K-POPグループMYNAMEが音霊OTODAMA SEA STUDIOに登場!!
MYNAME | 2012.07.23
夏、逗子海岸に出現する砂浜のライブハウス、音霊 OTODAMA SEA STUDIO。7月25日に日本デビューを控えた7月10日、韓国5人組男性グループMYNAMEが日本での初ライブを開催。
MYNAMEは、韓国R&B歌手のHwanhee(ファニ)プロデュースのもと、昨年10月に韓国で華々しいデビューを飾った最強ヴィジュアルアイドルグループ。毎年、日本の有名アーティストが出演する音霊 OTODAMA SEA STUDIOのステージに、韓国のグループが立つのは初めてという。
日本デビューを前にして、音霊 OTODAMA SEA STUDIOには女性を中心に大勢のファンが集まった。大歓声の中、コヌ、チェジン、セヨン、インス、ジュンQの5人がステージに登場! 日本デビュー曲でもある「Message(Japanese ver.)」でオープニングを飾った。ビート感の効いたサウンドとキャッチーなメロディに乗って、キレのあるハードなダンスを披露していく5人。ファンは、お気に入りのメンバー名が書かれたプラカードや、ハート型をしたオリジナルグッズ“LEDペンライト”を持って声援を送り、サビ頭の“Message?♪”を大きな声で一緒に歌った。途中、インスがファンの手の甲にキスをすると、悲鳴のような声をあげた。そして曲の最後は、セヨンが華麗にバク転でキメた。
“I love Japan!!”と叫ぶコヌに、“会いたかったです!!”とインス。全員でMYNAMEお決まりのあいさつをしたあと、ひとりずつ自己紹介。“皆さん、すごく暑いですね”とジュンQ。“でも、皆さんと遊びたいです”とコヌ。“MYNAMEが大好きな曲です”と紹介し、日本デビューシングル(通常盤Type-A)に収録される「I Want To」を披露。流麗なメロディが印象的なミディアムナンバーを、伸びのあるボーカルで聴かせた。続いて、ファンタジックなSEで始まる「Everlastin’Luv」。首を可愛らしく横に傾けたり、観客に向かって腕を伸ばして手を振ったり、肘をウキウキさせたり、キュートなダンスにファンはもうメロメロ。ラストではセヨンとジュンQの2人で大きなハートを形作り、ファンは黄色い歓声を上げた。
“次の曲は、「Replay」。この曲を知ってますか?”とインスが問いかけると、“は?い!!”と手を挙げて応えるファン。チェジンからインス、コヌ、そしてジュンQとセヨンのラップパートへと歌を紡いでいく、切ないメロディのバラード。最後は5人一緒に美しいコーラスワークを聴かせた。
“皆さんどうでしたか? もう最後の曲です”とインスが言うと、“えぇー!?”という驚きと不満の混じった声をあげるファン。ジュンQも同じように“えぇーっ!?”と絶叫してファンは大笑い。本編ラストを飾ったのは「SUMMER PARTY」。その名の通り夏にぴったりのアッパーなパーティーチューン。ファンとコール&レスポンスで大盛り上がり。インスとセヨンはシャツを脱ぎ捨て、鍛え上げられた上半身をファンに見せつけた。
大きな“アンコール”に応え、再びステージに登場したMYNAME。「Hello & Goodbye」では、全員で片手倒立を披露、ピタッと揃ったパフォーマンスに大きな歓声が沸いた。
“チョー暑い! チョー暑い!”と汗を拭くメンバーたち。“次の曲は本当に最後です”とインスが言うと、“えぇー!!”と不満気のファンに対し、“すみません、死にそうです”と言って笑いを誘ったジュンQ。アンコールラストは「Message(韓国語バージョン)」。メンバー同士でじゃれあったり、ファンとハイタッチしたり、メンバー間の仲の良さ、各人のキャラクターも垣間見えるステージの中、韓国語で一緒に歌う熱狂的なファンも。途中、2人のダンサーも含め、ダンスバトルのように順番にダンスソロを披露。それぞれ高度なパフォーマンスで魅せた。ダンス、ボーカル、コーラスワークはもちろん、親しみやすいキャラクターもMYNAMEの大きな武器として、日本にまた新しいK-POPグループ旋風を巻き起こす予感を秘めたステージを観せた。
【取材・文:牧野りえ】
【撮影:Masayuki Kusakari】
リリース情報
リリース情報
セットリスト
- Message(Japanese ver.)
- I Want To
- Everlastin’Luv
- Replay
- SUMMER PARTY
- Hello & Goodbye
- Message
お知らせ
K-DREAM LIVE Vol.1
2012/07/29(日)東京ドーム
K-POP HYPERLIVE2012 in YAMANASHI
2012/08/19(日)アイメッセ山梨
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