注目を集める5人組バンド・Kroi。その“濃さ”に迫る!

Kroi | 2021.01.29

 日常に溢れるようになったグルーヴ感のある音楽――ファンクやソウルを下地にした音楽から頭ひとつ抜けた音楽的、キャラクター的に濃いバンドが登場した。すでに昨年10月に先行配信した「HORN」がJ-WAVEの「SONAR TRAX」に選出されたり、サブスク愛用者で新しいもの好きにはマストなSpotify「Early Noise Japan」のカバー・アーティストに選出されたり、2021年のジャンプアップが期待される5人組だ。今回は新作EP「STRUCTURE DECK」のリリースタイミングで、全員リモートインタビュー。ちなみに気になるKroi=クロイのイントネーションは“トトロ”と同じということで、以降、お見知り置きを。

――初登場なので、まず結成の経緯からお願いします。
長谷部悠生(Gt):自分と内田(怜央)が同じ中学に通っていて、文化祭でやる程度のバンドを組んでいて。僕とベースの関(将典)さんがインスタグラムでフォロワー同士だったんですけど、本格的にバンドをやろうってタイミングでベースとドラムのメンバーを探していて。そこでベースの関さんに声をかけたところ、ドラムの益田(英知)さんを紹介してくれて。4人でセッションに入ったのが結成のきっかけというか、一番最初の出来事でしたね。
――内田さんと長谷部さんでやってた時はどんな音楽性だったんですか?
内田怜央(Vo):割とその時は演奏も作曲のスキル的にも、ちょっとロックな感じがある、でも踊れるような曲調で。一応、ファンクみたいなのはずっとやりたいと思ってたので、それを目指したちょっとハードな曲みたいな、今よりミクスチャーな曲をやってました。
――関さんと益田さんはどんな感じの音楽を?
関将典(Ba):当時FKJとかそういうアーティストが有名になってきてる時期で、そこに感化されて、2人でそれぞれ、マルチにいろんな楽器をステージ上で触って1曲を作り上げて行く、みたいなプレイスタイルができたらいいなっていうのを考えてやってたんですけど、自分と益田は「一緒にやろうぜ」って言ってから、半年しないぐらいでこのKroiを結成したので、あんまり活動とかっていうのはしてなくて、本当に「音楽をやりたいね」って漠然と2人で言ってた時期だったんです。
――2018年ごろの音源を聴いてて特徴的だなと思ったのが、音像がすごく生々しいことや、内田さんのラッパーでもハードロックの人でもないようなアグレッシブなボーカル、長谷部さんのホワイトブルースみたいなギターとか(笑)。こんなバンドおらんぞっていう感じで。
内田:ははは。嬉しい。
――2人と2人が出会ってバンドがスタートした頃、共通の音楽的なバックボーンはあったんですか?
関:そこは最初、やっぱり「どういう音楽聴くか?」って話をすると思うんですけど、その時に周りの友達とかとは話せなかったような音楽の話ができたというか。「あ、それも聴いてるんだ、あれも聴いてるんだ」っていうのが連鎖して行ったんで、もうそこで「一緒にやっていけるな」っていうのは一瞬で分かったなっていう。
内田:最初セッションをしようって言って、その4人と、あともう1人サンプラーの人(のちに脱退)と5人で「何やろうか?」みたいな話になって、ジャミロクワイの「Space Cowboy」とダフト・パンクの「Get Lucky」をやりましたね。
――ポップなところをまずやってみたんですね。ちなみに内田さんの部屋はすごいですね。元ドラマーらしい(笑)。生ドラムもそこで録るんですか?
内田:録ります。マイキングとかも色々研究してて。
――内田さんがもともとドラムをやってたというのはボーカリスト、ラッパーとしても影響が大きい?
内田:そうですね。ファンクとかソウルとかR&Bとかをガッツリ好きになれたのって、やっぱりドラムをやってたからなのかなっていうのが結構あるので。だからそこは良かったなと思います。でも最近のボーカリスト、みんなドラマー上がりの人多いなと思ってます。
