「ジャパネクレディオ powered by EMTG MUSIC」 Brian the Sun
Brian the Sun | 2017.01.01
TOKYO FM「ジャパネクレディオ powered by EMTG MUSIC」
放送日時:毎週土曜 深夜25:30~26:00
ナビゲーター:小川智宏(ROCKIN’ON JAPAN 副編集長)
<第66回>ゲスト:Brian the Sun
12月31日(土)25:30放送
―放送を終えて―
まずは皆さま、あけましておめでとうございます!!
2017年もシーンの「今」を走り、未来を作っていく音楽をどんどんお届けしていきますので、引き続き『ジャパネクレディオ』をどうぞよろしくお願い致します!
ということで、日付も変わり2017年1月1日の“元旦”というめでたい放送となった第66回目のジャパネクレディオには、Brian the SunからVo・Gt森良太さんとBa・Cho白山治輝さんが遊びに来てくれました!
意外にも面と向かってきちんとお話しをするのはこの日が初めてだという小川さんとBrian the Sunのお二人。ですが、初めてとは思えないフィーリングと、新年一発目というテンションの高さで、とっても賑やかな放送となりました!(^^)
Brian the Sunは2007年に同じ高校の軽音部だったVo・Gt森さんとBa・Cho白山さんとでバンドを結成。翌年10代限定のオーディション「閃光ライオット2008」で準グランプリを獲得して注目を集め、その後何度かのメンバーチェンジを経て、2011年から現在のメンバーとなり、本格的に活動をスタートしました。2015年には「スペースシャワー列伝 JAPAN TOUR」への出演を果たし、2016年6月にメジャーデビューシングル『HEROES』をリリース。全国18箇所のライブツアーも成功させ勢いに乗る彼らは、今年2017年にバンド結成10周年を迎えます!
そんな10周年イヤーとなる今年、年明け早々1月11日にメジャー1stフルアルバム『パトスとエートス』をリリースするBrian the Sun。
「パトス」=感情が動く瞬間の衝動、「エートス」=帰る場所、という意味を持つギリシャ語で付けられた今作のタイトル。「バンドというのはパトスの塊だけど、結局振り返ったときには立ち返る場所がある。その対比を日々感じる中で書いた曲たちがこのアルバムには詰まっています。」と語ってくれた森さん。そんな森さんにとっての「エートス」を聞いてみたところ、こんな答えが返ってきました。
森:「歌を歌うという点では、“相手”ですね。それはお客さんかもしれないし、特定の相手かもしれない。歌ってる時にその相手の表情を見ることで、『あぁ、このためにやってたんだな』と思えるんです」
今作で、”Brian the Sunはこういうカラーなんだ“という決め事を自ら崩しているということを表現したかったという彼ら。結成10周年を迎え、3月からは全国17箇所を回るリリースツアーも決定しています。そのツアーの中で、彼らはきっとまた新たな進化を遂げ、私たちを驚かせてくれるはず。今年もBrian the Sunから目が離せません!
=リスナーからの質問=
Q.2017年で10周年を迎えるBrian the Sunの皆さんですが、この10年で一番変わったことってなんでしょうか??(ラジオネーム:クワバラさん)
A.
