極上ロックナンバーをラグジュアリーにドレスアップしたセルフカバーALの真実。

THE PINBALLS | 2020.09.18

 前作シングル「WIZARD」から約10ヵ月ぶりに届いたTHE PINBALLSの新作『Dress up』は、なんと自身初のセルフカバーアルバム! 爆発力あふれるストレートなロックンロールバンドという印象の強い彼らが、これまで発表してきた代表曲や隠れた名曲に繊細なタッチのアコースティックアレンジで向き合い、従来のファンも思わず感嘆の声を漏らしてしまうような新境地をここに来て見出している。結成15年目にして、なぜこういった作品をリリースすることになったのか? 原曲との違いや聴きどころなどを含め、メンバー全員に話を訊いた。転機を迎えつつあるTHE PINBALLSの今に、このタイミングでぜひ触れてみてほしい。


――新型コロナウイルスの影響下でバンドの動きはどんな感じになっていたのかを、まずは聞いてもいいですか?
古川貴之(Vo):僕らもほかのミュージシャンと一緒で、ライブをキャンセルせざるを得ない状況でしたね。バンドのスタジオ練習ももちろんできず。ただ、そんななかでも週1回はラジオ番組をやらせてもらってたので、メンバーみんなで顔を合わせられる機会がずっとあったのはありがたかったです。
(※FM PORT『TOKYO→NIIGATA MUSIC CONVOY』/FM PORTの閉局に伴って2020年6月29日で放送終了)
森下拓貴(Ba):そのときバンドとしてできる唯一の活動だったよね。緊急事態宣言下ではさすがに4人全員でラジオのブースに入るのは控えて、2人ずつで対応したりしましたけど、毎週稼働してTHE PINBALLSのリスナーに自分たちの声が届けられたのは精神的に救いで。振り返ってみると、あれがなかったらもっとキツかったかもしれない。
中屋智裕(Gt):ライブもそうだし、レコーディングのスケジュールもバラシになりましたから。なんて言うのかな……僕らはずっとライブハウスで演奏をしてきたので、急にそれがなくなったのがすごく不思議な感覚ですよね。単に寂しい、つらいとかじゃなく、この状況を冷静に受け止めてる自分もいるのが正直な心境です。もちろん、ライブをやりたい気持ちはありますよ。
石原天(Dr):バンドってやっぱり会わないと、顔と顔を合わせないとダメだと思うので、ラジオの存在は大きかったですね。ライブができないことについても中屋と同じ感じで、やりたい気持ちはありつつ、そこまで塞ぎ込んでるわけではないですけど、なんだか身体がヘンになってきちゃって。
森下:大丈夫!? それ、初めて聞いたけど!(笑)。
石原:(笑)。ぎこちない感じっていうかさ。知らず知らずのうちにライブで心を解放してたのは、この状況になってみてよくわかりましたね。
――古川さんのポリープ手術でライブ活動を休んだ期間(2019年7月)にひとつひとつのライブのありがたみというものを実感したと思うんですけど、今はそれと近いようでまったく違う境遇で。
古川:はい。しかも、自分の歌が以前よりも良くなってきた感じがしているので、余計にモヤモヤしますよ。「本当に早く人前で歌いたい!」。そういう欲求があるから、最近はTwitterでシンプルに好きな曲を弾き語る動画を配信したりしてるんです。音楽への想いを何かしらで繋いでおきたくて。
https://twitter.com/THE_PINBALLS/status/1258639629835595776
――いろんな曲のカバーをアップされてますよね。
古川:これまではそういうのあまり好きじゃなくて、よくある“歌ってみた動画”とかに対して「本家のほうを探してんだよ!」くらいの人間だったんですよ(笑)。だけど、歌う場所を絶たれたことで自然と僕もやりたくなりましたね。例えば、もし自分が今みたいにバンドを組めてなかったらどうだろうって改めて考えると、“歌ってみた”とかをやる人の気持ちがすごく素敵だなと思えたんです。音楽をやりたくて仕方ない、誰かに見てほしくてたまらないわけじゃないですか。世の中がこうなって、あの「聴いてほしい」という純粋な衝動に立ち返れた感じはありますね。
――歌が良くなってきているというのは?
古川:なんだろう……まず、楽しいんですよね。ここ10年くらい越えられそうで越えられない、たまに越えられるような壁をブレイクスルーしてる感じなんです。これまではいくらジャンプしても届かなかったのが、コツを掴んできた、ハッキリと触れているみたいなイメージというか。そうなるとやっぱり楽しくて、今回のアルバム『Dress up』の制作にはもう自信満々で入れてました。「違いを見せてやるよ」みたいな気持ちで(笑)。
森下:喉をいったん休めた時期を経て、フル(古川)はボーカリストとしてすごく良くなってますね。成長というよりは、今までの歌い方も踏まえつつ、自分で気づいて変われた感じなのかなと。
――そんななか、このアコースティックセルフカバーアルバムを制作しようと思った理由は?
古川:毎年新しい曲を作って出すのがルーティンになってきてたので、何か違うことをしたいなと思ってたんですよ。「楽曲をリアレンジしてアコースティックで録ったものを特典という形で付けてもいいよね」ぐらいの話も、結構前から出てましたし。そうこうするうちにコロナで深刻な事態になって、もともとのスケジュールが2ヵ月くらい後ろにずれてぽっかり時間ができたので、いっそ1枚まるまるアコースティックのフルアルバムを作ったら面白いんじゃないかって。アコースティックライブは何回か経験あるんで、最初は「アコもいいね」みたいなノリだったけど、実際に作るとなるとめちゃくちゃ難しくて、「やっぱり無理かも!」って焦ったり(笑)、試行錯誤の連続でしたね。でも、お客さんになかなか会えない状況だし、喜んでもらいたいのもこの『Dress up』を作る大きな目的のひとつだから、メンバー全員でなんとか頑張りました。
森下:もう本当に大変だったよねえ。これは4人とも同じ意見だと思います(笑)。
――楽曲のアプローチもそうですし、アーティスト写真もガラッと印象が変わってますね。THE PINBALLSってダーティーで攻撃的なサウンドやスーツのイメージが強かったので、このナチュラルな感じが新鮮でいいなと思いました。
古川:そうそう。アーティスト写真ひとつ取ってもルーティンを崩すというか、なるべく変えてみたかったんですよね。パリッと真剣な表情をしたものもあったけど、これぐらいめっちゃ笑ってるのもいいじゃんって。このアルバムに合ってる気がします。
――アルバムのタイトルは“Dress up”。

