あゆみくりかまき、ニューシングル「心友フォーエヴァー」リリース!
あゆみくりかまき | 2015.11.25
- EMTG:3rdシングル「心友フォーエヴァー」がリリースされます。メロコア、ヘビィロックのテイストが取り入れられた、パワーのあるロックチューンに仕上がってますね!
- まき:前作の「蜜蜜蜜」はスウィートな感じだったんですけど、今回は“クマ”の部分がしっかり出せる攻撃的な曲になってますね。ライブでも披露しているんですけど、またぎ(ファン)との一体感がすごいんですよ。みんなで手を上げて、ジャンプして「JUST JUMPIN’!!」という掛け声もあって。レコーディングのときに「ライブでこういう光景が見たいな」と思っていたことが現実になって、すごく嬉しいですね。メンバーのジャンプ力も上がってるんですよ(笑)。
- くりか:最初に聴いたときは「重っ! ヘビィ! カッコいい!」って思いました。曲の構成もおもしろいし、ライブでもすごく盛り上がって。
- あゆみ:歌詞にもいまの“あゆくま”の気持ちがすごく込められていて。メジャーデビューしてから、自分たちの知らないところで“あゆくま”の曲を聴いてくれる人も多くなってきて、たくさんの人たちとつながれている感じがあるんです。私たちの目標は東京ドームの単独ライブなんですけど、どんなに会場が大きくなっても「ひとりひとりの側にいる」という気持ちでいたいなって…。「心友フォーエヴァー」というタイトルは、くうちゃん(くりか)がブログに書いた “心友”という言葉がもとになってるんですよね。
- くりか:そうなんです! またぎはまさに心の友だなって。
- EMTG:メンバーのみなさんの関係も“心友”と言えるのかも。
- まき:本当に心の友ですね! たとえば私が悩んでるときもふたりが助けてくれるし、この3頭で力を合わせてるからこそ頑張れるんだなって。だから、 “心でつながることの大切さ”をテーマにした「心友フォーエヴァー」をしっかり伝えられるんだと思うんですよ。
- あゆみ:一緒に住んでるから、ホントにずっと一緒にいるしね。
- まき:ずっと一緒でもぜんぜん飽きないんですよ。「ひとりになりたい」とも思わないし(笑)。
- EMTG:2曲目の「森森森」もライブで盛り上がること必至のアッパーチューン。
- まき:「鮭鮭鮭」「蜜蜜蜜」に続く、同じ漢字を3つ並べるシリーズですね! タイトルはみんなで考えてたんですけど「どんどん迷えばいいじゃん」という歌詞もあるし、まさにピッタリだなって。私、森で迷ったことあるんですよ。新神戸の近くに有名な滝があるんですけど、そこに行こうと思って山を上がっていったら、帰り道がわからなくなって(笑)。
- くりか:やばい(笑)。
- まき:熊だから大丈夫なんですけどね(笑)。「キミだけの花を咲かせよう」という歌詞があるんですけど、この曲のデモを聴いたときに「花を咲かせる、みたいな歌詞があるといいな」って思ってたんです。それを(作詞の)田中秀典さんが書いてくれて、「すごい! 心が通じてるんだな」って。田中さんはいつも私たちの状況を歌詞にしてくれるし、それを歌うことによって「がんばろう」って思えるんですよね。
- EMTG:「キミらしくあればいいよ」というメッセージも印象的でした。あゆみくりかまきは、音楽性もパフォーマンスも個性的だし、まさに自分たちらしさを追求しているグループだと思うので。
- まき:確かにやりたいことは明確でしたね。自分たちがやりたいことをやれているのは、すごくありがたいなって。
- くりか:でも、“自分らしさ”って難しいですよね。それを突き通す強さも必要だし、しっかり自分を持つことも大切だし…。
- EMTG:またぎからの感想や意見も参考にしてますか?
- まき:「心友フォーヴァー」のリリースツアーでも、ハッシュタグをつけてツィートしてもらっていたんですよ(#心友ツアー)。Twitterはホントの気持ちを書いてくれる傾向があると思うし、みんなの気持ちを知れるのはいいことだなって。
- くりか:そうやな。「森森森」はライブでもすごく勢いがあって。メロディもキャッチ?だし、盛り上がってますね。
- あゆみ:もともと「踊れる曲をお願いします」って作っていただいた曲なので。私たちも肉球を見ながらダンスしてます!
