苦難の2020年が終わる今、AliAがいちばん伝えたいこと。6人が語る。
ゆびィンタビュー | 2020.12.25
世界が一変してしまった2020年。未だ新型コロナウイルスの感染拡大は収束の見通しが立たず、不安や孤独を抱えている人もたくさんいることだろう。そんな一人ひとりの心に寄り添って、力強く手を引いてくれるようなエネルギー溢れる新曲がついにAliAから届いた。そのタイトルも「リフレインメーデー」。“メーデー”とは無線電話で遭難信号を発信するときに国際的に使われる緊急用符号語で、フランス語の「ヴネ・メデ(venez m’aider)」、すなわち「助けに来て」に由来する(出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』)。すなわち、つらいときは助けを求めて叫べばいい、胸に秘めた想いは全部声に出して、一緒に前を向こうという6人のメッセージがここには込められている。12月16日に配信リリースされたこの「リフレインメーデー」を携えて、12月26日にはAliA初となる配信ライブ「AliAliVe2020~Refrain Mayday~」が開催。SNSを通じた発信は積極的になされていたものの、音楽活動としてはここまで沈黙を守ってきたAliAがいよいよ本格的に再始動する。コロナ禍の自粛期間に彼らが思い、感じていたこととははたして。また今作のリリース、初の配信ライブ開催へと至る道のりや意気込みを、6人にじっくりと聞いた。これを読んでくれたあなた、12月26日を刮目して待つべし!
PROFILE
AliA
2018年7月結成。
それぞれがRockからクラシックまで幅広いジャンルの音楽活動を続けてきた中、ERENの呼び掛けに吸い寄せられるように集まった6人組ハイブリッドロックバンド。圧倒的ボーカル、力強くエモーショナルなサウンドは言葉の壁を越え、InstagramやYouTubeには海外からのフォロワーも多数。MV「かくれんぼ」は約2ヵ月で100万回再生達成し、2019年12月18日には恵比寿LIQUIDROOMでのツアーファイナルもソールドアウト。
2020年1月から開催したアメリカ・ヨーロッパ・アジア15箇所を周るワールドツアーでは人種や言語の壁を乗り越え大成功させた。
日本にとどまらず世界へ飛び出し活動の場を広げている。
- 今年2月に「eye」のお話を伺って以来のインタビューとなりますが、当時はまさかこんなにも大きな事態になるとは思いもしていませんでしたよね。(参照記事:海外ツアーを経た6人の成長と覚悟、決意のシングル「eye」まで、全員で語る! https://music.fanplus.co.jp/special/2020031499821c1da)
AYAME(Vo)
1月末まで海外ツアー(北米&ヨーロッパ)に行ってて、帰ってきた頃にちょうど新型コロナ感染症が蔓延し始めて。3月からアジアツアーが始まる予定だったので、リハーサルも結構やってたんですけど、あるリハ日の朝に「これはちょっとアジアには行けないね」って話になって。結局リハをやらないで帰るっていう、今まで想像したこともない状況になったのを覚えてます。EREN(Gt)
向こうのイベンターさんからも「(アジアツアー開催は)ちょっと厳しい」と言われて「じゃあ延期だね」ってそのときはなったんですけど、結局アジアだけじゃなく国内ツアーもすべて中止せざるを得なくて……それはショックでしたね。- 自粛期間中、バンドのムードはどんな感じだったんですか。
RINA(Vn)
なかなかメンバーとも直接会えなくて、オンラインでしかやりとりできなかったんですよ。毎日会ってたのに、急に会えなくなったので、どうコミュニケーションを取っていけばいいのかが難しくて。EREN
オンラインでやりとりするのがあんまり向いてないみたいで、僕ら(笑)。ほんと、いろいろ見直す時期だったよね。今まで当たり前だったことが実は当たり前じゃなかったんだなって気づかされたし、どうやって気持ちを伝えればいいのかっていうのがすごく重要で。BOB(Dr)
だから各々が思ってることを全部言おうっていうときもありましたよ。やっぱり会えないぶん、コミュニケーションが滞りがちなので、それぞれ心の内でどう思ってるかどうかをちゃんと話すっていう。そのなかで、もうひとつ次のステージに行かないとねっていう話にもなりましたしね。- 結果としてバンドの結束は強まった?
