「ジャパネクレディオ powered by EMTG MUSIC」 感覚ピエロ

感覚ピエロ | 2017.03.05

TOKYO FM「ジャパネクレディオ powered by EMTG MUSIC」
放送日時:毎週土曜 深夜25:30~26:00
ナビゲーター:小川智宏(ROCKIN’ON JAPAN 副編集長)

感覚ピエロ

<第75回>ゲスト:感覚ピエロ
3月4日(土)25:30放送

―放送を終えて―
第75回目のジャパネクレディオには、感覚ピエロから横山直弘さん (Vo&Gt)と秋月琢登さん(Gt)が遊びにきてくれました!

2013年7月に大阪で結成された感覚ピエロは、結成直後に自主レーベル&マネジメント「JIJI RECORDS」を設立。メンバー自主プロデュースで活動を重ね、数々の大型フェスにも出演。昨年6月には、宮藤官九郎さん脚本のドラマ「ゆとりですがなにか」の主題歌に「拝啓、いつかの君へ」が抜擢され、大きな注目を集めました。

レーベルも事務所も自ら運営をしながら活動を行っているという感覚ピエロ。その代表はギターの秋月さんということで、小川さんに「社長!」と呼ばれると、秋月さんは「ちゃっす!」と軽く返答(笑) そんなお茶目な一面がありつつも、会社設立の経緯の話になるとキリッと表情が引き締まり、“代表”としての真面目な一面も垣間見ることができました。

秋月さん:「僕は以前大阪のライブハウスでブッキングや制作をやっていたんですけど、その時に周りのバンドを見ていて、“自分だったらもっとこうするのに…”と思うことが多々あって。で、今のメンバーを集めて感覚ピエロを結成したときに、どうせだったら楽しく自由に動きながら、娯楽とビジネスを両方担えたらいいなと思って。その延長で、今はいろんな人に助けられながらも、自分たちで何とか地に足付けて音楽ができているのは幸せなことだなと思っています。」

さらに、「バンド内での仕事の分担は?」と小川さんに聞かれると、「分担はしてないです!」ときっぱり答えた秋月さん。「その分ちゃんとカッコいいボーカルでおってね!」と横山さんに伝えると、「任せてください!」と頼もしい返事が!何気ない会話でしたが、バンドの“信頼関係”と“結束力”を感じることができる貴重なトークとなりました。

そして、先月22日にリリースとなった新作『等身大アンバランス』のお話へ。「拝啓、いつかの君へ」がドラマ主題歌に抜擢され注目を集めたことで、ある意味一つ大きな“ハードル”ができたという感覚ピエロ。その高いハードルを前にして、今作はどんな意識で作ったのかと小川さんが訊ねると、横山さんはこんな風に答えてくれました。

横山さん:「『拝啓、いつかの君へ』という曲はもうあの曲として完結している訳ですよ。だから、それを“超えよう”というのは意識の中ではあるけど、音楽として“超える”というのとはまた違う認識で。それよりも、ちゃんと自分たちで納得して、自信を持ってカッコいいと思えるものを作ろうことだけなので。そういう意味では、また一つ自分たちで設定したハードルを超えられたんじゃないかと思います。」

作品全体を通して、リスナーに発信する“メッセージ”のようなアルバムであると同時に、感覚ピエロの「決意表明」「意思表示」ができた作品になったと語ってくれた今作。EMTG MUSICでもより深いところまで迫ったインタビューを後日掲載予定なので、そちらも是非チェックしてみてください。

そんな自信作を引っ提げ、感覚ピエロは6月からワンマンツアー「69ロックレボリューション あなたと私で「69」したいの。」を行います!ファンのTwitter投票で決められたというこのタイトル!一番適当に考えたものが採用されてしまったというまさかの展開だったそうですが(笑)、そんなところも感覚ピエロらしいですよね!(^^) ツアーファイナルは6月30日(金)大阪 Zepp Osaka Baysideとのことなので、皆さん今の感覚ピエロの勢いを直接肌で感じてみてください!

そして、3月30日(木)に渋谷WWWで開催される「ジャパネクレディオライブ powered by EMTG MUSIC」Vol.4にも出演が決定していますので、そちらも是非チェックしてみてください!



=前回のゲスト Swimyからの質問=
Q.
Takumi:僕たちも関西出身のバンドなんですけど、東京に来て未だに馴染めないことってありますか?是非教えてください!

A.
秋月:ズバリ言います。僕らはね、まだ大阪です(笑) なので、特にないですねぇ。

小川:でもライブとかで東京に来たときに、大阪と違うなって感じることないですか?

横山:僕はそもそも北海道出身な訳ですよ。だから、大阪も東京も割と客観的に見れるんですけど、はっきり言うと、東京の人冷たい!(笑) 関西の人は面白いことも面白くないことも割とズバッと言うんですよ。でも、東京の人は心の中でクスッと笑ってる感じっていうか…。だから、「もうちょっと心の扉を開いて一緒に会話しましょ!」ってたまに思います。

秋月:僕は一人仕事で東京に来ることも多いので、どちらかというと”仕事モード“って感じで。だからあんまり東京でゆっくりすることがないので、違和感は特にないですね。逆に仕事で来てる分ずっと気を張ってるので、ちょっと疲れるくらいですかね。住むってなるといろいろ出てくるのかもしれないですけどね!


感覚ピエロ

感覚ピエロ
西尾 健太(Dr)/滝口 大樹 (Ba)/横山 直弘 (Vo&Gt) /秋月 琢登 (Gt)

プロフィール
2013年7月大阪にて結成。
結成直後、自主レーベル&マネジメント「JIJI / JIJI RECORDS」(Just Imagine. Just Idea.) を設立。
確信的に中毒性の高い楽曲と圧巻のライブパフォーマンス、驚異的な活動スピードを持ちながらも、どこにも属さずにこれまでのすべてをメンバーの自主プロデュースで活動してきた感覚ピエロ。
「ROCK IN JAPAN FESTIVAL」「RADIO CRAZY」などの大型フェスにも数多く出演しており、今年6月にリリースされたセカンドミニアルバム「不可能可能化」収録曲「拝啓、いつかの君へ」は宮藤官九郎が脚本を務める日曜ドラマ「ゆとりですがなにか」の主題歌に抜擢する。
現在も尚、「メジャー」「インディー」問わず、自己・唯一無二である活動を展開している。


【次回予告】第76回のゲストはIvy to Fraudulent Game!お楽しみに!

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リリース情報

等身大アンバランス

等身大アンバランス

2017年02月22日

JIJI RECORDS

1. 等身大アンバランス
2. 加速エモーション
3.CCC
4.TELL ME WHY
5. チェシャ

お知らせ

■コメント動画



■ライブ情報

感覚ピエロ ワンマンツアー 2017
「69ロックレボリューション あなたと私で「69」したいの。」

2017/06/03(日) 福岡 Live House CB
2017/06/04(日) 岡山 CRAZYMAMA KINGDOM
2017/06/11(日) 札幌 Sound lab mole
2017/06/23(金) 東京 Zepp DiverCity
2017/06/24(土) 名古屋 Zepp Nagoya
2017/06/30(金) 大阪 Zepp Osaka Bayside

※その他のライブ情報・詳細はオフィシャルサイトをご覧ください。
■オンエア楽曲情報

ゲスト:感覚ピエロ
【M1】「等身大アンバランス」
【M2】「チェシャ」
(3rd mini album『等身大アンバランス』より)

【エンディング】
「青年の主張」 / Shout it Out
※2017.3.8発売
(1st Full Album『青年の主張』より)

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