大阪発4人組ポップスバンド・POP ART TOWN、Fanplus Musicに初登場!
ゆびィンタビュー | 2020.12.03
聴いた途端、目の前が、自分の周りが、心のなかがきらめきとトキメキで踊り出す。まるで魔法みたいなその音楽の正体はPOP ART TOWN、大阪を中心に活動する“キラキラ系ポップミュージックバンド”というキャッチフレーズも納得の大注目バンドだ。バンドの紅一点、なるおさやかのキュートかつキャッチーな歌声は一度耳にすれば忘れられない中毒性をはらみ、こーやを中心に構築されるポップでダンサブルなサウンドは実に求心力高く、聴く者をとりこにする。昨年1stアルバム『SWEET! SWEET? SWEET!』がリリースされるや、めきめき頭角を現し、新曲が発表されるたびに存在感を増し続ける彼らがFanplus Musicに初登場! 11月18日にリリースされた待望の2ndアルバム『Sensation』、キラキラの塊みたいな本作についてメンバー4人にたっぷり語ってもらった。必読&必聴です!
PROFILE
POP ART TOWN
Member(L→ R)
しゅんさん (Dr)、なるおさやか(Vo&Syn&Gt)、こーや(Gt&Cho)、ゆうださん(Ba)
大阪発・キラキラ系POPミュージックバンド POP ART TOWN(ポップアートタウン)
2016年12月大阪にて同い年の4人(なるおさやか、こーや、ゆうださん、しゅんさん)で結成。「ロック」「POPs」「R&B」をルーツに持つ4人が生み出すジャンルレスで個性的かつキャッチーな楽曲は幅広い年齢層の音楽ファンから支持を受けている。
- 2ndアルバム『Sensation』リリースおめでとうございます! どんな気持ちで発売日を迎えられましたか。
しゅんさん(Dr)
意外とあっさりきたなって感じですね、僕は(笑)。こーや(Gt&Cho)
僕もこれから実感が湧いてくるんだろうなという感じで。ちょうどこれからCDショップとかに挨拶回りに行くんですよ。実際に店舗に展開されているところをこの目で見たり、聴いてくれた方の反応を聞いたりして、これから徐々に「喜ばしい!」ってなるのかなって(笑)。なるおさやか(Vo&Syn&Gt)
私もみんなの反応がすごく楽しみです。今年はずっと配信でしかリリースできなかったから、こうやって形になって、お店に並んだりするのを見るとやっぱり嬉しい気持ちでいっぱいですね。ゆうださん(Ba)
配信で曲をリリースするたびにTwitterとかでファンの方が反応をくれるんですよ。今作もわりと反応がいい気がするので嬉しいです。なるおさやか
私、わりとTwitterでエゴサするんですけど(笑)、すでに昨日、フラゲしてくれてる人のツイートを何個か見つけました。- おお! じゃあ、これからもっともっと増えますね。昨年、1stアルバム『SWEET! SWEET? SWEET!』が全国流通でリリースされたことでバンドへの注目度が一気に高まったように思うのですが、そのへんはみなさんはどのように受け止めていらっしゃいますか。
こーや
リリースのたびにリスナーが増えてるなっていうのは実感してます。今年はコロナ禍でライブができなかったですけど、リスナーは着々と増えているので、もちろんまだまだですけど注目度は上がってきてるのかなって。しゅんさん
Twitterとかのフォロワーも前作からちょこちょこ増えてきたしね。『SWEET! SWEET? SWEET!』を全国流通させてくれた今の会社にはすごく感謝しています。- いい手応えを実感することで、創作意欲はより刺激されそうです。
なるおさやか
そうですね。でも私のスタンス的には全然変わってない気がします。歌詞を書くのも結局、今思っていることを書くっていう、それはずっと変わらないですし。しゅんさん
環境が激変したりとか、そういうのもないですしね。今まで通り、自分たちがやりたいように伸び伸びやっているので。- 今作を制作するにあたっても、あまりスタンスは変わらず?
