました。和田さんのMCの一言一言にココロ動かされます。私もずっとバンドやっていきたいな。気付けば1番多くライブを観たバンドは毎年TRICERATOPS。2時間のクライマックス。TRICERATOPSのライブはいつだってそうです。今年も来年も1位の予感。15周年おめでとうございます!沢山の方にこのロックンロールが響きますように。大好き!
RINA
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一曲目からドキドキワクワクのしっぱなし!ニヤニヤが止まりませんでした!思わず一緒に歌いたくなる、踊りたくなる最高のフルコース♪ラスト、トランスフォーマーまでどの瞬間も見逃せない、大人の男性の魅力が詰まったセクシーでパワフルなステージに完全にメロメロですー★いままでもこれからも、永遠の憧れ!TRICERATOPSについていきます!
HARUNA
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例えば100回目の再生でも画面の前でじっとしていられないと思う。私が音楽を好きな理由、これを観終わった今、全部言える気がします。ロマンティックなロックスター達のSHOW、瞬きのまつ毛が邪魔になるほど。ほんの一瞬も見逃せません。改めて、お兄ちゃん達!15周年おめでとうございます!
TOMOMI
- 宮沢和史(THE BOOM)
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「TRICERATOPSは3人だけじゃないんだなって思いました。みんなこれからもメンバーでいて欲しいな」とファンの人たちに語りかける和田君の言葉が印象的です。自分も15周年の時にそう実感し、20周年の時はその思いをさらに深めました。これからもロックでポップなカッコいいTRICERATOPSでいてください。応援しています。
宮沢和史(THE BOOM)
- 阿部真央
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もー、とりあえず、TRICERA兄さん格好良すぎます。そしてエロい。ステージに3人だけで、音も3人分で、それがめちゃくちゃ格好良くて、もうなんか、「スゴすぎるな」としか言えません(笑)上げさせられたり、キュンとさせられたり、ギュッと心掴まれたり、本当に楽しくて、心が忙しくて仕方がない、素晴らしいライヴでした。個人的には「シラフの月」、歌われたいです切実に。あれはズルい。そしてエロい。(笑)もう間違いないです。最高ですTRICERATOPS!!これからもずっと大好きです。
あべま
- 深沼元昭(PLAGUES)
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トリオ編成のロックバンドが、そのまま3人で長いショーをやるのは本当に大変で、まして、その場の雰囲気や大音量等から離れての映像作品になるとクオリティーの高いものを残すのはさらに大変。その上で、トライセラトップスはトリオに特化したものだけではない多彩なアレンジの楽曲を演奏しているわけだからなおさら、だ。
何度も生でライブを見せてもらっているので慣れてしまいそうになるんだけど、今回のライブ作品を見て改めて彼らの凄さを実感した。単純な個人の演奏力を集めただけではこんなライブは出来ない。例えば「Jewel」なんかで和田くんがステージ前方に煽りに行ってもちゃんと歌は続いている。吉田くんと林くんがしっかりと(メインメロも含めて)歌っている。そして、再びそこにメインボーカルが戻ってくるときの、この感じ。まさに全員がパート以上のことがやれるこの素晴らしいバンドならではの瞬間だと思う。そして、見終わった後は、いつも彼らのライブを見た時と同じように、ついギターに手が伸びてしまうんだよな。深沼元昭(PLAGUES)
- 松たか子
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ここまでの15年がきっとそうだったように、これからも、3人はトランスフォームし続けていくんだろうなぁ。
その姿を見てゆけることが、とっても楽しみ。
おめでとうトライセラ!
ありがとうトライセラ!