古川:最初は“Unplugged”のイメージで作ってたけど、商標で使えなかったんですよ。バンドの今を踏まえて“Reboot”とか“Rebuilding”とかも浮かびつつ、いまいちしっくりこなくて。入ってる音が意外とジャズっぽかったりするんで、“Acoustic”も違う。いろいろ悩んだ末、今回はレコーディングに参加してくれたゲストがたくさんいるし、そう考えると原曲がまったく新しいものに生まれ変わったというよりかは、お化粧をしてラグジュアリーになった感じが当てはまるなと思って、“Dress up”にしました。
――試行錯誤の連続という話が先ほどありましたが、『Dress up』を作ってみての率直な感想を改めて聞かせてください。
森下:楽器がアコースティックに変わったり、ドラムがパーカッションになったりしても、「プレイ自体はいけるでしょ」「俺らの曲だし」と思ってたんですけど、最初はまったくと言っていいほど弾けなくて「あれっ!?」みたいな(笑)。どういうパートを加えて、どういうアレンジにして、原曲をいかに良くするかとか、先のプランばかりを考えてたのに、まず自分の演奏で苦戦してしまって。今までは本当にロック的なアプローチで、エフェクターや歪みを足してバン!と大きい音で鳴らしてたので、細部をそんなに意識しなくても調和が取れてたんですよね。でも、アコースティックベースで音数ひとつひとつをクリアに鳴らすとなると勝手が違い過ぎて、同じように弾いてもイメージどおりの音がまあ出ない。音を鳴らすっていうシンプルなことが、こんなにも一音一音しっかり鳴らさなきゃいけないのかと。もう別モノの新しい試みで、右手左手ともにスキルアップしないといけない感じだったし、取り組んで初めて気づいたことだらけでした。
石原:僕も本当に大変でした。そもそもスタジオに入れてなかったし、その間にアレンジをデータで投げてもらってた曲もあれば、まったく決まってない曲もあったんで、「どうなるんだろう……?」みたいな不安がいっぱいで、録り始めはもうビビッてましたね。ブラシスティックで叩いたこともなくて、モリ(森下)のアコースティックベースのほうがいかつい音してるなとか思ったり(笑)。でも、やっていくうちにどんどん楽しくなっていって、リラックスムードも出てきてよかったです。苦労が多かったぶん、アルバムが仕上がったときは感動しました。
中屋:作ってるときは必死でしたけど、終わってみると楽しい制作だったなと思います。アコースティックギターってネックが14フレットのところでボディがくっついてる、いわゆる14フレットジョイントじゃないですか。なのに「劇場支配人のテーマ」はフレーズを原曲とあまり変えてないので、最高音が15フレットのGまで行ってて「足りないな……」ってなったり(笑)。