こーや
はい。今年はコロナ禍だからこうしようとか、前作がこうだったからこうしようとかはなかったです。去年からずっと同じペースで曲を作って、作って、作って、ってやってきているので。- コンスタントに曲を作っているバンドなんですね、POP ART TOWNは。
しゅんさん
そうなんですよ。僕が先にレコーディングスタジオの日程を押さえちゃうんです、曲を作る前に。で、それに合わせてこーやが曲を作ってくるっていう(笑)。- スケジュールありき(笑)。
こーや
スタジオを予約してから曲を作り始めますね。むしろ締切がなかったら曲ができない。だからどんどん締切を作ってもらって、それに追い込まれて作って、っていうのが自分にいちばん合った活動ペースなんです。- ちなみに曲先ですか。
こーや
詞から作る曲もあれば、弾き語りから作る曲もあれば、トラックを作ってからメロディを乗せて歌詞を付ける曲もあれば、メロディと歌詞が一緒に出てきて、そこから作る曲もあれば、という感じなので、作り方に決まった形はないんですよ。- 面白いですね。だから、こんなにバリエーション豊かなアルバムができあがるのかも。例えば今作の先行配信として2月に「i」、5月に「Girls Don’t Cry」、7月に「あっけない」、10月に「あそびたりない」がリリースされていますが、これも曲ができた順番そのままだったり?
こーや
そうです(笑)。- でもスタンスは変わらないとはいえ、きっと次の一歩という意識はあったんじゃないかなって感じるんですよ。特に今年の一発目となった「i」とか、かなりロック色の強い、今までにない雰囲気の曲で。
こーや
そうですね、なるべく今までになかったような曲の雰囲気というか、ちょっとアップデートしていこうかなと思ってはいましたね。- 先ほど、“今年はコロナ禍だからこうしようとかはなかった”とおっしゃいましたが、「i」がリリースされたあたりからコロナ禍がどんどん深刻になっていきましたよね。実際、その後の曲作りに影響はなかったですか。
こーや
1曲だけコロナ禍で感じたことをガッと詞に書いて作った曲はあるんですけど、生活がいつも通りじゃないぶん、それ以外はむしろいつも通りでいこうと思って、曲もいつも通りに書いてました。- そうだったんですね。では個人的なもので構わないのですが、みなさんが今作に関して、アプローチの仕方や思い描いていたテーマみたいなものはありましたか。
なるおさやか
私たちも今年で24歳で、ちょっとだけ大人になったところを出していたりするので、そういうところも見てほしいなと思ったりはしていました。最近、アーティスト写真を変えたんですけど、3年前に撮ったアー写とまったく同じ場所で撮ったんですよ。そのときに、みんな変わったな、大人になったなって感じて。そのあたりから、そういうことを歌詞にしようって思ったり。ゆうださん
僕は今回に限らず、毎作毎作、ベースが進化するようにって考えているので、今回もそんな感じでやりました。自分自身、ファンキーなベースラインが好きなので、そういうのが今回も入ってますね。- 「Girls Don’t Cry」とか、まさにベースラインが肝になってますよね。しゅんさんはどうでしょう?
しゅんさん
前の作品では僕、生のドラムしか叩いてないんですけど、今作から電子パッドも導入しまして。クラップの音とか打ち込みっぽい音になってますけど、ちゃんと僕が叩いてるんですよ。- 電子音だけど人力。
しゅんさん
そうなんです。前まではこーやがパソコンで打ち込んだものを流して、僕が生のドラムを叩く、みたいな感じだったんですけど、今回はちゃんと電子音も僕が叩いたり、僕がよく聴くヒップホップ系な感じのハイハットを入れたりしていて。レコーディングでは最初に生のドラムを全部録り終えて、そのあとに電子パッドだけ録音するっていう謎の時間があったんですけど(笑)、それも楽しかったです。- では、こーやさんは?