RINA
そうですね、深いところまで話すようになりました。今まで勢いで突っ走ってきたところもあったんですけど、例えば今回の「リフレインメーデー」のMVにしても世界観の細かいところまでまずメンバーで意見を詰めてから、映像チームの方々にお願いしたりとか、そういうことも増えてきて。それはAliAにとっていいことだなって思いますね。今までもそうでしたけど、メンバーみんなの意見がより詰まってきたなって。- 実は少し心配でもあったんですよ。AliA結成からずっとめざましいスピード感で進んでこられたじゃないですか。活動のスケール感もぐんぐん広がって、密度もどんどん濃いものになって。だから突然、コロナ禍という抗いようのない事態が原因ですべてがパタッと止まってしまったことに対して、戸惑いや不安も相当に大きかったんじゃないかなって。
EREN
どうでしょうね? そこまで落ち込んだわけでもないですけど。TKT(Key)
僕はあんまりマイナスに捉えてなかったです。逆にいろいろなところにかけられる時間が増えて、普段だったらここまで考えてないよなってところまで作品を練られたりもしたので。今まで突っ走ってきたぶん、一旦立ち止まることで、より深いものを作れるようになったんじゃないかなと思いますし、そういう意味ではプラスでもあったかなって。EREN
そうだね。- でも、何かしらのやりきれなさというか、気持ちは前に進みたいのに……。
BOB
それができないっていうフラストレーションはたしかにありましたよ。ドラムは家に置いてあるわけじゃないので、スタジオに行けなくて練習もできないし、ずっと家にいないといけないし、すごいモヤモヤは溜まってました。でも、だったらドラム以外のことも始めてみようって、今までやってこなかったような勉強だったりに手を広げられたのは良かったと思いますけどね。バンドに関しても、SNSで何を発信できるかとか、いろいろ考える時間にはなりましたし。例えば星野源さんの「うちで踊ろう」をオンラインでコラボしたり、UVERworldさんの楽曲をカバーさせていただいたり、今までにやってこなかった取り組みもちょっと試してみたりして。ライブができない状況下で、ミュージシャンとして何ができるのかってすごく考えた時間でした。- それに対する答えは見つかりましたか。
BOB
答えはないですけど、コロナ前とコロナ後では考え方のベクトルが変わってきたなとは思います。ちょっとずつライブを再開してるバンドさんとかアーティストさんも増えてきましたけど、いかんせん今でも収容人数が限られてたり、新しいガイドラインに沿った形での開催じゃないですか。新しい世の中になってきてるなっていう感覚はやっぱりあるので、自分たちの活動もそれを踏まえて見直さないといけないなとか、結構考えますよね。- この状況を受け入れつつ、じゃあどうするか。
BOB
はい。例えばお客さんをパンパンに入れたライブをしようとしても、たぶん観に来てくれる人なんていないだろうし、僕たちも怖くてできないですし。だとしたら受け入れるというのもひとつの手なのかなって。- SEIYAさんはいかがですか。
SEIYA(Ba)
これだけ全世界のあらゆる人が同じ時期に同じ状況に見舞われるって歴史的なことだと思うんですよ。そういう状況でアーティストやクリエイター、ミュージシャンという立場の人間は一体何ができるのか、ひとつ大きな課題をもらったのかなっていうふうにも思ったんです。振り返ればこれまでにも、例えば戦争が起こったときに芸術家が絵画や音楽といった作品で表現してきたものがありますけど、それと同じように今のこの状況下で表現者として何ができるのか。きっと僕らに限らず、いろんな人たちが考えさせられていると思うんですよね。そのなかで音楽を作って表現するという立場にいる僕たちは何ができるだろう?って……ちょっと試されてるのかなって思いました。- 試されている?