そしてこれからも!暴れまくってね。松たか子
- 水野良樹(いきものがかり)
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和田さんからの手紙には「家でソファーに座ってゆっくり見てくれ」って書いてあったけど。ソファーに座ってなんか見れないですよ。気づいたら立ち上がっちゃって。
踊りは得意じゃないので、ただひたすらリズムにあわせてノリノリで部屋をうろうろしてしまいました。TRICERATOPSを初めて聴いたのは高校生。15年経った今も、15年経った今こそさらに、かっこいい。最高です。水野良樹(いきものがかり)
- 野宮真貴
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記念すべきデビュー15周年の日比谷野音公演に息子(16歳)と一緒に伺いました。トライセラトップスは親子でファンの唯一のバンドだから。思い起こせば和田くんに初めて逢ったのは13、4年前。代官山にあったピチカート・ファイヴの事務所で雑誌の撮影だったかな。
それ以来何度となくライヴに足を運んで彼らを見届けてきたけど、この日のライヴほど逞しく、頼もしく、貫禄すら感じたことはなかったかも。しかもデビュー当時のフレッシュな輝きを失うことなく見せてくれた。…ステージに釘付けの息子を横目で見ると、曲に合わせて控えめにリズムをとる姿が。
こうして親子でトライセラトップスの最高のライヴを見ることができた幸せ。雨上がりの日比谷公園をWalk in the parkを口ずさみながら息子と歩いた帰り道を、私はきっと忘れないだろうな。素敵な夜をありがとう!そして、15周年おめでとう!野宮真貴
- 高橋優
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本編MCで和田さんご本人がおっしゃっる通り、TRICERATOPSの曲は「変化球」なのかもしれない。ただこの映像を見てたら分かる。
変化球だけじゃなく、とびきり真っ直ぐな豪速球、魔球、なんでも放ってくる。しかもどれも15年洗練され続けた賜物。ホント、頭上がんねーっす。高橋優
- JUJU
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興奮したり、切なくなったり、楽しくなったり、しんみりしたり。そんな感情たちを良い感じに揺さぶるのに必要な人数は3人であって、それ以上でもそれ以下でもないんだなって思い知らされました。それもあの阿吽の呼吸ったら。長くやり続けるって大変だけど素晴らしいね!唱ちゃん、トライセラのみなさま、15周年本当におめでとうございます!!
JUJU
- 杏子
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胸かスクイーズされる興奮とトキメキ。このSOUNDが、3人だけで創りだされてるんだ!と云ふオドロキ。まさしく、あの日比谷野音で受けた感動が、再びであります。映像であるからこそ見るコトのできる、細やかな表情や、プレイする姿に、震え、何度も何度もリプレイしてしまっています。15周年という素晴らしい過渡期を経て、これからも、ずっと!ずっと!Triceratops で、あり続けて下さいマセ。
杏子
- 西寺郷太(NONA REEVES)
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エレキであれ、アコースティックであれ、僕がもしも店先に並んだギターだったとしたら、誰よりも和田唱に買ってもらいたい。「ここ、ここ、ここにいるでー!!」って猛アピールする(笑)!なぜって、和田唱の手に自分が渡ることが出来たなら、レコーディングであれ、ライヴであれ、「ギターに生まれてきて良かった!ウォウイエーー!」と高らかに鳴り響いて、さぞかし楽しい人生ならぬ「ギタ生」が保証されているんだから。 もしも僕がベースなら、林幸治の元に行きたい。まずなんといっても男前だし(笑)。背も高いし、ベース似合うし、その上でめちゃ上手いし、お互い呼び出したらすぐ飲みに集まれる仲だしって、これはベース関係ないけど・・・。
そして、同じようにドラムだったら吉田佳史の元に・・・。つか、彼はなんなんでしょうか?このDVD、一曲目スタートの瞬間から顕著なあのマシンガンみたいなリズムは!!リズムの神様に愛されてるとしか言いようがない。
さて・・・、このライヴDVD「GOING TO THE MOON」を観ていれば、僕の「たとえ話」がメルヘンチックな例え話や、ジョークじゃないことがわかるでしょう。このグルーヴは3人だけじゃ出せない、彼らが手にした楽器それぞれが心から喜んで歌ったり、鳴ったり、響いたり、自由にハーモニーを奏でている、その波動が伝わってくる!楽器までその気にさせる。それこそがトライセラトップスの音楽家集団としての凄み。
メジャー・デビュー15年目(97年組)の同期であり、メンバー・チェンジなしに3人で今まで活動してきたこと、そしてもちろんお互いのメンバー同士、人として、ミュージシャンとしての絆。あらゆる面でトライセラトップスは、僕自身とノーナ・リーヴスにとってなくてはならない、運命的な存在のバンドだ。巡り会わせてもらい、同時代を過ごせたことを感謝してます。
追伸 ちなみにノーナのライヴDVDも、12月19日に出ます(笑)。ワダショー、ハヤちゃん、ヨシフミ君、俺のを超える、熱いコメント待ってるでー(笑)!!西寺郷太(NONA REEVES)
- 中島卓偉
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15年間、佳史さんのドラムはいつもハネていて僕らに踊ることを教えてくれた。15年間、林さんのベースはいつもスウィングしていて僕ら憂鬱を吹き飛ばしてくれた。15年間、和田さんが書いて歌ってきた歌詞にネガティヴな言葉なんて一つもなかった。
世界一、かっこいいスリーピースバンド?TRICERATOPSに決まってるじゃないか!中島卓偉
- HOME MADE 家族
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和田さん!林さん!佳史さん! 15周年記念DVDリリースおめでとうございます! まさに『0.1%のモヤモヤすらも完全に晴らしてくれる』暖かくて力強い最高の映像でした。もしも "勇気が欲しい"、"生まれ変わりたい" とそう自分自身に願っている人がいたら、特に収録曲最後の"トランスフォーマー"は絶対に見て欲しいですね。生でも映像でもお三人の音には人柄とドラマがギッシリ詰まっていて、いつも心が突き動かされます。そして、最後はやっぱり泣けちゃいますもーん!
