miwa、念願の代々木競技場第一体育館公演で、“初の映画出演”をサプライズ発表!
miwa | 2014.03.10
昨年末にNHK紅白歌合戦に初出場を果たし、今年2月に発売した13thシングル『Faith』がオリコンウィークリーチャート4位を獲得するなど、絶好調のシンガー・ソングライターmiwaが、初の代々木競技場第一体育館で公演を行い、2014年3月8日(土)、9日(日)の2日間で2万4,000人を動員、これまでの全シングル13曲を含む23曲を熱唱、また“初の映画出演”というサプライズ発表も行った。
今回のライブのタイトルは、『miwa spring concert 2014 “渋谷物語?完?”』。
2010年にデビューライブを行った渋谷eggman、2011年にguitarissimoツアーでSHIBUYA AX公演を行い、2012年guitariumツアーでの渋谷公会堂、昨年末のNHK紅白歌合戦でのNHKホールを経て、代々木競技場第一体育館への軌跡を辿ることが出来るライブとなった。
会場センターには、デビューライブを行った渋谷eggmanのものと同じ大きさのステージを設営、1曲目には、そのセンターステージからデビュー曲である『don’t cry anymore』が弾き語りで披露され、会場が感動に包まれた後、『リトルガール』や『キットカナウ』などのアッパーチューンで観客を一気に盛り上げたmiwa。
MCではデビューから今までの軌跡をファンの前で語った。
その他、『441』でのビジョン上の過去映像と演奏をシンクロした演出や、miwaが普段あまりみせないような、華やかなピンクのドレスでのパフォーマンスなど、見どころ満載のステージとなった。
アンコール1曲目では、日本テレビ系『ウーマン・オン・ザ・プラネット』で4月からテーマソングに起用される新曲『Let me go』を披露、同曲は今回のステージが初披露ということで、miwaは「みんなに一番に聴いてもらえてうれしいです!」と嬉しそうな表情をみせた後、「ここで、みんなに言わなくちゃいけないことがあります。」と切り出し、2015年公開『マエストロ!』にヒロイン・あまね役として出演することが発表された。miwaが映画に出演するのは初めてのこと。本人は「撮影中は音楽との両立になります。経験もなくて、いっぱいいっぱいになってしまいそうだけど、精一杯頑張ります!」と語り、観客は突然の発表に驚きを隠せない様子だったが、大きな歓声と拍手を送った。
「“渋谷物語”は終わりますが、miwa物語はまだまだ続きます!」と宣言したmiwa。
今後の音楽活動はもちろんのこと、来年公開予定の映画での演技にも是非注目して頂きたい。
【撮影:佐藤薫】
リリース情報
お知らせ
2015年公開『マエストロ!』
出演:松坂桃李、西田敏行 監督:小林聖太郎
miwaはフルート奏者/指揮者・天道に呼ばれた謎の天才少女・あまね役で出演。
<映画原作者さそうあきら氏コメント>
「miwaさんの素晴らしい歌ごころがヒロインあまねのフルートにのって皆さんに必ず届くだろうと思い、映画の完成を心待ちにしています!」