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SUPER★DRAGON、“スパドラDay”を作りあげた生配信スタジオライブ「with LIVE」

SUPER★DRAGON | 2020.06.22

 6月14日、初の配信限定ライブ「with LIVE」を開催した“スパドラ”ことSUPER★DRAGON。当日はライブ配信をしたFanStreamだけではなく、YouTubeやTwitterといった様々なプラットフォームを使いこなし、若い世代ならではのやり方でファンとともに、この日をまるごと“スパドラDay”にしてみせた。

 スパドラは“EBiDAN”から派生したグループのなかでも、9人編成と大所帯であることが一つの特徴。大人数を生かしたダイナミックなパフォーマンスはもちろん、歌にラップ、ビートボックスにアクロバティックなダンス、鉄ヲタまでを含む個性立ちまくり、キャラ被りなしのメンバーも見所満載。オラオラなパフォーマンスで煽るヘヴィロックもあれば、EDMナンバーでは(メンバーの2/3以上が)10代とは思えない色気でこちらを挑発。トークではわちゃわちゃとしたキュートな素顔まで見られる彼らに沼落ちする人続出中で、今年はそれをさらに拡大しようと全国ツアー「九龍領域:クーロンズテリトリー」を開催予定だった。だが、新型コロナウイルス感染拡大の影響でツアーは中止。それを受け、すぐさまInstagramでは毎日ライブ配信、YouTubeでは「HOME SD」と題した配信企画を行なうなど、積極的に様々なプラットフォームを活用して新しい形でファンとのコミュニケーションを途切れることなく続けていったのは、若い世代の彼らならではといえる。そうして、この日も彼らはスパドラらしい方法で、いままでのライブとは違うスタイルでファンと一体になってみせた。

 当日は、ライブ開演1時間前から公式YouTubeで新曲「SUPER★DRAGON」のMVをプレミア公開。ここではコメント欄に「壮吾でーす」とライブを直前に控えたメンバーがいきなり登場し、ファンをざわつかせた。野音ワンマン時のバックステージ映像をふんだんに使ったMVを見終わった後、ライブ会場に入場すると、野音のライブ映像が流れていた。これでテンションが高まったところで、開演時刻に。ロゴを描いたバックドロップしかないスタジオに「Overture」が流れると、ジャンを筆頭に、フラッグを手に真紅の衣装に身を包んだメンバーが颯爽と現れた。“SOUL FLAG PROJECT”で全国各地のファンが手書きしたメッセージフラッグを背負う彼らは、まるで「見えなくてもみんなの存在、つながりを感じてるよ」と言っているようで、冒頭から胸が熱くなる。毅が閉じた目をパッと開け「俺たちがSUPER★DRAGON」と始まったのは、新曲「SUPER★DRAGON」。この曲では毅、彪馬、洸気のハイトーンがエモーショナルに爆発。勇ましいパワーダンスから、俺たちで時代を変えようというメッセージが伝わってくると、ファンは“アーアアッアー”と文字でコーラスを歌い、賛同。続いて、アーバンな雰囲気漂う「Don’t Let Me Down」では次々と変わるフォーメーションダンスで視聴者を魅了した後、自己紹介へ。ここでは末っ子ラインの楽が、ライブがなかった期間に「めっちっ身長伸びました」と嬉しそうに近況報告。身長を抜かれてしまった玲於が「不公平だ」とつぶやくと、画面のこちらでファンは大爆笑。今月17歳を迎えた彪馬が「17歳、初ライブです」と投げキッスをきめると、20歳コンビの毅とジャンが「俺らも花の20歳になって初」とはしゃぎ、その後は、トロピカルハウスなサマーチューン「City Noise」から再びライブ再開。