これからのTRICERATOPSの"トランスフォーマー"にも期待してます!!!!MICRO
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タイトでルーズ!クールでお茶目!15周年なのに初々しい!
あの頃も今もこれからも変わらない三人の愛が映像から溢れ出していました。改めておめでとうございます。Samuel Adamsで乾杯しましょう!!KURO
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GOING TO THE MOON 発売おめでとうございます!!
兄貴達が、作り出すROCKには音源からもライブからも、いつもSOULを感じます。僕はやっぱり温かみがある音が好きですし、そんな素敵な音が何年経っても聴ける音楽だと思います。ライブDVD見てそんな事を考えさせられる気持ちになりました。そして、改めて素敵な先輩が近くにいて嬉しく思いました。また、何かやりたいな?DJ U-ICHI
- 広沢タダシ
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あ?、心震えました。夜中にちょっとだけ観るつもりで、気付いたら終わりまで…。YouTubeで憧れのアーティストの動画を観出したらカッコ良すぎて寝られない、あの感じ。
つまり本物のロックショウです。一瞬たりとも無駄が無いし、目が離せない。ギターの歪みひとつ、スネアの一撃、それだけでいくらでもご飯いただけます。どんどんカッコ良くて、いつまでもキュートなトライセラ。15周年の重み、ハンパないです!広沢タダシ
- OKAMOTO’S
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こんな素敵なバンド、なかなかいないぜ!
オレ達もこの15周年ツアーに参加できたんだと思うと、光栄です。
このまま、スウィートに、ホットに、月日を重ねて行ってください!
オレ達も15周年は映画にして残したいな?。オカモトショウ(Vox)
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かっこ良くて、ちょっぴり切なくてそして踊れる。
ロックミュージックの魅力がTRICERATOPSの音楽には全部入ってると思う。
そしてこのライブは最初から最後までマジックがかかってる。
それを観ることができて幸せでした。大好きです!オカモコウキ(Guitar)
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TRICERATOPSはカッコイイ。カッコイイバンドって、演奏や曲はモチロンの事、その立ち振る舞いや使ってる楽器なんかも、全部’カッコイイ’のだ。残念ながら、日本はそういう’全部カッコイイ’バンドが減ってきてしまっている。
だがしかし、この「GOING TO THE MOON」には、カッコイイバンドの全部が詰まってる。僕らバンドマンが必死になって見てきた、様々なロックの先人達の映像と並ぶ、まさに、カッコイイバンドのお手本映像と呼べるのだ!!!!
15周年、本当に本当におめでとうございます。また一緒にライブして、その’カッコイイ’吸収させてくださいまし。あ、あと、林さん、なんかもう全部ズルい。ハマ・オカモト(Bass)
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ロックってのは不可能を可能にする。トライセラトップスは紛れも無くロックなんだなって一曲目のスリリングさでそれを確信した。
めっちゃカッコ良いっす!!これからも宜しくお願いします!オカモトレイジ(Drums)
- 寺岡呼人
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“ロックスター”
この言葉が、これほど自然に、嫌みなく、似合う人はいない。
それは、誰よりも純粋にロックを愛してるからなんだと、この映像を観て確信した。寺岡呼人
- 小出祐介(Base Ball Bear)
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「15周年ライブDVDのコメント、もしよかったらちょうだい!」
なんて、和田唱氏本人から依頼をいただくなんて、15年前、普通にトライセラのコピーをしていた中学生の僕は、どう思うかしら。 んで、そんな15年前の僕に教えてあげたいのは、15年後のこの人たち、さらに上手くなってるから! どんどん完璧なバンドになっていってるから! で、トライセラみたいな3ピースバンド、出てこないから! この人たちがいるせいでね、出てこないから!笑
フロントマンは歌上手いうえに、ギター上手いし、ステージでの振る舞いも素晴らしいし、よく喋るし(←)、 ベースの人はベース上手いうえに、コーラス上手いし、15年経ってるのに何かずっとかわいいし(←)、 ドラムの人はドラム上手いうえに、コーラス上手いどころか、歌もすげぇ上手いし、よく喋るし(←)、なんなの。 足りないものが何もないし、他にはないものが沢山ある。 ほんと、つくづく自分達が3ピースバンドじゃなくてよかったと思った。 全然勝てる気がしない。 というか、人数関係なく、ずっと勝てる気がしてない。
本編は、「音楽はつづけていくことが大事」と誰かが言っていたけど、それを証明するようなライブだった。 「(お客さんも)みんながTRICERATOPS」だなんて、なかなか言えるもんじゃない。言っていいもんじゃない。 3人と“みんな”が築き上げてきた、その15年に心から拍手を送らせていただきたい。 そして、もしよければ、僕も そこに混ぜてもらいたい。 僕も、ずっと、TRICERATOPSになりたい。小出祐介
- 片寄明人 (GREAT3, Chocolat & Akito)
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TRICERATOPSのアルバムは全部持ってるし、3人とはあちこちで顔を合わせたり、たまに遊んだりもするくせに、なぜだろう、僕は一度も彼らのワンマン・ライブに行けたことがなかった。だからこんなにも長時間彼らの音楽にどっぷり浸れたのは、このDVDが初めて。正直驚いた。いつだっていいバンドだって思ってたけど、ここまでトリオのロックバンドとして完成されているとは!