――知る限り、NulbarichのJQさんとかね。
内田:うんうん。そうですよね。
――Kroiの最初の頃の音源とかって、ジャンル関係なくけれん味たっぷりというか、こんなにチルだ、メロウだって時代に……。
内田:何をやってんだ?っていう(笑)。このメンバー全員が割と“奇衒い(きてらい)症候群”なので。
――ん?
内田:奇を衒うことが好きというか、人と違うことがしたいっていう欲がある人たちなんで、やっぱ今流行ってるものを見て、自分たちは何ができるかっていうのを多分――ま、そんなに重く考えなかったですけど、割とそういうのを踏んできてるのかなっていうのはありますね。
――最近、音大出身とかアカデミックな巧いミュージシャンも多いですけど、そこともまた違うDIY感みたいなのを感じて。そういう自覚ってありますか?
内田:DIY感は出していきたいですね。どんだけ売れても宅録感あるような音源を出したいとかって思いますし。そういう荒削りな部分みたいのが自分たちの中ですごい好きな要素であるので。そういうとこなんですかね。
――キーボードの千葉さんがエンジニアリングもされるのも大きいのかなと思うんですよね。今の時代、いろんな時代からのリファレンスがあるので、何が違いになるのかって、やはりパッと聴いた時のバランスや聴感なのかなと。
千葉大樹(Key):一緒くたにしちゃうのもアレなんですけど、割と海外に多いような音像というのは、日本に多い音像よりは、直感的に聴いてて楽器の生々しさとか、ライブ感というのがすごく伝わってきて。かつ、それを時代の変化とともにミキシングとかできることは増えて行くじゃないですか。そこのできることの幅にちゃんと対応させつつも、昔からずっとある生の楽器の音の良さだったりをちゃんとエッセンスとして残しておくっていう、そこのバランス感とか。あと、単純に一聴したときの曲のインパクトの際立たせ方が巧いなと思うので、そういうところをかなり参考にして、Kroiの曲のミックスとかに反映させたり、意識してる部分は多いです。生々しさとか荒々しさを消して行くと割と商業的になりすぎてしまったりするので。そうすると逆にちょっとクオリティが変に上がりすぎてあまりパンチがない曲になったりするし。そういうところ、海外の人は割とフランクにやってたりするというか。そういうところは意識してやったりしてますね。
――音がとにかく面白くて。2ndEPの「hub」は、“ガレージファンク”ってジャンルにはないですけど、そんな印象で。
内田:いやもう、“ガレージファンク”っていうのはご名答な感じで(笑)。
――内田さんのボーカルやラップにはオリジナリティとパッションを感じるんですけど、大元には何があると思います? もしかしたら音楽以外の影響なのかもしれないですけど。
内田:自分の中で一番何か影響になったもの……うーん、なんですかね。……すごい身内の話で言うと、じいちゃんが焼肉屋の社長だったんですよ。結構でっかいチェーンの。ま、リーマンショックから崩れていったんですけど(苦笑)。彼の話を小さい頃からよく聞いていて。日本にまだ焼肉屋とか全然浸透してない時代に、韓国人の人から焼肉ってものを教わって、自分で店建ててやってきたみたいな話をずっとされてたんで、なんか俺もヤバイことしたいなっていうのがあったので。
――フロンティア精神。それと、メロディとラップが、自然に混ざってるじゃないですか。それは最初からそういうスタイルなんですか?
内田:もともと音楽をガッツリやり始めた時は、レッチリとかが大好きで、ロックなところに自分のスタイルがあったので、そのスタイルを捨てないで、ファンクとかソウルとかいろんなジャンルの自分の好きな要素を足していった時に、結局中にあるものはそういうロック的なニュアンスであったりして。で、それを忘れないようにいろんなエッセンスを取り込んで行こうっていうのは考えたりしてるんで。歌とラップ、みたいのはローリン・ヒルとか上手にやるじゃないですか。そういうのを聴いた時に自分の中で、こういう曲作ってみたいなと思ったり、いろんな人たちから影響受けましたね。