――「毒蛇のロックンロール」とか、ハイポジで弾いてる曲がいくつかありますもんね。

中屋:そうなんです。アコースティックギターって大変だなと思いました。帯域がやっぱりモノによってすごく変わっちゃうから。エレキの場合、下品な言い方をすれば、アンプのつまみをいじっちゃえば解決するんですけど、それができないのはもどかしかったですね。エンジニアをやっていただいた秀吉の柿澤秀吉(Vo/Gt)さんにアコギを何本か貸してもらって、同じフレーズをいくつか当ててみるとか。そういう苦労があったかな。「way of 春風」ではガットギターを弾いてみたり、いろいろ工夫もしてます。
古川:今までとは全然違う制作だったよね。歪みやサステインがあるなら一打ずれたとしてもあまり気づかないんですけど、こういうアコースティックのアンサンブルだとすぐわかる。俺のワンストローク次第でドラムがずれて聞こえちゃうとか、すごく繊細な音作りで。めちゃめちゃ勉強になったし、頑張ってみて本当によかったです。
――アコースティックでセルフカバーするということ以外に、アルバムのテーマみたいなものは何かありましたか?
古川:アコースティックに挑戦することになって、自分の中で気持ちが高ぶったんですよ。というのも、僕たちは古きよき昔の音楽が大好きで。当時のミュージシャンはすべてが一発録りじゃないですか。聞いた話で、ちょっと正確じゃないかもしれませんが、たとえば吉田拓郎さんとかは、昔、レコード会社とかの都合で制作をめっちゃ速くやることがあったらしくて、本人が納得のいかないテイクだろうがリリースされちゃってたりして、もちろん不満はあったそうですけど、「最終的には自分がやったことだから責任は持つ」みたいなのって、今さらながらすごくかっこいいなと。そう思うと、今レコーディングは様々な発明で便利になりましたけど、音程を直すとかは考えず、なるべくそのまま録りたかったんですよね。どう切り取られても恥ずかしくない歌を歌おうと。取り繕ったとしても結局はライブでバレるし、自分以上のモノに見せたところで、結局は借金を作ってるだけなので。その辺の意識はだいぶ変わってきました。アコースティックをやらなければ、こうはなってなかったかもしれないです。
――このアルバムを作った意義があるってことですよね。
森下:すごくありました。避けてきた部分だったんでしょうね。もちろん意図して避けてたわけではないけど、それに費やす時間を結果的に作ってなかったんで。
古川:そうだね。今まで大雑把で許されてきただけで、ちゃんとやらなきゃいけなかったところだったと思います。
――選曲の基準などは?
古川:アレンジを変えたことで、ちゃんと良さが出る曲を選びました。「これだったら原曲を聴く」程度のクオリティーじゃあ収録する意味がないので。例えば、ピアノ1本だけでリアレンジしてみた曲もあったんですけど、中屋はロックバンドであることにもこだわってくれる男で、それは最適解じゃないからという理由でボツになったり。
中屋:アレンジはもちろんですけど、どういう聞こえ方をするかが大切で。あまり考え込まず、自分が聴いたときにどういう印象を持つか、ですよね。シンプルにかっこいいか、かっこよくないかだけ。
――中屋さんとしては、どんなアルバムにしたかったんでしょう?
中屋:今回の『Dress up』はアコースティックセルフカバーアルバムですけど、個人的には「アコースティック」「セルフカバー」って言葉をそこまで手前に置いてなくて、自分がいいなと感じるリアレンジができたらという気持ちで挑んでました。ドキッとするような意外性があったり、聴き手のツボをストレートに突くアプローチだったり、いろいろな要素をちりばめられたと思います。「ジャズっぽくしよう」みたいなこともほとんど口にしなかったんですが、「欠ける月ワンダーランド」とか「毒蛇のロックンロール」とか、ハネたビートの曲だとジャズっぽいサウンドが乗せやすくて、自然とこうなったりして。そういうのは面白かったですね。
森下:「欠ける月ワンダーランド」はリリース当初(2016年リリースの5thミニアルバム『PLANET GO ROUND』に収録)もこういうジャズっぽいイメージがあったんですよ。ロックンロール以外の形でもうひとつ、しっかり具現化できたのはよかったなと思います。
――アルバムで気に入っている部分について、もう少し聞いてみたいです。
古川:僕はやっぱり歌かな。特に「欠ける月ワンダーランド」は新鮮でした。サビで裏声を使ったのがおそらく初めてで、すごく良くなりました。パワフルなボーカルが自分の持ち味だとは思ってるんですけど、今回のアルバムに関しては、力を抜くときは思い切って抜いてみようと。「弱く歌うことで逆に強く聞こえる瞬間もあるんだな」みたいな、そういう発見があったのが印象深いですね。対照的に、最後の「あなたが眠る惑星」で張るところではガツッと表声にしてるのも気に入ってます。
――両方の面が味わえるようになっていると。
古川:バスケで例えると、僕は絶対にドリブルで相手を抜きたいタイプなんですけど、今作ではパスやフェイクを随所でうまく使ってるんですよ。だからこそ、「あなたが眠る惑星」ではもともとのドリブルのキレを感じてほしいです!
森下:例えがわかりにく過ぎるんだよ! 急にスポーツの話になるから。
石原:聞けば聞くほどわからんわ(笑)。
古川:いや、簡単だろ!? 「欠ける月ワンダーランド」のサビはパスしてて、「あなたが眠る惑星」の叫ぶところはキレッキレのドリブルでドンと抜いてるイメージだってば。
中屋:(笑)。
――言わんとしていることはわかりました(笑)。森下さん、中屋さん、石原さんはどうですか?
森下:THE PINBALLSって、従来は4人の楽器と歌で構成された曲がほとんどだったんですけど、今回はゲストプレイヤーに入っていただいたりして、また新たな解釈や味わいを提示できてるので、そのあたりをじっくり感じてもらえたらうれしいですね。「アダムの肋骨」とかもかなり違う聞こえ方だと思いますし。

