Ms.OOJA、四日市での凱旋LIVE「TADAIMA LIVE in YOKKAICHI」をレポート
Ms.OOJA | 2015.04.29
3回目の開催となるMs.OOJA「TADAIMA LIVE in YOKKAICHI」。
タイトルの通り、Ms.OOJAが生まれ育った街「四日市(YOKKAICHI)」にて
『みんな今日まで応援してくれてありがとう!今年もこの街に帰ってきたよ!』と彼女の気持ちを表現した、通常のTOURとは一線を画したLIVEが今年も四日市文化会館で開催された。
すっかり四日市の春の風物詩となったこのLIVE。 オリジナルグッズやこの日のために作られた限定タオル、更には、6月に発売を控えたミニ・アルバム「翼」のSpecial特典DVD付き予約会も実施され、開場前から長蛇の列が並び、その賑いは開演ギリギリまで続いていた。
開演と共にステージ上のスクリーンへは、彼女が四日市まで電車で訪れ街を懐かしむように散策し、会場である四日市文化会館へと到着するまでのショートムービーが映しだされ、オーディエンスの期待が膨らむ中、静かにステージへ上がったバンドメンバーとMs.OOJA。
そして、LIVEは人気曲「Life」からスタートした。
デビュー曲「It’s OK」など人気曲を一気に披露した後、LIVEでは初披露となる福山雅治のリメイクカバー「Squall」を熱唱。
続いて数々の人気バラード曲を挟み、開催前から「この曲は地元で最初にLIVEしたい!」と公言していた、6月17日リリースのミニアルバムリード曲、映画「天の茶助」の主題歌「翼」を初披露し会場を沸かせた。今までのMs.OOJAとは違うロックバラードが満員の会場の熱気を更に高めた。
LIVEは後半戦に入ると、会場がひとつになるアップテンポの楽曲で盛り上がり、代表曲「Be. . .」では情感を込めて歌い上げた。
「Be. . .」が終わると会場が静かに暗転。
Ms.OOJAが「また会える日まで~」と歌い始めると、それに呼応して合唱の歌声が響き始める。ステージ後方の幕が上がると総勢41名の暁学園高等学校合唱団の歌声がMs.OOJAの歌声と共に響き渡り、会場全体が拍手に包まれた。
そして、スクリーンへは彼女が母校閉校の際に書き下ろした「また会える日まで」の歌詞が投影されると、会場全体の気持ちと歌声が一つになる瞬間が訪れ、涙を流す人も多く見受けられた。
会場全体が温かい雰囲気で包まれる中、エンディングにふさわしい「I will」、「Dear」と、Ms.OOJAの代表曲となるバラードソングにて本編が終了、
彼女の気持ちが詰まったエンドロールと共に公演の幕が下りた。
Ms.OOJAの思い出が詰まった地元四日市でしか出来ないLIVEが、そこにはあった。
終演後には、CDを予約されたファンへの特典DVDお渡し会が行われたが、ファン一人一人へ「来年も帰ってくるから、また会おうね!」と言う気持ちを込めた彼女の笑顔と、その姿勢が印象的だった。
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リリース情報
お知らせ
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