――フロントマンの内田さんがそういう気概でやってると、みんな「自分も自分も」ってやりやすいと思うんですけど、この5人だからやれてるところはありますか?
内田:いや、やっぱ最強メンツ揃ってるなと思いますね。最近インタビューとか受ける時に、なんか気づいたらメンバーの褒め合いみたいな空気に最近なってるんですよ(笑)。
――ぜひ褒めあってください(笑)。
内田:なんだろな、長谷部はポンコツさが最高なんですよ。
関:悠生は良くも悪くも馬鹿なんですよね(笑)。
――翻訳すると天然ってことですか?
長谷部:自分で言うのもなんですけど、多分、人間味があるのかなって。
一同:(爆笑)
長谷部:最近思うんだよ、いろんな媒体での俺見てて、「人間味すげえ」なと思ってて。こいつは絶対存在してるなって。
内田:それはすごい大切。
――長谷部さんのプレイスタイルって、時代がどうこうとか関係なく「うわ、いる!」って存在感ありますもんね。寡黙なんですが、益田さんはどういう人ですか?
関:益田はこういう場面では一切喋れなくなっちゃうんですよ。普段は一番うるさいぐらい騒いでるんですけど。なぁ益田?
益田英知(Dr):いや俺、全然喋れるよ(笑)。昨日、バンド内でミーティングしてたんですけど、昔の画像を曝け出しあう会してて。みんな俺の写真いっぱい持ってるんだよね、カメラロールに。みんな俺のこと好きなのかなと思って。
内田:益田さんはやっぱエンターテイナーなんで、日常的に。カメラサービスとかがすごい良くて。例えば何が言えるんだろう? 結構、お洋服を脱いだりしてて(笑)。
益田:全裸写真とか多いから、もしかしたら変態なのかもしれないですね。
内田:どう言う自己考察なんだよ(笑)。
関:ほんとうちらはメンバーで集まってる時はザ・男子!みたいなことをしてふざけてる、部室でわちゃわちゃしてる感じなんで(笑)。
――それが新しいアイディアをどんどん試せるムードにも?
内田:そこに繋がってくるんです。
――今回リリースする3rdEP「STRUCTURE DECK」の話をしたいんですが。配信全盛時代にあってフィジカルとして凝ってますよね。
関:そうなんですよ(笑)。今までのEPとは違った方向性とかもそうなんですけど、このEPのジャケとかデザインの構成っていうのは、5人でふざけ散らかしたと言うか、ほんとにやりたいものをやっちゃおうぜっていうマインドを具現化できた作品になってると思いますね。
――カードゲームみたいなパッケージですね。
関:世代的にも昔やってたっていうところで。男の子がみんなテンション上がるような作品にしたいというところから、ああいうデザインを考えて、ほんとに1からイラストを描いていただいて箱をデザインしてもらって、って風にやったので。まさか自分たちがああいうキャラクターにしてもらえる日が来るとは(笑)、って言うのを夢にも思ってなかったんで、めちゃくちゃ嬉しかったですし、一つ夢が叶った感じがしたというか。
――内容についてお聞きしていきます。先行配信されている「HORN」と「risk」と「Page」も収録されてますけど、相変わらずいい意味でびっくりする音像と、割と洗練されてる「HORN」のような音像と両方あるなと思って。今回の収録曲のバランスやこの曲たちが入った理由はありますか?
内田:このEPの中で「HORN」を一番最初にレコーディングしたんですけど、その時にはまだデモもなかった曲が今回3曲ぐらい入ってて。なので作り始めてから、このEPに必要なものは何かっていうのを考えながら曲を作って行ったって経緯ですね。
――じゃあパイロット的に「HORN」があったと。アース・ウインド&ファイアーの「September」の怪物版みたいな感じがします。