――「アダムの肋骨」はいきなりのバイオリンソロに度肝を抜かれます。
森下:あれはフル(古川)のアイデアだっけ?
古川:ううん。俺は頭のバイオリンはむしろ切ろうとしたんだよね。ちょっと大胆過ぎかなって。だけど、いろんなパターンを何回か聴いてるうちに、やるんだったらこのくらいやったほうがいいなと思ってきて。最初にバーンとスポットライトが当たる感じがね。
森下:その判断ができたのは、曲をフィーチャーしたい気持ちがあったおかげだよね。THE PINBALLSのメンバーが奏でてない楽器がポンとメインに立つのもアリだなっていう。あそこまで際立たせられたのは、今作だからこその選択だと思います。バイオリンはemyu:さんに弾いてもらいました。
中屋:ちょっと話がそれちゃうかもしれないですけど、何年も前の曲をセルフカバーしてるのもあるせいか、レコーディングでは「みんなうまくなったなー」って思いましたね(笑)。古川の歌だったら、「毒蛇のロックンロール」とかは雰囲気としてすごくいいものが出ているなと感じたり。森下のベースなら、「アダムの肋骨」みたいなプレイが得意なんだなと改めてわかったり。石原のドラムはね、「悪魔は隣のテーブルに」が意外とうまくてびっくりしたな。こういういぶし銀な叩き方してるの、初めて聴いたんで。

