U1＆UZの音楽年表-ジェネレーション・ミュージック-とは？

毎回、あるテーマ、もしくはある年代を元に、両出演者がルーツミュージックをセレクト。セレクトしたアルバム、楽曲、アーティストなどについてだけではなく、その音楽を聴いていた当時、その音楽に出逢った当時の思い出などを、お互いがお互いに突っ込みあいながら“赤裸々に”語ります。
　また、右上の「動画コメント」では、両者の取材当時のヘヴィ―ローテーション＆リコメンド作品を紹介。爆笑のアドリヴコメントとともに、音楽三昧の日々を送るリアルな２人についてもお楽しみいただけます。

U1： 『Freewheelin』Bob Dylan

アメリカのミュージシャン。カントリー、フォークの旗手。デビュー以降、半世紀に及び活躍。楽曲性はもちろん、歌詞のメッセージ性、独特のボーカルスタイル、そのスタンスなど、現在のシーンに様々な影響を与え続けている人物である。『Freewheelin』は、1963年に発表されたセカンドアルバム＆出世作。また音楽シーン以外からの評価も高く、近年では、2008年に「卓越した詩の力による作詞がポピュラー・ミュージックとアメリカ文化に大きな影響与えた」としてピューリッツァー賞特別賞を受賞している。現在は年間100本を超えるライヴを中心に活動を展開。2010年3月来日し東名阪のZeppで合計14公演を行った。

UZ： 『MAIKING THE ROAD』Hi-STANDARD

日本の3人組バンド。メロコア（メロディック・ハードコアの略）の代表格。ハイスタの愛称で親しまれ、インディーズレーベルPIZZA OF DEATH RECORDSの設立と独立、パンク・ロックイベント「AIR JAM」の企画＆開催など、サウンドはもちろん、活動内容も話題の中心となる存在感を見せた。2000年に活動を休止したが、2011年活動再開。11年ぶりに「AIR JAM　2011」も開催された。『MAIKING THE ROAD』は、1999年、PIZZA OF DEATH RECORDS独立後、最初にリリースされた作品。国内外を含め、インディーズレーベルとしては異例のミリオン・セールスを記録した。