 心地よいビートに合わせ、V字に広がったフォーメーションの先で毅と彪馬が向かい合い、フェイクでかけあいを見せた直後、スタジオには不穏な空気が広がり、「WARNING」へと展開。ジャンと和哉がアグレッシブなラップバトルを繰り広げたあと、颯とダンスバトルをしていた玲於はバタフライで勢いよく宙を舞った。「まだまだ俺たちと盛り上がる準備できてますか?」と和哉が視聴者を煽って、この勢いを加速させるようにライブのキラーチューン「Untouchable MAX」を投下。洸希がカメラ目線でビートボックスを放ったあと、腰を突き上げるダンスが始まるとファンは「キター」、「神!」、「ヤバい」、「無理ー」とヒートアップしたコメントで応戦。相互の一体感ある盛り上がりに、玲於は汗だくになりながら曲が終わると、即座に「超熱い! ヤバい」を連呼。壮吾が「僕らは“ライブ依存症”ですから」と素敵な言葉でまとめ、「画面越しでもこんな熱いライブができて埼京(=最強)線ですね」とコメントを結ぶと、メンバーとファンが同時に「埼京線!!」とツッコミを入れ、笑いを誘った。

 この後、壮吾がiPadを見ながら「毅君、黒髪(このライブで初出し)いい」、「娘が洸希君がいいっていってます」と視聴者のコメントを紹介していると、ジャンが突然スマホを持ち出し、自撮りを開始。「俺たちで1つアクションを起こしたくて。これをみんなで拡散して、今日を“スパドラDay”にしよう」と伝えたあと、写真をリアルタイムでツイートした。そうして「僕らはライブがなくなり、みなさんの心も雨模様が続いていると思いますが、雨の後には晴れが待っています」と毅が伝えた後、歌ったのはもちろん「雨ノチ晴レ」。ここではこの曲をプロデュースした壮吾が自撮り棒を使って、笑顔で自由にはしゃぐメンバーをとらえた映像をみんなに届けた。そうして本編のラスト「SOUL FLAG」へ。シンガロングパートになると彼らは画面にマイクを向ける。毅の「聴こえてるよ」という語りかけに、コメント欄には「泣く」、「ファンを思ってくれてありがとう」と感動を伝える書き込みがびっしりと並んだ。演奏が終わると「これからも夢の続きをしっかりとみなさんと作っていけるよう、いろんなコンテンツを通して音楽を届けていくので、信じてついてきてください」と毅が伝え、ライブは終了。

 しかし、その後もカメラは楽屋まで彼らを追跡。ソーシャルディスタンスで並べられた椅子に座り、「リハとは違うね」、「すごいエモかったわ」と各々がライブの感想を口にしていると、ジャンが2ndオンラインライブを7月26日に行うことを発表。その間も、コメント欄を埋め尽くす「アンコール」に応えて、ここで緊急企画「with LIVE ゲリラアンコール」がスタート。ツイッターで“#スパドラwithLIVE”をつけてアンコールを呟き、みんなの気持ちが1つになったら、次はYouTubeでアンコールを無料生配信するという驚きの企画に、ファンは絶叫。そして、ファンが一丸となってこのタグをたちまちトレンド入りさせると、本当にYouTubeでアンコールがスタート!! 中止になったツアーTを誇らしげに着た彼らは、ファンとの大切なナンバー「KITTO→ZETTAI」をプレゼントした。

 この日最後に、「みなさんときっと絶対また会えることを信じて」と伝えた毅のメッセージを胸に刻みつけ、これからも様々なコンテンツでスパドラとつながりながら、次の配信ライブ、さらには実際に彼らに会える日を楽しみに待っていたい。

【取材・文:東條祥恵】
【撮影:笹森健一】

tag一覧 J-POP 配信ライブ 男性ボーカル SUPER★DRAGON

リリース情報

Digital Single「SUPER★DRAGON」

Digital Single「SUPER★DRAGON」

2020年06月14日

SDR

01.SUPER★DRAGON

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セットリスト

SUPER★DRAGON
Special Studio Live「with LIVE」
2020.06.14

  1. Overture
  2. 01.SUPER★DRAGON
  3. 02.Don’t Let Me Down
  4. 03.City Noise
  5. 04.WARNING
  6. 05.Untouchable MAX
  7. 06.雨ノチ晴レ
  8. 07.SOUL FLAG
【ENCORE】
  1. EN1.KITTO→ZETTAI

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