こーや
いつもアルバムを作るとき、最初にコンセプトを決めないまま作ってるんですけど、今回の8曲も作りながらそれぞれの曲調のバランスを取っていった感じで。ただ、自分の中でちょっと変化だなって思うのは……竹内まりやさんとか山下達郎さんとか、そういう80年代のジャパニーズポップスのテイストを取り入れた曲が1、2曲ありまして。「あっけない」とか特にそうなんですけど。今まで80年代ポップスに対して聴かず嫌いだったんですよ。でも今作、特に「あっけない」からはJ-POPのルーツを遡ってみたりして、80年代ポップスに辿り着いて。- 「あっけない」の浮遊感とか、すごく心地いいです。
こーや
あの年代特有の浮遊感とか、ブラスの取り入れ方とか、ちょっとだけ勉強したんです。まだ勉強中なんですけど、今になってやっと自分のルーツに80年代ポップスが入ってきた感じで。- 基本的な制作過程としてはこーやさんがベーシックなデモを作って、それをみなさんでアレンジしていくという流れでしょうか。
こーや
基本そうです。大体のデモは僕が打ち込みで作って、先にメロディと歌詞を僕となるおで詰めて、それも込みでまたデモにしたものをベースとドラムに持っていって、スタジオに入ってリズムとかを詰めていく感じですね。ま、ベース、ドラムはほとんど丸投げなんですけど(笑)。特にベースは放り投げる(笑)。ゆうださん
前までは結構デモにベースも入ってたんですよ。なのに今回は全然ない状態で(笑)。ベースだけなかったっていう。一同
一同:(爆笑)こーや
僕の頭の中では鳴ってたんやけどな(笑)。それだけ信頼してるということで。ゆうださん
ありがと(照)。こーや
でも打ち込んでいってたときも大体、無視されてましたけどね。全然違うこと弾いてるやんっていう(笑)。それもバンドなんだろうなって思います。ひとりで作ってるわけじゃないんで、僕が考えたものと違っても、ゆうだが弾きたいならそう弾いとき、みたいな。- それにしても1曲目が「Fancy Time」っていうのがまず素晴らしいです。どアタマ、“Ah……”から始まるのもめちゃくちゃおしゃれでキャッチーで。リスナーのハートを確実に鷲掴みにする曲ですよね。
こーや
「Fancy Time」はわりと後半に作ったんですけど、それまでリードっぽい曲がなかったんですよ。なので狙ってリードになる曲を作ったんです。なるおにもリードが欲しいと言われて、じゃあ作ろう、と。最初から1曲目になる運命の曲でしたね。- 前作以上にバラエティに富んでいて、なおかつ8曲すべてが名曲と呼びたいクオリティの『Sensation』ですが、例えばみなさんそれぞれにFanplus Music読者に1曲、オススメするとしたらどの曲になりますか。
なるおさやか
オススメするなら、やっぱり1曲目の「Fancy Time」なんですけど、個人的には……全然選べない(笑)。どれも違った色をしてるからこそ、やっぱり全曲聴いてほしいです。- それはもう、もちろんなんですけど。逆に歌ですごく苦労したとか、そういう曲は?