SEIYA
僕はそんな感覚でした。例えばCDが売れないと言われる時代にどうしたら僕らは音楽を伝えられるんだろうって考えたときに、「じゃあYouTubeをやってみよう」とか何かしら考えるじゃないですか。ライブにお客さんを入れちゃいけない、じゃあこうしてみようとか……新しい時代にマッチした表現にも挑戦していかなくちゃいけないのかなって。- 先ほどBOBさんがおっしゃっていたカバー動画とかも、そういう意味では新しい表現のひとつだと思うのですが、実際、やってみてどうだったんでしょう。
EREN
本質とはかけ離れてると思うけど、エンターテインメントとしてはいいんじゃないかなとは思います。ただ、そこで僕らが本当にやりたいことは埋まらないですね。それでも、この状況で今できることのひとつのチャレンジとして、ファンや待っててくれてる人たちに何かを出したいなと思って、やってみたんですけど。- ただ、そういう発信はされている一方で、沈黙を守っているイメージが強くあったんです、AliAの場合。自粛期間が明けて、多くのバンドやアーティストが活動の糸口を模索しつつ、配信ライブだったり配信でのリリースだったりを積極的に取り入れ始めていましたけど、AliAはなかなかそこには乗っかっていかないというか。それについては何か意図していたのでしょうか。
EREN
やっぱり慎重にはなりましたよね。ほんとすごい話し合ったんですよ。メンバー全員もそうですし、個人同士でも、事務所とも。「僕らが本当にやりたいことはなんだろう?」っていうところからスタートして考えていったので、配信ライブみたいに今までやったことがなかったものをやったところで本当に伝わるのかなって気持ちがあったんです。配信ライブをやるにしても、今までやってきた曲たちがいいとか悪いとかじゃなくて、「今、僕らが本当に言いたいことってこれか?」って思ったし、だったら楽曲も新たに作って、自分たちの本当に伝えたい想いが溢れた曲を届けたほうがいいんじゃないかって。- コロナ禍で世情がガラリと変わったことにより、AliAとして届けたいもの、表現したい想いもこれまでとは大きく変化したわけですね。今までの曲ではそれは伝えられない、と。それで曲作りに力を注いだという?
EREN
どっちかって言うと、それがメインでしたね。この期間、ずっと制作しかしないくらいの気持ちで曲を作ってました。TKTも言ってましたけど、今まで突っ走ってきたことで時間をかけられなかったこと――例えばひとつのフレーズに対しても1日使っていろいろ試したり、どうやったらもっともっと人に届くのだろうかって考えたり、みんなで一つひとつ話し合ったり。それはこの期間だったからできたことでした。- きっとたくさんの楽曲が生まれたと思いますが。
EREN
はい。- そのなかで今回「リフレインメーデー」をリリースすることにした理由は?
TKT
僕らが今いちばん伝えたいことだったっていうのは大きいですね。前作「eye」からこれだけ期間が空いてしまったので、新たな1発目として僕らが今伝えたいことをちゃんとファンに届けていきたいなって。ほかにも自信ある曲はいっぱい出来たんですけど、言葉を届けたかったんですよ。言葉というか、気持ちをいちばんに伝えたい。音楽がかっこいいとかよりも。そういう意味での選曲ですね。BOB
「eye」の次に「リフレインメーデー」っていうのもすげぇなとは思うけどね(笑)。もう全然違うから。EREN
ちょっと補足すると、僕ら10月にYouTubeでラジオ生配信をしたんですよ。お悩み相談っていう企画だったんですけど、そこで抱えてる悩みとか想いを応募してくれた方々と話す機会があったんですね。「将来が不安で未来が見えない」とか「人間関係で悩んでます」とか、いろんな悩みを聞かせてもらったんですけど、そのときに、みんな僕らと同じなんだと思ったし、そういう人はまだまだたくさんいるはずだとも思ったんです。まだAliAを知らない人だってそう。そういう悩んでる人たちに「こんなに素晴らしいこと、素敵なことがたくさんあるよ。聴いてよ」って、「人生捨てたもんじゃないから」って言いたい。- それがさっきおっしゃっていた“本当に伝えたい想い”。たしかに届く先をしっかりと見据えながら、この曲を聴く一人ひとりの気持ちに寄り添って掬い上げようとする、まっすぐで力強いメッセージが楽曲に込められていますよね。つらいことは吐き出していいんだよ、ちゃんと受け止めるから、って。これだけ包容力のある曲って今までのAliAにはあまりなかったように思うのですが、やはりこの期間を経たからこその変化なんでしょうか。
AYAME
だと思います。- 制作の流れとしてはERENさんがまず曲を作って、そこにTKTさんが詞を乗せて……。
EREN
そうですね。緊急事態宣言が解除されて、会えるようになってからは、わりとTKTが僕の家に入り浸ってて(笑)。TKT
ただ、いつもはERENがガチガチに曲を作ってから、僕が詞を乗っけるんですけど、今回はちょっとラフに、ある程度の形だけ作って……。EREN
そう、余白をいっぱい作っておいたんです。言葉から出てくるニュアンスでさらにいろいろ作りたいなと思ったので。言葉を中心に考えたんですよね。メンバー全員とやりとりしながら、何回も何回も。例えばAYAMEが歌ってみたら、もしかしたら「こういうことが言いたい」っていうのが出てくるかもしれない。出てきたら、じゃあそう変えよう、とか。TKT
だからすごく時間がかかったんですけど。EREN
でも、それは悩んだからというよりは、そのたびに気づきがすごかったからで。- AYAMEさん、歌ってみて実際にそういうことはありました?