それぞれが出す一音を聴いただけで耳のあるリスナーなら即座に理解できるだろう、その楽器の特性を知り尽くした抜群の演奏力と音色の美しさ。音の不足をまったく感じさせないキャッチーなリフを中心としたアレンジ力。そして何より、古今東西のポップミュージックに精通した和田唱の書くメロディーが素晴らしい。凡百のロック・トリオでは絶対にあり得ない、洒脱で気の利いたコード進行と胸がキュンとする切ないメロディー。それがライブではCDよりもさらにシンプルで骨太な演奏に乗って、甘くスウィートな、だけど鋼のように強靱な声で歌われるんだから本当にたまらない。それを支える二人のコーラスも最高だ。映像に夢中になり感動しながら、ふと気がついた。TRICERATOPSこそ、僕にとって究極のパワー・ポップなんだってことに。
ルックスがいいこともあって、デビュー当初はアイドル的にも見られてたなんて聞いたことがあるけど、とんでもない!こんな完成度の高いパワー・ポップ・バンド、世界中探してもそうそういないよ。
15周年おめでとう!僕は君らの友達でいられることが誇らしい!甘くせつなく激しいロック・ミュージックよ永遠に!!
片寄明人
- 北川悠仁(ゆず)
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TRICERATOPS デビュー15周年おめでとう!!
この世界は誤解で溢れてる。僕にしてもそうだった。15年前、デビューが近かったこともあり、イベントやラジオ局などで時々トライセラのみんなに会うことがあったが、僕の印象はこうだった。
『なんか感じ悪い』
しかし、トライセラが発表する曲はいちいち格好良かった。それから数年が経ち、きっかけも、理由も全く覚えてない。 会うと普通にしゃべるようになった。ライブを観に行かせてもらった。ライブに来てくれた。
しまいには、林君と飲みに行ってた。とどめにレコーディングまで一緒にした。かむほどに味がでてくるスルメの如く、逢う度にトライセラが好きになった。 和田君の正直な在り方が、林君の実直さが、吉田さんのユーモアが、心地良かった。ライブのことを書こうと思ったけど、やっぱりこれにつきる!
みんな知っての通り!!最高!!!!だよね。これからもお互いマイペースにいきましょう。
I ? TRICERATOPS
ほぼ同期のゆず 北川悠仁
- 土岐麻子
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ロックとポップスのバランスが絶妙な楽曲達とか、気持ち良過ぎるアンサンブルとか、一瞬で惹きつける佇まいとか、書くべきことならいろいろ頭を巡るのですが、DVDを観て思ったのはそれぞれのメンバーの一人間としての魅力、それは楽器をさわっているときもいないときも、それが意識的だとしても無意識下の所作だとし…えー、ひとことで言えば単純に「もえっ」としました。アホみたいな感想ですが、これに終始します。
特に小学校のときから認識している和田君に「もえっ」としてしまったことは初めてで、戸惑いましたが、それはもしかしたらステージに上がった人には一番大事なことかもしれないな、なんて、真面目に思いました。それはきっと音楽そのものになっている姿なんだと思います。私も、そうありたい。と、もえっとさせられながらも学びました。最高なライブの記録です。
土岐麻子
- スガシカオ
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DVD「Going To The Moon」、すごいよかったよ。なんか色々、こみあげるものあったなぁ。
和田君に「一言メッセージでいいからさ!」なんて言われたけれど・・・トライセラとの15年を振り返ると、あまりに書くことがありすぎて書くことがないよ・・・。
というか、もう、本当に、20周年までこのLIVEのまんまで突っ走ってくれ。そん時はまた、一緒にスティービーやろうぜ!
