TOKYO FM「ジャパネクレディオ powered by EMTG MUSIC」
放送日時：毎週土曜　深夜25：30~26：00
ナビゲーター：小川智宏(ROCKIN’ON JAPAN 副編集長)

＜第52回＞ゲスト：サイダーガール
10月1日（土）25:30放送

―放送を終えて―

2015年の10月にスタートしたジャパネクレディオですが、今回の放送で無事1年を迎えることができました！これもリスナーの皆さんと、番組に出演してくれたアーティストの皆さんのおかげです。ありがとうございます！2年目もたくさんのゲストをお迎えしながら、音楽シーンの「今」を走り、未来を作っていく音楽をお届けしていきたいと思いますので、引き続き、応援のほど宜しくお願いいたします！！(^^)

ということで、記念すべき2年目突入となる第53回目のゲストは、サイダーガールの皆さん！

サイダーガールは2014年5月に結成した3ピースバンド。結成から僅か2カ月後に下北沢251で初ライブを敢行し、翌年2015年6月に1stミニアルバム『サイダーのしくみ』をライブ会場限定でリリース。今年2月にはタワレコ限定で2ndミニアルバム『サイダーの街まで』をリリースし、初の全国ツアーを成功に収めました。そして、今年の夏には「ROCK IN JAPAN FESTIVAL」をはじめ、様々な大型フェスやイベントにも出演を果たしました。

そんなサイダーガールは今月12日に3rdミニアルバム『ジオラマインサイダー』、そして来月9日に4thミニアルバム『ジオラマアウトサイダー』を2カ月連続でリリース！2作を通してのテーマはずばり、「生活感・リアルさ・人間らしさ」。それぞれのアルバムで、“自分”に対しての気持ちや、“聴き手”に対しての気持ちを歌にしたとのことですが、今作には、元々インターネット上で活動をしてきたからこそ、“もっとサイダーガールのことを知ってほしい”という3人の思いも込められているのだとか。

その話の流れから、「サイダーガールって、みんなキャラが全然違うよね！」と小川さんに突っ込まれた3人。するとすかさず、「そうですね、共通しているのは“ひきこもり”ってことくらいですかね。あとよく寝ることくらいかな…？」とYurinさん(笑)
ちなみに、この日の収録は19：30からだったのですが、Yurinさんは16時、知さんはなんと18時まで爆睡していたのだとか…！(；ﾟДﾟ)

さらに、「ひきこもり体質(?)な3人が、ROCK IN JAPAN FESのように、青空の下でたくさんのお客さんの前で大きな音を鳴らすっていうのはどういう体験だったんですか？」と小川さんから質問されると、3人からはこんな答えが！

Yurin：「ずっとライブハウスでしかやってこなかったということもあって、“ライブってこんなに気持ちよかったんだ”っていうのを改めて感じることができました。で、最終的に感極まって泣いちゃうっていう…(笑)」

知：「それを見て、俺らも貰い泣きして、裏でみんなで声を出して泣きましたね(笑)」

フジムラ：「あれはしょうがないよ、泣くよー！」

Yurin：「まだ人間らしさが残ってましたね、僕らにも(笑)」

と、まさかの“フェス号泣事件”を赤裸々に話してくれました！舞台裏では隠れたドラマがあったんですねー(T_T)

そんな真っ直ぐでピュアな魅力が詰まった今作を提げ、サイダーガールは11/19名古屋からリリースツアーを開始します！東京は初のワンマンということで、気合も入りまくりの3人！是非2作とも聴き込んだ上で、彼らのライブに参加してください(^ ^)

＝パノラマパナマタウンからの質問＝
Q.岩渕:今回、2カ月連続リリースということで、全部で12曲レコーディングしていると思うんですけども、レコーディングの時に辛かったことや大変だったことはありましたか？ ちなみに僕たちは5曲レコーディングしただけなんですけど、メンバー全員疲弊して、レコーディングが終わった次の日にメンバー4人だけでディズニーランドに行きました(笑)それくらい僕たちは結構緊迫した雰囲気だったんですけど、皆さんはどうでしたか？

A.
Yurin:仲良いですね(笑)個人的には、僕はギターボーカルなので、最初から最後まで録りがあるっていう…それで段々と精神的にやられてきて、「あ、あと1曲多かったら飛ぶな」ってギリギリのところまで来てましたね(笑)

知:僕も結構ギリギリでしたね。歌詞を書くのが間に合わなくて、レコーディング当日に上がったりとか…それが凄く申し訳なかったなって思っています。でも結果的には良いものを書けたなと思っているんですけど、本当に大変でしたね。朝まで歌詞を書いて、寝ずにレコーディングに行って、ギター録って、空いてる時間にまた歌詞書いて…みたいな感じでした。

フジムラ:今回は曲も多かったし、その幅も広かったので、フレーズが覚えられなくて…。あと、どれがどの曲だったっけ？って(笑)レコーディングも6曲ずつに分けて録ったんですけど、全体的に短い期間でガッと作ったので、曲のタイトルも思い出せなかったりしたことが結構ありましたね。
こんな感じで凄く辛かったんですけど、レコーディングの間の夜ご飯に救われましたね！最後の日は寿司でした！


※パノパナは夢の国「ディズニーランド」に逃げ込んだ(笑)らしいのですが、サイダーガールはレコーディングの後に打ち上げ的なことはしたの？と小川さんに質問されると、Yurinさんからはこんな答えが…

Yurin:やってないですねー。レコーディングが終わってからは本当に疲れ切ってずっと家に引きこもってました(笑)休み明け一発目で北海道にライブに行ったんですけど、その時に美味しいものを食べれたので、それが軽い打ち上げみたいな感じでしたね！

……(笑)どうやら本当にお家が大好きなようです(^_^;)

サイダーガール
【L→R】フジムラ (Ba.) / Yurin（Vo/Gt.） /知（Gt.）

プロフィール：
2014年5月、結成。2014年7月、下北沢CLUB251にて初ライブを敢行。チケットは即日完売した。
2015年6月、1stMiniAlbum『サイダーのしくみ』をライブ会場限定でリリース。
2016年2月、タワーレコード限定発売の2ndMiniAlbum『サイダーの街まで』がスマッシュヒット。
初の全国ツアー"サイダーガール TOUR 2016 サイダーのゆくえ -君の街まで-"を成功させた。
今年の夏、続々と大型フェス、イベントへの出演が決定し、全国に「サイダガ」旋風を巻き起こしている。
哀愁のあるメロディーと変幻自在の炭酸系サウンドを目指し、現在も都内を中心に活動中

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