下北沢発・ツインボーカルロックバンド、KEYTALKのフロントマン巨匠(Vo&Gt)によるコラム連載。
　音楽のこと、熊本のこと、パスタのこと。巨匠とよばれる所以とは。ライブハウスでは見られない一面が少しづつひも解かれていきます。

第2回目は、『続・初めての音楽との出会い』についてです。
　では、お楽しみください。

お久しぶりです。KEYTALKギターボーカルの寺中友将（てらなかともまさ）またの名を巨匠です。もう2度と本名は言わないとか言いながらまた言ってしまいましたね。やっぱり挨拶は大事ということで毎回言わせて下さい。

今回、第2回目ということで、連載続行嬉しいです。EMTGスタッフの皆々様、今後とも宜しくお願いします。

関係者へのゴマスリ具合が過ぎるんじゃないか？と思っている そこのあなた。まだまだこんなもんじゃないぜ。本当のごまの擦り方ってものを教えてやるぜっ！！

http://www.kadoya.com/enjoy/dictionary5/dictionary5_3/tabid/105/Default.aspx

冗談はさておき、前回第1回目の『初めての音楽との出会い』の続きです！ちらっと名前は出しましたがアコギで弾き語る上で欠かすことの出来ない存在、【ゆず】まさに僕のギターと歌を始めたきっかけになったアーティストです。恐らく50曲以上の楽曲を譜面、歌詞を見ずに歌えると思います。

ゆずとの出会いは突然でした。当時小学5年生だった悪ガキ巨匠に寂しいお知らせ。幼馴染の通称“あっくん”が転校してしまうというのです。あっくんとはかなり小さい頃からの付き合いで幼稚園も小学校も一緒、家も近く、登下校フレンズでもありました。

そして、クラスでは1週間後にあっくんのお別れ会を開くことに…。

出し物は何にしよう？あっくんの思い出に残るようなこと出来ないだろうか…
そんな時、現れたのが、イベントごとではいつも私と組んで漫才をよくやってる本田君でした。（以下、ホンチ）（ってか漫才って！漫才っって！）

ホ「ゆずって知ってる？“友達の唄”っていう曲があって。それ歌わない？」
巨「ゆずかぁ…名前は知ってるけど…カラオケ？」
ホ「ギター弾きながら！兄貴がギター持ってるからさ」
巨「マ！ジ！だ！」

たまたま母親のギターが家にあることは知っていたし、その場のノリで、ゆずの“友達の唄”を1週間後に弾き語ることに！（その場のノリって！JKかっっ）それで1週間後ギターを練習しまくったことを憶えてます。指めちゃくちゃ痛かったな。

本番ではなんとか、弾き語ることも出来て達成感MAXでしたな。

その後、あっくんとはどうなったかって！？今でも連絡取っていて、時々飲んだりしてますよ。「お前のお陰で今のオレがあるんだぜぇ~」みたいなちょっと熱いこともお酒が入った時に話したかな。いいはなシーサー。

というわけで、次回からは新登場人物ホンチとの『始めての音楽活動』っていうテーマで書こうと思っているのですが！勝手に決めていいんでしょうか！？EMTG様！？…お楽しみに！

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