石原:ありがとうございます(笑)。4ビートでのプレイはやってこなかったよね。たしかに、自分でも「叩けるもんだな」って発見した感じがあった。僕は「沈んだ塔」のアレンジが単純に好きです。みんなの演奏を聴いてても「いいなあ」って思うんですよ。ギターの入りとか、うっとりします。
――「299792458」はどうですか? サックスなどの彩りも素敵だなと思いました。
古川:いいですよね。サックスはもっち(岩本義雄)さんにお願いしてて、僕もすごく好きなアレンジです。オケが気持ちいいから、歌もノッて歌えました。大げさな言い方かもしれないけど、音が明らかに変わってるので、情景すらも変わったように思えてくるんですよ。溶け込み具合が違うというか、そうやって差を感じるだけでも楽しかったかな。
――楽曲の世界観がより伝わりやすくなりましたよね、どの曲も。
古川:そう思います。「劇場支配人のテーマ」にしても<まともなピアノ弾きなんていないし>っていう歌詞があるんですけど、実際にピアノが鳴ってるアレンジにしたことによって、それだけでリアリティーが増す感じで。意味が深くなって、奥行き豊かに聞こえたりするんですよね。
――最後に、神戸のクラブ月世界、横浜のMotion Blue YOKOHAMAと、素敵な会場でのレコ発も決まってますけど、どんなライブにしたいですか?
古川:アルバムと同様、ゲストを迎えてのライブにしようと思ってます。初の大所帯での演奏、ワクワクしますね。息がピタッと合ったときの気持ち良さはとてつもない快感だろうし、参加してくれるプレイヤーの方にも「ロックバンドとやるの楽しい」って言わせたい。昼夜2回公演なので、しっかり鍛えて臨みたいですね。
――会場も編成もスペシャルですけど、そもそもライブ自体がかなり久しぶりですしね。
森下:最後にライブしたのが2月だから……半年以上ぶりですね。
中屋:うわあ。
石原:ヤバいね!
古川:引いちゃうくらい久々で高まるわ。
――ライブを観に来るお客さんもそのテンションだと思いますよ。
森下:初めての編成と久しぶり過ぎるライブが重なるのか……。
古川:こんなに空いたことはないもんね。ポリープで休んでしまったときですら、もっと短い期間だったし。楽しみですよ、本当に。コロナの感染対策も気を遣いますけど、万全の準備をしてライブできたらなと思います。

【取材・文:田山雄士】

tag一覧 アルバム 男性ボーカル THE PINBALLS

リリース情報

Acoustic Self Cover Album『Dress up』

Acoustic Self Cover Album『Dress up』

2020年09月16日

日本コロムビア

01.欠ける月ワンダーランド
02.299792458
03.毒蛇のロックンロール
04.沈んだ塔
05.way of 春風
06.DUSK
07.悪魔は隣のテーブルに
08.アダムの肋骨
09.劇場支配人のテーマ
10.ワンダーソング
11.あなたが眠る惑星

お知らせ

■配信リンク

『Dress up』
https://nippon-columbia.lnk.to/Dress-up



■マイ検索ワード

古川貴之(Vo)
トム・スケリット トップガン
「この人、誰だっけなあ」と思って調べました。『コンタクト』(1997年の映画)か何かに出てて、「こいつ見たことあるな」って、トム・スケリットの役名で調べたら、『トップガン』の“ヴァイパー”だったんですよ。トム・スケリットって打つと勝手に『トップガン』が出てくるし、見事に予想的中でした(笑)。

中屋智裕(Gt)
ギター ピックアップ
単純に欲しいなと思って、「STIMER ST-48」とかで調べると出てくると思うんですけど、いま日本で買えなくて、作ってんのかなと思って調べてました。どうやら日本じゃ買えなさそうで、こういうとき英語ができれば便利だなと(笑)。

森下拓貴(Ba)
天気
シンプルに「天気」。天気、気温を常に調べてますね。今日もちょっと気温を理由に来るのをやめようかと思って、連絡しようかな、くらいの感じでしたけど。「こんなに暑いのに、どうしても今日じゃなきゃダメなんですか!?」って(笑)。

石原天(Dr)
宝くじ 確率
サマージャンボ、確率次第じゃ買おうかなと思って調べてみたんですけど、シミュレーターみたいなのがあって。結果「買わない」と思いました(笑)。



■ライブ情報

Acoustic session Live “Dress up 2 You”
09/27(日)兵庫 神戸 クラブ月世界
[1部] OPEN 15:30 / START 16:00
[2部] OPEN 18:30 / START 19:00
10/03(土)神奈川 横浜 Motion Blue YOKOHAMA
[1部] OPEN 15:00 / START 16:15
[2部] OPEN 18:00 / START 19:15

※その他のライブ情報・詳細はオフィシャルサイトをご覧ください。

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