内田:うん。なんかいろんな人にそう言っていただけて。結構、SNSとかふと見ると、なんかアースっぽいなみたいなお声をもらうんですけど。Kroiの中で新たなディスコを作ろうみたいのは自分の中であって。前作の「hub」のEPを聴いた時に、結構アンダーグラウンドで暗いイメージが強いなっていうのが自分の中ではあって。だからKroiの中で明るめの曲が欲しいなと思って。じゃあディスコって音楽を進化させるにはどうしたらいいんだろう?っていうのを考えて、「HORN」ができたっていう感じですかね。
――この曲があることによって、他の曲も聴いてみたくなる感じがありました。1曲目の「Page」はこれまでに比べるとシンセチックだなと。
千葉:シンセ曲とでも言いましょうか、シンセ多めですね。
――ミックスも今までより派手というか。
内田:「Page」って曲自体はもともと活動初期からあった曲なんですけど、今回収録したものとは全然違うアレンジの、結構遅い、ザップっぽいノリをイメージした曲だったんです。当時はまだ千葉さんがいなくて、パソコンでシーケンスを流してライブをやっていて、千葉さんが入ってから新しいアレンジに変えようとは話していながら、なかなかうまくいかなかったので保留にしておいたんですけど、今回ドラマ主題歌のオファーをいただいて(※テレビ東京『東京デザインが生まれる日』)、どの曲で行こうかなって考えた時にこの「Page」がスッと思い浮かんだので、歌詞観とかBPMの速さも全部アレンジで変えて録りました。
――歌詞で変わったところはどこなんですか?
内田:もうガラッと全部変えましたね(笑)。ドラマのシナリオをもらって、真っ正面にこの曲が絶対合うだろうって曲調のものを合わせたくなかったというのはあって。ドラマはサクセスストーリーみたいな話なんですけど、明るくなっていく感じよりかは闇の部分みたいのを逆に表現しようっていうのはあって。これから世界を担っていく次世代の人間たちの苦悩とか葛藤を書こうと思って、「Page」を選んで書きましたね。
――最後に<Don’t forget your groove~>って一行があって、そこは共感できる部分かなと。
内田:うん。どんだけ上に行ってもというか、鍛錬して行っても――ありがちですけど(笑)、「初心を忘れない」的な、自分のグルーヴをちゃんと忘れないでいようみたいな、そういうのはわかりやすくこの曲のテーマとして一個ありますね。
――個人的にはユーモアがあって好きなのが「Finch」なんですけど。ブラッド・オレンジとかにも通じると言うか。Aメロが印象的です。
内田:ありがとうございます~。
関:このEPの中では一番もりもりな感じの曲にはしたので、そういう風に言っていただけると嬉しいというか、俺らの作った意図が伝わってる気がしますね。
――Kroiを表現する時に他に似てないという意味では、この悪夢っぽい、ホーンテッドマンションみたいなシンセは、あまりバンドは使わない気がします。
内田:ことあるごとに俺、「ディズニーが好きで」みたいなこと言ってて。ディズニーの曲ってすごいよくないですか? 軽ーくて薄いシンセが入ってて、あんまり商業的な曲にない音がして、めっちゃ好きで。ディズニーのシンセとか参考にしたりするんですよね。
――ところで、音楽以外に受けてきたカルチャーとか遊びとかありますか? ひいてはKroiがどういうところまで影響力のあるバンドになっていきたいという野望は?
関:俺個人的には、何もなかったからやっと「音楽」でどハマりできた、みたいな感じありますね。だからこれが最初に受けた衝撃です。今後どうしていきたいかというと、音楽以外のカルチャーも自分たち発信で、自分たちを見てくれてる人に広めていきたいなと常日頃思っていて。カルチャーと言っても、例えば映像だったり、絵だったり、ファッションだったりいろいろあると思うんですけど。そういうところと自分たちがコラボしたり、絡んでいくことで自分たちのお客さんが、そっちのことも好きになる、みたいな広がり方を自分たち発信でやっていきたいなっていうのは今後の目標だったり、理想的な活動方針ではあるかもしれないですね。
