TOKYO FM「ジャパネクレディオ powered by EMTG MUSIC」
放送日時：毎週土曜　深夜25:30~26:00
ナビゲーター：小川智宏(ROCKIN’ON JAPAN 副編集長)

＜第32回＞ゲスト：LAMP IN TERREN
5月7日（土）25:30放送

―放送を終えて―

第32回目のジャパネクレディオのゲストは、LAMP IN TERREN のVo&Gt.松本 大さんとDr.川口大喜さん！

1月29日に渋谷クラブクアトロにて行われた、ジャパネクレディオの記念すべき第一回目の番組イベント、TOKYO FM「ジャパネクレディオライブ powered by EMTG MUSIC」にも出演していただき、トップバターとして会場を見事に盛り上げてくれたLAMP IN TERREN。
このイベント終了後にはボーカル座談会を行い、Mrs. GREEN APPLEの大森さん、シナリオアートのハヤシさんと共に松本さんには一度番組にご出演いただきましたが、今回はDr.の川口さんと2人でスタジオに遊びにきてくれました！

2006年、長崎県で中学校2年生のBa.中原さんとGt.大屋さんが結成した前身バンドに、同級生だった松本さんが誘われる形で参加。その後、メンバーの脱退や加入がありながらも、2012年に本格的なバンド活動を決意して現在の「LAMP IN TERREN」というバンド名に。
2015年1月にメジャーデビューを果たし、同年10月のバンド結成記念日に創設メンバーだった大屋さんが正式に復帰。そして今回、4ピースバンドとして新たなスタートを切ったばかりのLAMP IN TERRENが、メジャー1stシングル『innocence / キャラバン』をリリースしました！

今作は4人になって初めてのリリースということで、作品に込められた想いや喜びもひとしお。
「ずっと欠けてる状態という意識はあったけど、3人なりの完成形を目指そうとしてきた。でも、4人になったら、“やっぱりこっちでしたね”という感じだった。」と松本さん。
オンエアの中では、Gtの大屋さんが復帰に至るまでの経緯についても知ることができ、4人の絆の強さを改めて実感することができました。
また、今作の手応えについても、それぞれこんな風に語ってくれました。

松本 大：前回までのアルバムが、歌の核・バンドの核を探して、それを見つけたというところまでで、今回はそこから飛び立つ番だと思ったんです。どうせだったら全然違う新しい扉を開きたいと思って。それが今作で具現化できたと思ってます。だから、次以降も新しいことばっかやりたいですね！

川口 大喜：今回、「innocence」でピアノをがっつり入れたのもバンドとして初めての挑戦でした。これも真ちゃんが入ったことでできた挑戦だったので、やっぱり4人になったことは大きかったと思います。

2人の言葉からも分かる通り、まさに4人になったからこそ誕生した作品と言っても過言ではない今作。
「新しいことばっかやりたい！」と松本さんも嬉しそうに話してくれましたが、この先4人がどんな扉を開き、どんな挑戦をしていくのか、“新生LAMP IN TERREN”から目が離せません！

EMTG MUSICでは、今作『innocence / キャラバン』について、更に踏み込んだシングルインタビューも掲載中です。ここでしか見ることのできない4人のコメント動画もありますので、こちらも是非チェックしてみてくださいね！

そして、4人になって勢いを増したLAMP IN TERRENは、今回のメジャー1stシングルを引っ提げ、6月からバンドとして2度目となるワンマンライブツアー「GREEN CARAVAN TOUR 2016」を行います。
更に、そのツアー前6月4日（土）にはrockin’on presents「JAPAN’S NEXT vol.13」に出演することも決定しています！

“音楽は魔法”と語るLAMP IN TERREN。今回のワンマンツアーについても、「光の塔が全国のライブハウスに見えるくらいの魔法をかけたい」とその意気込みを彼らなりの表現で示してくれました。皆さんも、その“魔法”の意味を確かめに、是非ライブ会場に足を運んでみてください。

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=SALUからの質問＝
Q. こういうお仕事をさせていただいていると、ゴールデンウィークってライブだったりでいろいろと忙しいと思うんですけど、 LAMP IN TERRENさんはまとまった休みが取れたら何をしたいですか？
ちなみに、僕の場合は、一日中お菓子を食べて一日中映画を見たいです！

A.
松本 大：それいいなー！お菓子食べながら映画見たいなー！
僕、自慢じゃないですけど今年に入って曲作りとかでスケジュールがほとんど埋まってて、まだ4日くらいしか休んでないんです…。完全にひきこもりと化してますからね、最近。曲作る以外何もしてないもんなー。
あ、でも最近ラーメンズのコントをずっと半永久的に見ています（笑）それくらいですかね…。

川口 大喜：俺は実家に帰りますね、絶対。なんでかって言うと、長崎って結構離れてるじゃないですか。だからそういう時に行って、会える人には会っておかないとと思っちゃうんですよね。なので、実家に帰って、たらふく飯を食って酒を飲んで、ギャーギャー言って過ごすと思います。

※今年に入ってまだ休みという休みがないという松本さん。
家にいる時も大抵曲を作っているという松本さんに、川口さんが「じゃあ、もう本当に曲も作らないでいいよって言われて4日休みをもらえたら、結局大は何するの？」と問いかけると、しばらく考え込んだ松本さんから出た答えは、「……曲作りますね！」（笑）フリとはいえ、これにはスタジオも大爆笑！
小川さんが「よかったね、バンドにこういう人がいて！」というと、川口さんは「こうあるべきです！」と松本さんを笑顔で褒め称えていました（笑）

LAMP IN TERREN
【L→R】川口 大喜（Dr）/ 松本 大（Vo & Gt）/ 大屋 真太郎（Gt）/ 中原 健仁（B）

プロフィール：
2006年、長崎県で中学校2年生の中原と大屋が結成した前身バンドに同級生の松本が誘われる形で参加。その後、進学の都合で大屋と当時のドラムが脱退。2011年、地元の友人だった川口が加入して3ピース編成となる。
2012年、本格的なバンド活動を決意し、バンド名を「LAMP IN TERREN」に。ラテン語の「terra（星、大地）」を捩った造語であるこのバンド名は、「この世の微かな光」という意味が込められている。次第に、その真摯な松本の言葉と歌、そして全身で感情を曝け出すようなバンドのライヴパフォーマンスに共感する人々が増え、9月に自主制作音源『voyage』をリリースするとその勢いは加速した。2013年7月、初の自主企画ワンマンライヴ「BLUESYARD」を敢行、この日のライヴ会場限定で発売したシングルの収録曲"ランデヴー"と"緑閃光"は、今でもファンから熱狂的な支持を受けるバンドの代表曲である。
そして、2013年12月。MASH A&Rのオーディション「MASH FIGHT Vol.2」とRO69が主催するアマチュアアーティストのコンテスト「RO69JACK」で共にグランプリを獲得。一気にその知名度を全国区のものとした。

2015年1月14日、ファーストアルバム『silver lining』でA-Sketchよりメジャーデビュー！

新曲「ボイド」が、2015年5月30日公開の映画『夫婦フーフー日記』の主題歌に大抜擢！
2015年7月1日、セカンドアルバム『LIFE PROBE』をリリースした。

2015年10月24日。バンド結成記念日にバンド創設メンバーだった大屋が正式に復帰。4ピースバンドとして新しいスタートを切った。

【次回予告】第33回のゲストはMy Hair is Bad！お楽しみに！

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