- まき:振付もぜんぶ自分たちで考えているんですよ。
- あゆみ:実際に踊ってみて、それをケータイで録画するんです。それを見ながら「こうしたほうがいいんじゃない?」ってみんなで話して。
- まき:そのときもめちゃくちゃ迷いますねー。でも、またぎと一緒に踊りたいのでがんばります!
- EMTG:そして通常盤のみに収録されている「素敵な世界」はスカコアのテイストを取り入れたナンバー。
- くりか:意外とスカコアっぽい曲は初めてなんですよね!
- あゆみ:歌詞のテーマは“一期一会”なんです。「心友フォーエヴァー」のツアーでも、たまたま会場を通りかかった人が気に入ってくれて、CDを買ってくださることもあって。それって本当にすごい出会いだなって思うんですよね。何て言うか……人生は短いじゃないですか。そのなかで人と出会うというのは、奇跡だと思うんです。この曲は恋愛ソングっぽいですけど、そういう気持ちも込めてるんですよ。
- まき:うん。「早送りで駆け抜けてゆく毎日」という歌詞があるんですけど、ツアー中の自分たちもまさにその通りだったなって。それくらい充実してたんだと思うんですけどね。
- EMTG:そして今回のシングルもこれまで同様、レコーディングに有松益男さん(Dr)、4106×××さん(Ba)、PABLOさん(G)などが参加。
- まき そうなんです!
- あゆみ 「KILLLA TUNE」(シングル「蜜蜜蜜」のカップリング曲)のMVにも参加してくれたんですよ。じつはそのときに初めてお会いして。
- まき:益男さんに「歌、上手くなったね」って言ってもらって、嬉しかったですね~。
- あゆみ:この前、1曲だけバンドの生演奏で歌ったんですよね。めっちゃ鳥肌が立ったし、本当にすごくて。またやりたいですねー。
- EMTG:2016年1月には東名阪のワンマンツアー「ボクらの熊魂2016~チャーハン・シャケ缶・とーめーはーん!~」が開催されます。
- くりか:初の東名阪ツアーなんです。本当に念願だったし、またぎも待ってくれていると思うので、すごい嬉しいですね。
- まき:地元の大阪、そして、第2の故郷である名古屋でワンマンができるのが本当に嬉しくて。いままでのワンマンは(東京に)来てもらう感じだったけど、今回はこちらから会いに行きます!
- あゆみ:大阪、名古屋、東京と、1本1本違うライブにしたいと思っていて。全力でがんばります!
2015年3月にシングル「鮭鮭鮭」でメジャーデビュー。2ndシングル「蜜蜜蜜(ハニーハニーハニー)」がオリコンチャートTOP10に入り、SUMMER SONIC、ROCK IN JAPANなどの大型フェスに出演、9月には渋谷CLUB QUATTROでのワンマンライブを成功させるなど、一気に注目度を上げている“あゆみくりかまき”が3rdシングル「心友フォーエヴァー」をリリース。
有松益男(Dr)、4106×××(Ba)、PABLO(G)という凄腕ミュージシャンたちによるfast&Heavyなサウンドと“大切な仲間との絆”をテーマにした歌詞がひとつになったこの曲には、またぎ(ファン)との結びつきを大事にしている彼女たちの意思が強く反映されているようだ。
【取材・文:森朋之】
リリース情報
[tricot]あふれる
発売日: 2019年09月25日
価格: ¥ 2,651(本体)+税
レーベル: cutting edge / 8902RECORDS
収録曲
1.あふれる
2.なか
3.あふれる(Instrumental)
ビデオコメント
リリース情報
お知らせ
■ライブ情報
あゆみくりかまき Presents 尊敬という名のGIG Vol.4
2015/12/08(火)【東京】clubasia
w/ Suck a Stew Dry
ボクらの熊魂2016~チャーハン・シャケ缶・とーめーはーん!~
2016/01/23(土)【大阪】LIVEHOUSE D’
2016/01/24(日)【名古屋】RADHALL
2016/01/31(日)【東京】恵比寿LIQUIDROOM
※その他のライブ情報、詳細はオフィシャルサイトをご覧ください。
あゆみくりかまき Presents 尊敬という名のGIG Vol.4
2015/12/08(火)【東京】clubasia
w/ Suck a Stew Dry
ボクらの熊魂2016~チャーハン・シャケ缶・とーめーはーん!~
2016/01/23(土)【大阪】LIVEHOUSE D’
2016/01/24(日)【名古屋】RADHALL
2016/01/31(日)【東京】恵比寿LIQUIDROOM
※その他のライブ情報、詳細はオフィシャルサイトをご覧ください。