AYAME
ありましたね。今、歌詞では<叫べ 叫べ>ってなってますけど、これが<叫ぶ 叫ぶ>だったらまた違うなとか……細かいですけど、語尾ひとつにしても「自分が言うんだったらこうじゃないな」っていうのが歌ってみるとやっぱり出てくるんですよ。なのでTKTに「ここはたぶん、この言い方ではないな」って伝えて「じゃあ、やり直そう」みたいな。- 違和感がある言葉は口にしたくないですか。
AYAME
“sing like talking(話すように歌う、の意)”じゃないですけど、今回の“歌詞を重視する”っていうテーマとまったく同じで、歌ったときにちゃんと私という人間が発している言葉に聴こえないと意味がないというか。でないと、伝えたいものが伝わらない、ただのメロディに聴こえてしまうと思ったんです。「自分がその想いを持ってるからこそ、それを人に発信できる」っていうことをERENくんによく言われたんですけど、まさにそのとおりだなって。この歌はもちろん聴いてくれる人、先が見えなくて悩んでる人たちとか不安を抱えて孤独を感じてる人たちに向けて歌ってるんですけど、一方で自分自身も、コロナでこの先バンドがどうなるのかわからないっていう想いを吐き出してるんですよ。2番の歌詞がそうなんですけど、「それでも私は歌い続ける、何があってもAliAをやり続けるから」っていう気持ちで歌ってるんですね。それがちゃんと伝わってほしいなって。なので自分が話してるような歌詞にしたいっていうのは今回すごく大事にしてました。- リアルに伝わるものにしたかったんですね。
RINA
そういうところで言うと、私は学生時代とか、悩んでるときに音楽に救われてきたことが多かったので、自分がつらかったときの気持ちとか、こういう言葉をかけてほしかったとか、そういうのをTKTに話して、今回歌詞にちょっと取り入れてもらったりもしてるんです。実体験を曲に込めることで、悩んでる人により届くようなものになるんじゃないかな、そういう人たちにAliAが寄り添えたらいいなと思って。EREN
ほんとそうだよね。RINA
この曲は私たちの等身大でもあるので「みんな一緒なんだよ」とか「ひとりじゃないよ」って感じてもらえたらうれしいです。EREN
あと、超専門的な話になっちゃうけど、今回僕はレコーディングのボーカルミックスにもガンガン立ち会ってて、ミックス自体も自分でいじってるんですよ。- おお!
EREN
エンジニアって専門職だし、やってもらうのが当たり前だと思ってたんですけど、「もっとこうなればいいのに」っていう気持ちがどんどん出てきちゃって、だったら自分でやればいいんだと。それでエンジニアさんに「一緒に立ち会ってもらえませんか」ってお願いして、パソコンを借りて後ろで見ててもらいながら「こうなったらいいと思うんですよ」って自分でEQとかフェーダーとかいろいろいじらせてもらったんです。AYAMEのキーはやっぱり生歌がいいんですよね。なので実際に聴いて感動するものを残したいと思ったら、エンジニアさんより一緒に過ごしてる時間が長い俺のほうがそれを知ってるぶん、さらにいいものにできるんじゃないかって。そういうところもちょっとこだわってます。- めちゃくちゃいい話ですね。そうやって一丸となって作り上げた「リフレインメーデー」が12月16日に配信リリースされ、そして12月26日にはついにAliA初の配信ライブ「AliAliVe2020~Refrain Mayday~」が開催となります。しかも世界同時配信ライブで、すでに予告もされていますが、今日お話してくださったとおり、新曲中心のラインナップになるんですよね。
EREN
ほぼ新曲です(笑)。- それが今、AliAがいちばん伝えたいものだから。
EREN
はい。AYAME
この1年で培ったもの、さんざん溜め込んできたものを配信リリースと配信ライブとでバーンと! 進化したよっていうところをここでしっかりと伝えられたらいいなって思ってます。EREN
セカンドステージだね。それを目指して、いろいろやってきたので。- 第2章の幕開け的な?