スガシカオ
- KAN
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とってもチャーミング
スピーディなロケンロール、ドッチードッチードッチードッチーなディスコティーク・ナンバーはもちろん、時にドロっとイナタいブルース、と思えばアーバンなAOR。
3ピースバンドでありながらの、このたいへんに幅の広い音楽性を、CDでもライブでも私が満遍なく楽しめるのはきっと、私と同じ多くのフェイバリット洋楽アーティスツからの影響、また、そこに対する敬意が、作品それぞれに隠れ満ちているからではないかと思います。
であるからこそ、それらを3人だけで演奏していくには、そのアレンジメント、ひとつひとつのフレージングに、充分な時間をかけて熟考し、練習を繰り返さなければならないことは容易に想像でき、そこには当然、高度な技術が要求されます。そして、それらをどうにかして達成しようとする研究をし続けているのが【TRICERTOPS】なのです。
・・・とかなんとか、なんだかめんどくさそうな音楽ライター風に書こうとしてみましたが、私が言いたいことはただひとつ。 とってもチャーミング。
ポールもマイケルもそうです。いろんなことがどのくらいスゴイかってことは、このようにコメント原稿を依頼された時に初めて考えてみることで、聴いたり観たりしてる時は、そんなことはどうだっていいのです。
吉田くんの撓らせながらのタイトなビートも、林くんの冷やかに劇的なフレージングも、唱くんの“顔で弾くギターソロ”も、そんなトライセラのいろんなことすべてが、ただただ、とってもチャーミングなのです。
だから私は、ただ単に【TRICERATOPS】のファンです。きっとそれは、2008年のイベント『LuckyRaccoonNight 2』で初めてライブを観た時からそうだったんだなぁ、ということを、今回このLIVE DVDでよぉ?く確認しました。
KAN
- 菅原卓郎 (9mm Parabellum Bullet)
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僕は何しろTRICERATOPSが演奏しているところを見るのが好きです。 3人がグルーヴしているのを見ているとうれしくなる。GOING TO THE MOONもニヤニヤしながら見ました。
「アルバムで一緒に歌って欲しいんだ」と誘ってもらって、3人とステージに立つことが出来たのは最高の出来事だった。びっくりなのはステージ上で体験するトライセラは、フロアで観る時とその最高さがまったく変わらなかったこと。トライセラはフロアを熱狂させるんじゃなくて、会場丸ごとステージにのっけてしまうんだ。「TRICERATOPSは3人だけじゃない」ってそういうことですよね、唱さん。 これからもグルーヴィに歩み続けていくTRICERATOPS、15周年おめでとうございます!!
9mm Parabellum Bullet 菅原 卓郎(Vo.G)
- 斎藤宏介(UNISON SQUARE GARDEN)
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僕はUNISON SQUARE GARDENを日本で1番かっこいいスリーピースバンドにしたいと思っています。僕らの先TRICERATOPSが当たり前に走り続けているおかげで、バンドとしてどう在るべきか、バンドの中の個としてどう在るべきかをいつも見失わないでいられます。ここまで真っ当にかっこいいバンドが真っ直ぐに音楽を鳴らし続けてることって、 10年後の僕らの世代にどれだけいるだろうか。 たくさんの奇跡を当たり前に見せてしまうTRICERATOPS、愛してます。
斎藤宏介(UNISON SQUARE GARDEN)
NEXT ARTIST COMING SOON !!
リリース情報
TRICERATOPS “GOING TO THE MOON"-15th ANNIVERSARY SHOW at HIBIYA MUSIC BOWL-
2012年12月12日
BounDEE by SSNW
1.Going To The Moon
2.I Go Wild
3.シラフの月
4.if
5.Milk&Sugar
6.Silly Scandal
7.Fever
8.プレゼント
9.Walk In The Park
10.仲直り
11.Fly Away
12.Mirror
13.Bass & Drums Groove!!
14.Short Hair
15.Jewel
16.Rock Music
17.僕らの一歩
18.Raspberry
19トランスフォーマー
このアルバムを購入
お知らせ
THE SOLAR BUDOKAN
2012/12/20(木)日本武道館
※和田唱のみ出演
TRICERATOPS
15TH ANNIVERSARY SHOW "RETURNS"
2012/12/30(日)横浜BLITZ
TRICERATOPS 12-Bar“13”
(トライセラトップス トゥエルブバー"サーティーン")
2013年/01/26(土)中野サンプラザ
※その他のライブ情報、詳細はオフィシャルサイトをご覧ください。