下北沢発・ツインボーカルロックバンド、KEYTALKのフロントマン巨匠(Vo&Gt)によるコラム連載。
　音楽のこと、熊本のこと、パスタのこと。巨匠とよばれる所以とは。ライブハウスでは見られない一面が少しづつひも解かれていきます。

ご無沙汰しております。KEYTALKギター・ボーカルの寺中友将（てらなかともまさ）、またの名を巨匠と申します。今回初めて見るよって人も、連続で見てくれてる人も宜しくだす！だす！

先日、赤坂BLITZでのワンマンライブにEMTGの方々、お越し下さいまして誠にありがとうございました。「文章がとても面白いですね！」というお言葉を頂いた時は、喜びのあまりうまく笑えませんでした（引用：MABOROSHI SUMMER）。
「あんなにEMTGのことを持ち上げなくても大丈夫ですよ！笑」というお言葉も頂きました。その言葉は僕の腰の低さに更に拍車をかけてしまったのです。逆に。今、腰が低すぎて 前転してしまいそうです。逆に。

　ちょっとスベりだしたので本題にいきたいと思います。今日は【初めての音楽活動】について書きたいと思います。前回、少し登場しましたが、ギターを始めるきっかけをくれた本田君（以下ホンチ）とあっ君のお別れ会でのギター弾き語りを成功させた後、2人はギターと歌の虜になっていきます。学校が終わって時間があればと言うと、休みの日には、お互いの家に行き来をしてギターを弾きまくって、歌いまくって、疲れたらゲームして、、、という日々の繰り返しでしたね。

　そんなこんなで、中学に進学。小学5年生の時の文集に「サッカー戦手になる」（選手なのに戦手って書いてたの思い出した懐かしい記憶がよみがえる）とか言ってたのに、、音楽の魅力に惹かれ、あっさりと吹奏楽部へ入部。ギターが弦楽器ということで…弦楽器繋がりでコントラバス奏者になる巨匠。ここで一旦コントラバスの巨匠へ。思春期真っ盛りの中1巨匠は 早くギターを弾く姿を誰かに見せたい、見て欲しい。早くモテたい中1の巨匠。そして、遂にそのチャンスが！・・・そう、文化祭である。

中学に入って、ホンチとは若干疎遠になってしまっていたし、アコギ弾き語りよりもバンドの方がモテるっしょ！ということで吹奏楽部にいる男をかき集めて、のほほんバンド「ダンナ同好会」を結成。（ダンナ同好会とは吹奏楽部内にある係りのことで、主に学校の鍵閉めや女子部員の小言を聞くという仕事である）。そして、文化祭に向けてバンド練習を進めるのであった！ つづく

来週は！・・・と言いたいところですが、来月は【初めての音楽活動その2】という内容で書いていきたいと思います。来月もヨロシク！ここまで読んでくれてありがとう！

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