なるおさやか
私、テンポの速い曲がめっちゃ苦手なんですよ。スローテンポやロックな感じの曲は全然得意なんですけど。だから「センセーション」と「Girls Don’t Cry」、なかでも「センセーション」はいちばん苦労しましたね。あと、コーラスも苦手で、このアルバムじゃないですけど、これまでに2~3回ぐらいは泣いてます。泣いてレコーディングが止まったりとか(笑)。しゅんさん
あれ? 「Girls Don’t Cry」で泣いてなかったっけ?なるおさやか
あ、泣いてた!(笑)こーや
“Don’t Cry”なのにな(笑)。- <泣きながら歌った歌は/きっと無駄じゃないから 笑えよ>というフレーズが俄然、リアルに響いてくるエピソードですね。
なるおさやか
あのコーラスもマジで泣きながら歌ってました(笑)。- ゆうださんはどうですか、個人的なオススメ曲。
ゆうださん
僕も全部聴いてほしいですけど、最近流行りの高速スラップが入った「i」は聴いてほしいですね。これまでのかわいいポップスって感じじゃなくて、疾走感のあるロックっぽいテイストで、僕たちの曲の中でもちょっと変わった雰囲気の曲なので。- 間奏のベースソロも聴きどころです。では、しゅんさんのオススメ曲を。
しゅんさん
僕は「あそびたりない」です。これは僕のすべてが詰まってるかなと思います。- これまた中毒性の高くて、さっきおっしゃっていたヒップホップの要素も強く感じますね。
しゅんさん
そうなんです、ちょっとファンクとかR&Bとか……アーティストで言うと、この曲のドラムはジャミロクワイをイメージしていて。あと、最近ブラックミュージックでよく使われるゴスペルチョップっていうフレーズも2番のAメロとかに意外と入ってるんですよ。- この曲は作詞も作曲もこーやさんですね。
こーや
これはサビから作ったんです。「あ~、遊び足りひんな~」って思ってたら<あそびたりない>を繰り返すフレーズが出てきたんですよね。そこから、好きな人と遊び足りなかった夜の帰り際みたいなのを妄想しながら歌詞を書いて。サウンドに関してはさっき(しゅんさんが)言ってたジャミロクワイとか、今までやってこなかったジャンルの曲にしたかったんですよ。コーラスにも僕の声が入ってたりするんですけど、男性の声が入るだけでガラッと雰囲気が変わったり。そういう曲が1曲欲しいなと思いながら作った曲ですね。- こーやさんはどの曲がオススメですか。
こーや
1曲目はもちろん、2曲目の「センセーション」とかもアップテンポでわかりやすくていいんじゃないかな。これはイントロから作ったんですけど、イントロから作るのって結構、僕のなかでは珍しくて。あと「アネモネ」は8曲のなかではいちばん自分の経験をもとにしているんです。コロナ禍で感じたことを書いた曲で。あの時期はみんなもいろいろ思うことがあったと思うんですけど、じゃあ、みんな弱音を吐いてもいいじゃない、みたいなテンションで、僕自身も弱音を吐いた曲なんです。- 弱音だけど、励まされるんですよね。<僕らみんな泣き虫>っていうフレーズがグッとくる。あと、「ワンシーン」の懐かしさを誘うような、淡いテイストも好きです。
こーや
あの曲は弾き語りからサビのフレーズを作ったんです。青春っぽい感じにしたいなと思ってたんですけど……たしかサビ以外は全部なるおに任せたんだったっけ?なるおさやか
うん。こーや
別にお互い、意思疎通を図るようなことはあんまりしてなかったんですけど、結果的に青春っぽくまとまったなって。あのサビの歌詞も僕の妄想なんですけど(笑)。なんとなく(遊園地の)コーヒーカップに乗って回ってるようなイメージが最初にあって……散歩しながら浮かんできたんですけど。なるおさやか
私、全然違う(笑)。私は映画の『溺れるナイフ』を思い出して歌詞を書いたんです。- ホントに全然違いますね(笑)。でも独特の、いい雰囲気が立ちのぼる曲で。
こーや
それこそシティポップというか、J-POPを書きたくなった時期だったんですよ。カノン進行っていう、ザ・J-POPな曲によく使われるコード進行なんですけど、今まで自分の曲で使ったことなかったので使いたいっていう気持ちがあったのと、あのころ井上陽水さんの「少年時代」とかよく聴いていて、こういう曲を書きたいなって思ったのと。それはAメロだけやと思うんですけど(笑)。- アルバムタイトルの『Sensation』は2曲目の「センセーション」と関連しているんですか。
