「ジャパネクレディオ powered by EMTG MUSIC」 黒木 渚
黒木渚 | 2015.10.25
TOKYO FM「ジャパネクレディオ powered by EMTG MUSIC」
放送日時:毎週土曜 深夜25:30~26:00
ナビゲーター:小川智宏(ROCKIN’ON JAPAN 副編集長)
<第4回>ゲスト:黒木 渚
10月24日(土)25:30放送
―放送を終えて―
ジャパネクレディオ第4回目のゲストは、シンガーソングライターの黒木 渚さん!
雑誌の取材で今までに何度も顔を合わせているというお二人。とはいえ、いざマイクを前に向き合うと、いつもと違うその雰囲気に「なんだか変な感じ…別人みたい!」と、少し緊張している様子の黒木さん。しかし、そこはさすがのROCKIN’ON JAPAN 副編集長、小川さん!!開始早々、軽妙なトークの波を次々と生み出し、黒木さんもその波に見事に乗っかってくれました!
そんな黒木渚さんは2014年からソロ活動を開始し、 10月4日に2nd Full Album『自由律』をリリース。「“黒木渚”として活動する中で、今まで積み上げてきたルールや縛りを一度すべて取っ払いたかった」という強い想いがタイトルにも表れている今作では、サウンド面においてもかなりの冒険をしたらしく、「楽曲制作中はアドレナリンが出まくりでした!」と充実した様子で、作品について嬉しそうに話をしてくれました。
また、小説を執筆するようになったことで、自分でも驚くくらい “音楽そのもの” が今まで以上に楽しく感じられるようになったのだとか。黒木さん曰く、「小説は足し算、音楽は引き算。使う脳が違うんです。」とのこと。深い……。
そして、何といっても今作でもう一つ注目すべき点は、大胆なそのジャケットとブックレットのデザイン。本人を前に、「これは…ブルマですか?!」と、ド直球の質問を投げかけた小川さん。笑
そんな質問が飛び出してしまうほど、ある意味今までとは違った “衝撃的” な作品に仕上がっているので、こちらも是非チェックしてみてください!(ちなみに黒木さんが穿いているのは、ブルマではなくショートパンツです。笑)
現在EMTG MUSIC内では、黒木 渚さんの人間性や人生観により深く迫るテキストインタビュー連載「渚辞典」(http://music.emtg.jp/pickUp/201510063923001ef)を掲載中。
ニューアルバム『自由律』の楽曲もすでに数曲ピックアップされていますので、「渚辞典」でしか見ることができない “黒木 渚の世界” にどっぷり浸かってみてください。
=前回のゲストShiggy Jr.からの質問=
Q.「おススメの飲み屋は?」
A.福岡から上京してきてまだ3年目なので、福岡の飲み屋さんを紹介します!
プラザホテル天神のすぐ目の前に「前田屋」さんという居酒屋があるんですけど、ここのモツ鍋がすごく美味しいんです。九州では大体醤油がスタンダードなんですけど、前田屋は味噌推しなんですよね。このモツ鍋を食べながら、ビールや焼酎を飲むのがおススメです!
<博多もつ鍋「前田屋」> http://motsunabe-maedaya.com/access/
黒木 渚
プロフィール:
独特の文学的歌詞で、女性の強さや心理を生々しく歌い上げる、孤高のミュージシャン。宮崎県出身。全ての作詞作曲をつとめる。
2012年12月に、デビューシングル「あたしの心臓あげる」をリリース。これが九州限定にも関わらず有線インディーズチャート1位を獲得。さらには、iTunesが選ぶブレイクが期待できるアーティスト「ニューアーティスト2013」にも選出され、その名をじわじわと全国へ広めていく。
その後、1stミニアルバム「黒キ渚」、2nd Single「はさみ」をリリースするも、 2013年12月の「COUNTDOWN JAPAN 13/14」出演をもってバンドは解散。
2014年からソロ活動をスタートさせる。
2014年4月に、11人の女の物語を描いた1stフルアルバム「標本箱」をリリース。サウンドはよりカラフルでダイナミックに。作家としての表現力はより幅広く繊細に。リード曲「革命」は全国のラジオ20局でパワープレイに選出され、USEN総合チャートでも3位にランクイン。ソロ活動半年で渋谷公会堂 単独ライブを成功させ、夏には「ARABAKI ROCK FEST」「RISING SUN ROCK FESTIVAL」「SUNSET LIVE」など数々のフェスにも出演し、各会場を賑わせる。
2015年1月に、3rd Single「虎視眈々と淡々と」をリリース。オリコンチャート初登場17位、ビルボードAirPlayチャート4位など各チャートを賑わせロングセラーとなる。
また、リリースと同時に初の連作小説「壁の鹿」をwebで限定公開。新境地をみせる。
同年3月からスタートしたワンマンツアー「虎視眈々と淡々と」では、朗読とライブ・パフォーマンスとが交互に展開される、これまで以上に演劇的要素の強い挑戦的な公演を開催し、多くのファンを魅了する。
6月には、全曲ラブソングSingle「君が私をダメにする」をリリース。翌月、恵比寿LIQUIDROOMを含む5大都市での入場無料ワンマンツアーを開催。約1万人の応募が殺到し、全会場満員御礼の大盛況でツアーを終える。
ビデオコメント
お知らせ
■ライブ情報
黒木 渚 ONEMAN TOUR 2015「自由律」
2015/11/22(日)福岡DRUM LOGOS
2015/12/06(日)大阪BIGCAT
2015/12/13(日)名古屋ボトムライン
2015/12/19(土)仙台MACANA
2015/12/20(日)札幌DUCE
2016/01/11(月・祝)東京EX THEATER ROPPONGI
※その他のライブ情報、詳細はオフィシャルサイトをご覧ください。
■オンエア曲
ゲスト:黒木 渚
【M1】「大予言」
【M2】「アーモンド」
(2nd Full Album『自由律』より)
【オープニング】
「ハローグッバイ」 / フレデリック
※2015.11.25発売
Mini Album『OTOTUNE』より
【エンディング】
「恋せよ、破天荒」 / さめざめ
※2015.11.11発売
『HのつぎはI』より