下北沢発・ツインボーカルロックバンド、KEYTALKのフロントマン巨匠(Vo&Gt)によるコラム連載。
　音楽のこと、熊本のこと、パスタのこと。巨匠とよばれる所以とは。ライブハウスでは見られない一面が少しづつひも解かれていきます。

第4回目は、
『初めての音楽活動 ~パート2~』。
文化祭に向けて練習を始めた中学生の巨匠に立ちはだかる試練とは…？

では、お楽しみください。

1ヶ月ぶりにこんにちは。こんばんは。KEYTALKのギターボーカル巨匠こと寺中友将です。アーロンです。
今月もよろしくね！皆の衆 拙者、今月も頑張る。
先月は【始めての音楽活動】について書きましたが、今回は そのパート2を書きたいと思います。

前回見ていない方はこちらをクリック。

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http://hotnews1234.com/2433.html

吹奏楽部の男どもをかき集めて、文化祭に向けて練習しまくる日々でしたね。バンドで鍵盤を担当するゆうゆうの家に土日になると全員集合してクーラーのない部屋でバンド練習しまくり汗かきまくりという夏の日々。そんなおれでも花火大会は浴衣の女の子をチャリの後ろに乗せて長い長い下り坂をブレーキいっぱい握りしめてゆっくりゆっくり下って行きたかったけどその夢は未だに達成されていません。普通に泣きそうになったなう。

そして、秋になり文化祭開催が迫ってきた頃、出演するにはオーディションに合格しないといけないという事実が発覚。うちの中学校厳しい。まるで鬼です。
オーディション当日、名札を忘れてきたギター担当のミノっち。なんと、名札を忘れるとマイナス10点らしい…（100点満点中）。

巨匠「おい！ミノっち！お前、…体操服で出ろ！」

ミノっち「なるほど！」

審査員「オーディションに体操服で出た場合は、本番も体操服で出ていただきます。」

ミノっち「制服で出ます！」

巨匠「おい！！」

そして、マイナス10点でスタートしたオーディション。なんとか演奏はトラブルも無く終了。
他にもバンドがいたり1人で歌う人がいたり、1クラス全員の合唱軍団だったり、モテモテCHEMISTRY2人組がいたり…。

そして、結果は… 2位合格！！しゃあ！
噂に聞くと1位とは1点差だったとか…ミノっち…まぁ許してやろう。

本番はというと、はっきり言って何も覚えていません（笑）それは昔過ぎてとかではなく、緊張し過ぎてて記憶飛んでます。それ程緊張していたというのは覚えています。
黄色い歓声が1番多かったのはCHEMISTRYを歌ったイケメン2人組だったのも覚えています。激おこぷんぷん丸。

ちなみに曲は、ゆずの“幸せの扉”という曲でした。

この曲は初めて涙を流した曲なんです。歌詞が響いたとかそんなんじゃなくて、聴いた時に自然と涙が出てきた不思議な曲です。是非聴いてみてね！

まだまだ書きたいこと思い出してきたから、次回も同じお題で書いていきたいと思います。最後まで読んでくれてありがとう！来月もよろしく！

PS.木曜ドラマ昼顔 面白いですね

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