こーや
曲のタイトルだった“センセーション”っていう言葉をアルバムのタイトルにしたいなって思い始めて。“一大センセーション”みたいなテンションでこのアルバムをガッと世に出したかったんです。なので最初は曲のタイトルを変える予定だったんですよ。けど、歌詞にも“センセーション”って入ってるし、いろいろ考えてもやっぱりこの曲は「センセーション」だなってことで、どっちも“センセーション”にしよう、と。で、カタカナより英語のほうがアルバムタイトルとしてはいいなと。ただそれだけの理由です。- まさにセンセーションを呼ぶアルバム、みなさんのセンセーションを起こすぞっていう気概が存分に詰め込まれた作品だと思います。“キラキラ系ポップミュージックバンド”というキャッチフレーズ通り、本当にキラキラしていますし、とてもポップな1枚で。この先も“キラキラ系ポップミュージック”を追求していかれるのでしょうか。
しゅんさん
ポップであり続けないといけないなとは思ってます。しっかり聴いてもらえたらもちろん嬉しいですけど、BGMで流してもらうくらいでも全然いいと僕は思ってるんですよ。でも、その両方をクリアするには絶対、みんながポップやなと感じる曲じゃないとダメだなと思っていて。とはいえ、気まぐれでいろんな曲を作ったりもするので、それはそれでありかな、と(笑)。- アルバムが出たばかりで気が早いですけど、もう次の曲を作ったりも?
しゅんさん
はい。実はこのあとスタジオで新曲の調整がありまして(笑)。すでにレコーディングの日程も決まっているので、今、それに向けていろいろやってます。今年はわりと短いスパンで音源を出させてもらって、みんなからのすごくよかったっていう反応をもらっているので、この勢いを緩めることはたぶんないかな。- これからもPOP ART TOWNの音楽を楽しみにしています!
一同
よろしくお願いします!
【取材・文:本間夕子】
リリース情報
Sensation
2020年11月18日
Cat Walk Records
01.Fancy Time
02.センセーション
03.Girls Don`t Cry
04.あっけない
05.あそびたりない
06.ワンシーン
07.i
08.アネモネ
02.センセーション
03.Girls Don`t Cry
04.あっけない
05.あそびたりない
06.ワンシーン
07.i
08.アネモネ
お知らせ
■マイ検索ワード
なるおさやか(Vo/Syn/Gt)
ピーマン 種ごと食べれるか
昨日、ピーマンが食べたくなったんですけど、種を取るのが面倒くさくて、電子レンジでチンできる、ピーマンの種あり料理を検索したらあったんですよ。ちゃんと作って食べました。おいしかったですよ。ピーマンの種にはめっちゃ栄養が詰まってるらしいので、昨日のご飯は栄養満点でした(笑)
ゆうださん(Ba)
ファンタスティック・ビースト 考察
最近『ファンタスティック・ビースト』にハマってて、作品に関する考察をずっと検索しています。『ハリー・ポッター』シリーズとかJ.K.ローリングさん原作の映画が好きで、何十回と観返してるんですよ。考察とかもいつも検索してるんです。
しゅんさん(Dr)
吸盤の落ちない付け方
100円ショップで買った吸盤がなかなか付かなくて。お風呂場で使おうと思ったんですけど、どうトライしてみても結局、上手いこといきませんでした(笑)
こーや(Gt/&Cho)
ご報告させてください 敬語
目上の人にメールを送るときの“ご報告させてください”が日本語として合ってるのかを確認したくて(笑)
■ライブ情報
2nd Album「Sensation」release party!!
ONE MAN SHOW!!
12/19(土)TSUTAYA O-nest
※その他のライブ情報・詳細はオフィシャルサイトをご覧ください。
なるおさやか(Vo/Syn/Gt)
ピーマン 種ごと食べれるか
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