――劇団ノーミーツとサンリオピューロランドがタッグを組むオンライン演劇『VIVA LA VALENTINE』の音楽にも参加したり。Kroiの他に、さよならポニーテール、Dos Monosの荘子it、Tomgggとミュージシャンの並びが新鮮で。これまでのネオソウルみたいな流れだけだと考えられなかった面々だし、面白いですね。
関:割と面白そうな案件とかどんどんやっていきたいなと思ってて。「あ、これバンドがやるんだ?」とか、「こんな場所でライブするんだ」とかっていう新しさとか、刺激的なものはどんどんやっていきたいですね。でもホームページ見て貰えばどんだけカオスなバンドかわかる(笑)。
――キメてるアーティスト写真とサンリオのキャラクターが混在してるなんてなかなかありえないですよね(笑)。しかも意図してやってるわけじゃないし。
関:そういうバンドになっていきたいなと(笑)。
――どこでKroiに出会うか、想像できないです。
内田:俺はやっぱり、もっとたくさんの人に聴いてもらえる曲を作るっていうのは一つあって。自分の中でもうちょっと高み的な、作曲においてさらにレベルアップしていきたいなって部分がありつつ、ちゃんと自分の脳をアップデートさせて、新たな価値観をしっかり、いろんなものを理解するけど尖ることは忘れずにっていうのはやっていきたいですね。
――なかなか日本で前例がないとか、恐れちゃってるのか歌わない人も多いですからね。
内田:我々が歌わなきゃいけないなと思ったことは絶対に曲にしていきたいですし、その曲に対する重さみたいのは感じさせないようなアプローチの仕方で、自分たちはやりたいと思っていて。例えば何か「自分たちが不満を持ってるものに対して、強く当たる曲を作ろう」みたいな感じになっても、いろんな人に聴いて欲しいという思いがあるので、テーマを前面に押し出すことはせずとも、それを表現していくって方法を考えてやっていきたいですね。
益田:去年の10月から、12月、1月で1曲ずつ出してて。どんどん音源を作ってるんですけど、今年はもっと加速していく年になるなと思ってて。そういうところを粛々とやりつつ、ライブだったり、さっき関が言ってたようにライブや音源だけじゃないメディアへの露出だったりというのが加速していくと思うので、そういうところを頑張っていきたいです。
――夏頃にはフェスもできるようになるといいですね。
関:出たいっすねぇ。千葉が入ってからまだフェスではライブしてないんで、今年は状況にもよりますけど、フェスにもたくさん出れたらと思います。

【取材・文:石角友香】





Kroi 3rd EP ’STRUCTURE DECK’ [Tracks Preview]

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リリース情報

STRUCTURE DECK

STRUCTURE DECK

2021年01月27日

Kroi

01.Page
02.dart
03.Finch
04.risk
05.marmalade
06.HORN

お知らせ

■配信リンク

「STRUCTURE DECK」
https://lnk.to/STRUCTUREDECK



■ライブ情報

[STREAMING LIVE]
Kroi Steaming Live "CIRCLE"

02/03(水)SPACE SHOWER TV 公式LINE LIVEアカウント
https://live.line.me/channels/52/upcoming/15828650

3rd EP『STRUCTURE DECK』release tour "DUEL”
02/07(日) -DRAW PHASE- 東京 渋谷WWW
02/11(木・祝)-MAIN PHASE- 愛知 池下UPSET
02/23(火・祝)-END PHASE- 大阪 梅田Shangri-La
03/27(土)-TURN END- 東京 渋谷WWWX

※その他のライブ情報・詳細はオフィシャルサイトをご覧ください。

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