森:10年前に大事にしてたことと、今大事にしてることって、螺旋階段を上るような感じで、上がってはいるけど同じポイントを通るみたいなことがたくさんあって。ちょうど今1~2週目くらいだと思うんですけど、相手に向けて歌う時も曲を書くときも、時代の流れに合わせてる感じじゃなくて、自分の想いに素直に書くというのが愛情なのかなと思ったんですよ。シンプルに愛する気持ちで書くというか。それが大事なんだろうなっていうのを10年前からしっかりと芯に持っていたんですけど、いろいろと活動しながら違うところにも目を向けたりする中で、去年とか一昨年とかはその“愛情”というポイントからは遠ざかってしまっていたかもしれないです。でも、10年目にしてまた戻ってきたなという感じで。大事にしてたことは間違ってなかったんだということにも気付けた10年でした。
白山:僕も少し似てるんですけど、10年前は部活動として始めて、「ライブやるのが楽しい」ってだけだったのが、今は仕事になってる訳じゃないですか?前は仕事仕事って考えてしまいがちだったんですけど、やっぱり自分たちが楽しくないと、お客さんも楽しませられないねということに落ち着いて。変わり変わって、結局戻ってきたことが多いかもしれないですね。
Brian the Sun
【L→R】 白山治輝 (Ba・Cho)/ 森良太 (Vo・Gt)/ 田中駿汰 (Dr・Cho)/ 小川真司 (Gt・Cho)
プロフィール
2007年5月、大阪にて中学の頃から音楽活動をしていたVo.&Gt.森を中心に同じ高校の軽音部だったBa.白山とバンドを結成。
2008年夏にメンバーで「閃光ライオット2008」決勝に出場、準グランプリを獲得。
その後、何度かのメンバーチェンジを経て、2010年1月にGt.小川、2011年4月にDr.田中が加入し現在のメンバーとなり、本格的に活動を開始する。
2012年7月に初の全国流通盤となるシングル『Sister』をリリース後、東阪のレコ発ワンマンを成功させるなど、インディーズシーンにその存在感を示す。
2013年からはSPACE SHOWER MUSICと契約し、活動の幅をさらに拡げ、2枚のミニアルバムと2枚のフルアルバムをリリース。
全国規模でのリリースツアーや、各地でのフェスやサーキットなどへ数多く出演。ライブを中心に精力的に活動。
2015年には「スペースシャワー列伝 JAPAN TOUR 2015」への出演も果たし、バンドとしての実力と実績を確実なものとした。
2016年1月、ソニーミュージックレーベルズのEPICレコードジャパンと契約。
6月1日に発売となるメジャーデビューシングル『HEROES』は、集英社「週刊ジャンプ」にて連載中の大人気漫画「僕のヒーローアカデミア」のTVアニメ(MBS系全国28局ネット)のエンディング曲に大抜擢。
メジャーデビュー日の翌日 6 月 2 日からは、全国 18 か所で行われるライブツアー “Brian the Sun TOUR2016「HEROES」"をスタート、さらに全国各地での大型夏フェスにも参戦。
【次回予告】第67回のゲストはおいしくるメロンパン!お楽しみに!
リリース情報
パトスとエートス
2017年01月11日
SPACE SHOWER MUSIC
2. Physalia
3. パトスとエートス
4. HEROES(TVアニメ「僕のヒーローアカデミア」エンディングテーマ)
5. Cold Ash
6. Maybe(TVアニメ「甘々と稲妻」エンディングテーマ)
7. アイロニックスター
8. Cloudy #2
9. Mitsuhide
10. Hi-Lite
11. 月の子供
お知らせ
■ライブ情報
メジャー1stアルバム「パトスとエートス」リリース記念スペシャルLIVE
2017/02/11(土・祝) Mt.RAINIER HALL SHIBUYA PLEASURE PLEASURE
2017/02/17(金) Music Club JANUS
Brian the Sun TOUR 2017『パトスとエートス』
2017/03/03(金) 仙台 LIVE HOUSE enn 2nd[ワンマン]
2017/03/12(日) 名古屋 SPADE BOX[ワンマン]
2017/03/25(土) 京都 KYOTO MUSE
2017/03/26(日) 神戸VARIT.
2017/03/31(金) 高松 DIME
2017/04/01(土) 岡山 livehouse IMAGE
2017/04/04(火) 札幌COLONY
2017/04/07(金) 横浜BAYSIS
2017/04/11(火) 宮崎 SR BOX
2017/04/12(水) 鹿児島 SR HALL
2017/04/22(土) 金沢 vanvan V4[ワンマン]
2017/04/23(日) 富山 SOUL POWER
2017/04/30(日) 新潟 CLUB RIVERST[ワンマン]
2017/05/06(土) 梅田 CLUB QUATTRO [ワンマン]
2017/05/12(金) 広島 BACK BEAT[ワンマン]
2017/05/21(日) 福岡 BEAT STATION[ワンマン]
2017/05/27(土) 東京 LIQUIDROOM[ワンマン]
※その他のライブ情報、詳細はオフィシャルサイトをご覧ください。
■オンエア楽曲情報
ゲスト:Brian the Sun
【M1】「パトスとエートス」
【M2】「HEROES」
(Major 1st Album 『パトスとエートス』より)
【エンディング】
「美しい日」 / SUPER BEAVER
※2017.1.25発売
(New Single「美しい日/全部」より)