ムービー×テキスト連載:Amber’sが演奏してみた! ~アニメ・映画ソング篇~ 第10回

Amber’s | 2021.03.31

Amber’sの2人が好きな映画/ドラマやアニメを紹介し、それにまつわる楽曲のカバー動画を毎回公開!
ここでしか見られない【演奏してみた】動画は必見!
第10回は、映画『猫の恩返し』より、つじあやの「風になる」!


Amber’s

【Amber’s - BIOGRAPHY】
豊島こうき(Vo,Gt)福島拓人(Gt,Programming)からなる2人組バンド
ふたりそれぞれがソングライティングを行うことから生み出される振れ幅のある楽曲と、その楽曲たちを力強いハイトーンボイスで表現する様は、唯一無二。
SNSにて精力的にデモ音源やセッション動画を公開し、TikTokを中心に話題を集めるほか、バンド活動と並行して楽曲提供も行っており、クリエイターとしても頭角を現している。
2020年3月に初のオリジナルアルバム「VOSTOK」をタワレコ限定にてリリース。
9月に以前から親交のあるSPYAIRのIKEをフィーチャリングした「ブラザーブラザー」を配信リリースした。




【演奏してみた】風になる/Amber’s



拓人’s解説
たまたまトラックにひかれそうになった1匹の猫を助けた。しかし、その猫が実は“猫の国”の王子ルーンだったことから、主人公ハルはお礼として猫の国へと招待される。そこでハルは猫たちから盛大な歓迎を受け、いつしか“つらい現実より、猫になって楽しく生きたい”と願うようになる。と、そこへ猫の男爵バロンが現われるのだが…

https://www.ghibli.jp/works/baron/
拓人’s解説
[猫の恩返し]
たまたまトラックにひかれそうになった1匹の猫を助けた。しかし、その猫が実は“猫の国”の王子ルーンだったことから、主人公ハルはお礼として猫の国へと招待される。そこでハルは猫たちから盛大な歓迎を受け、いつしか“つらい現実より、猫になって楽しく生きたい”と願うようになる。と、そこへ猫の男爵バロンが現われるのだが…
https://www.ghibli.jp/works/baron/

福島拓人(Gt,Programming)
みなさんこんにちは!

暖かくなって桜は満開ですね!! (3/25現在)
緊急事態宣言も解除されて、少し気が緩みかけましたが、引き続き”エチケット”を忘れずに春を満喫したいと思います^^

さて、今回紹介する映画は「猫の恩返し」です!

日本を代表するジブリ作品はどうしてもFanplus Musicで紹介&演奏したいと思っていたのですが…
作品を選ぶのに凄く悩みました。

理由はもちろん、好きな作品がたくさんあるからです。

今回、「猫の恩返し」になった決め手は
主題歌が特に大好きだから!

実は、ジブリ作品で唯一、曲から知った作品なんです!
映画を観る前に主題歌にハマる。
あまり一般的では無いパターンですよね。

ちなみに僕とこうきくんは車に乗る時、必ず一回は「風になる」を流します。笑


前置きが長くなってしまいましたが、、、

この映画、展開が早くてどんどん進んであっという間に時間が過ぎます。
それなのに、ちゃんとメッセージも有るし、考えさせられます。

「恩が仇となったとしても、自分が選んだ道」であること。
「してきた事や悩んでいた時間は無駄ではない」というメッセージを僕はこの作品から受けとりました。

自分がやってきたことを無駄じゃなかったと自分で思うことは凄く難しいけれど、本当に素敵な事だと思います。

無駄だと感じる時間もきっと自分の未来を形作る大切な時なんだと思えれば、頑張れるし、より一層人生を楽しめると僕は思います。


1時間ちょっとしか無いけれど、とても夢のあるお話しです。
凄くおすすめの映画なので、観たことのない方は是非観て欲しいです!

見終わってからは、細い道を見るたびに「猫の恩返し」を思い出すと思います。
この道を進めば猫の世界にいけるかもっ!って。笑

主題歌の「風になる」もカバーしたので是非聴いてください!

曲にハマってから映画を見る。これ、すごくオススメです^^
豊島こうき(Vo, Gt)
今回は初めてのジブリ作品から「猫の恩返し」の主題歌、つじあやのさんの「風になる」をカバーしました!

これまで、沢山の映画やドラマについて語ってきましたが、実は、僕が初めて映画館で観た映画が「猫の恩返し」なんです!!

当時、小学生だった僕は親父に
錦糸町の映画館へ連れて行ってもらったのをよく覚えています。

家のテレビの100倍くらい大きく見える巨大スクリーン。

お尻に力を入れてしまう程の重低音。

前の方の席から漂うキャラメルポップコーンのあまーい香り。

映画が始まると同時に眠りにつく親父の横顔。

普段観るテレビCMよりはるかに長い予告編で「違う映画を観に来てしまった!?」と焦る初心者すぎる僕は、自分の席に着いてから映画が終わって家に帰るまでずっと心臓がばくばくしていた。

映画の内容はもちろん、全てに感動したのです。
今ではすっかり慣れてしまったけど、
あんなに大きな音で音楽を聴いたのも初めてでした。

だからなのか、脳に染みついた「風になる」という曲が今でも大好きで、ドライブ中に聴きたい曲、堂々の1位なのです。

今回、選曲する時に拓人が「ジブリ作品はどうかな?」と提案してくれた時、僕にはもうこの曲以外の選択肢が1つもなかったくらい、どうしてもカバーしたかった曲です!笑

というわけで今月も心を込めて本気で歌ってるので
是非、受け取ってください!!



そして最後に、やっぱり、自分たちの音楽を映画館で聴きたいな。

家より100倍、良い音で

お尻から胸に響く低音を感じて

ポップコーンを取るお客さんの手が止まるくらいの良い曲を作りたい!!

そんな曲ができたら、親父もきっと
エンディングまで起きててくれるだろうからさ。



Amber’sの新曲「Question」がドラマ「カラフラブル~ジェンダーレス男子に愛されています。~」の主題歌に決定!
https://music.fanplus.co.jp/news/20210316868d5eb74

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リリース情報

ブラザーブラザー

ブラザーブラザー

2020年09月19日

VION

01.ブラザーブラザー (feat. IKE)

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