EREN
1.5章とかにしておきたいかな、そこはまだ。日本武道館に行ってから第2章とか言いたいです(笑)。- たしかに結成2年で第2章は早すぎかも。とにかく楽しみですが、どんな配信ライブになるんでしょう。
EREN
どうなるんだろうね?AYAME
ERENくんも言ってたように、配信をやると決めるまでにも結構考えたんですよ。SEIYA
この長い沈黙の期間に「配信ライブ、やります?」みたいな案がもちろん出ないわけはなく。でも、ライブをやるならやっぱり実際にお客さんを入れたいっていう気持ちもあったり、何がベストなのかを模索してて。新曲を出すにしても、ライブができないなか、ただポッと出すだけってどうなんだろうとか……今までやってきたことができないっていうのが気持ちとして強かったのが今年前半だったんですよね。それがいよいよ曲も揃ってきて、自分たちの気持ちも整理されて、新たに伝えたいこと、届けたいという想いが強くなってきて。日本だけじゃなく、世界中の人たちにも届けられるという意味でもやっぱり配信ライブがベストだねってことで、ようやく気持ちが決まった、本当に大事な1日なので。EREN
せっかく僕らを選んでもらったからには、家族や友達とかにも自信を持って「この時間はAliAとこうして過ごしたんだよ」って言ってもらえるようなものにしたいよね。AYAME
楽曲もそうですけど、どうせ配信ライブをするならすごいことしようぜってことで、セットにもかなり力を入れてるんですよ。「ユートピア」のMVとか、今までAliAじゃなきゃできないようなことをやってきましたし、ライブだって絶対「AliAヤベえ!」って思わせるものをやってきたつもりなので、配信ライブでもそう感じてもらいたくて。SEIYA
単にライブハウスやホールでできないから配信でやります、ではないですから。この配信ライブでしか観られないものを届けます!AYAME
配信ライブってどうしても「生で観たかったな」って気持ちが残りがちじゃないですか。でも「AliAliVe2020~Refrain Mayday~」ではもっと違う感情になってもらえたらいいな。悲しいとか寂しいだけで終わらせたくない。生には勝てない、みたいな気持ちがあったから、今まで配信ライブに踏み切れなかった部分もあるんですよ。でも今は生のライブ以上にすごいことをしようって、メンバーもスタッフもチーム全員が思えてるから。観てくださった方みんなに「ああ、今年をAliAで終われてよかったな」って思ってもらえるライブにしたいです。- ただライブを配信するだけではない、気持ちや想いもしっかり乗っかった、作品とも呼べるものになりそうですね。
EREN
そう思います。僕らはこういうことをやりたかったんだなっていう、その第一歩になるんじゃないかな。まだまだ至らないことはあるでしょうけど、そんな気がしてますね。
【取材・文:本間夕子】
リリース情報
リフレインメーデー
2020年12月16日
SLIDE SUNSET
01.リフレインメーデー
お知らせ
■配信リンク
「リフレインメーデー」
https://linkco.re/u2Rhe6zZ
■コメント動画
■ライブ情報
AliAliVe2020〜Refrain Mayday〜
2020/12/26(土)20:00〜 ※日本時間
アーカイブ配信:〜2021/01/03(日)23:59
※その他のライブ情報・詳細はオフィシャルサイトをご覧ください。
「リフレインメーデー」
https://linkco.re/u2Rhe6zZ
■コメント動画
■ライブ情報
AliAliVe2020〜Refrain Mayday〜
2020/12/26(土)20:00〜 ※日本時間
アーカイブ配信:〜2021/01/03(日)23:59
※その他のライブ情報・詳細はオフィシャルサイトをご覧ください。