SPYAIR、連載。11回目は、セカンドアルバムを発売直前の彼らに、ぴったりなテーマ。

SPYAIR | 2012.09.18

U1&UZの音楽年表-ジェネレーション・ミュージック-とは?

【出演者】
U1=音楽評論家・平山雄一氏
UZ=SPYAIRのG&Programing・UZ

【番組内容】

 毎回、あるテーマ、もしくはある年代を元に、両出演者がルーツミュージックをセレクト。セレクトしたアルバム、楽曲、アーティストなどについてだけではなく、その音楽を聴いていた当時、その音楽に出逢った当時の思い出などを、お互いがお互いに突っ込みあいながら“赤裸々に”語ります。
 また、右上の「動画コメント」では、両者の取材当時のヘヴィ―ローテーション&リコメンド作品を紹介。爆笑のアドリヴコメントとともに、音楽三昧の日々を送るリアルな2人についてもお楽しみいただけます。


【今回のテーマ】
「セカンドアルバムなら、このアーティスト! ……という1枚」

U1: 「アバンギャルドで行こうよ」THE YELLOW MONKEY(アルバム『EXPERIENCE MOVIE/未公開 のエクスペリエンス・ムービー』収録)

 日本のロックバンド。4人組。1989年12月28日に現メンバーで初ライヴを行う。渋谷のライヴハウスを中心に活動。バンド初期は、サウンドもルックスもグラムロック色が強かった。1992年5月21日、シングル「Romantist Taste」でメジャーデビュー。1993年3月1日には、セカンドアルバムアルバム『EXPERIENCE MOVIE/未公開 のエクスペリエンス・ムービー』を発売。同年、日本青年館で初のホールライブを実施。頭に袋を被せた裸の女性2人をステージに出す衝撃的な演出が話題となり、動員数を伸ばしていった。1995年発売の4枚目のアルバム『smile』でポップな路線へ転換。オリコン4位を核と詞句、同年4月に初の日本武道館公演が、即日完売した。同年にリリースされた8thシングル『太陽が燃えている』がシングル初のTOP10入り、イギリスでレコーディングされた5枚目のアルバム『FOUR SEASONS』がオリコン初登場1位を記録し、バンドの人気を不動のものとした。1997年には、第1回目の「フジ・ロック・フェスティバル’97」に参加。1998年?1999年にかけ、ロング・ツアー「PUNCH DRUNKARD TOUR」を展開。全国でホール72本、アリーナ41本、計113本を約1年かけて回り、述べ動員数55万人を記録した。2001年1月より活動を停止し、2004年7月7日をもって解散。その後、ソロで活躍する吉井和哉を筆頭に、各メンバーは、それぞれ音楽活動を継続。2012年には、メジャーデビュー20周年を記念し、オリジナル楽曲やMVの配信がスタート。同年、10月10日には、デビューシングル「Romantist Taste」を新たにリミックスした「Romantist Taste 2012」を初回生産限定盤としてリリース予定。

UZ: 『METEORA』LINKINPARK

 米国のバンド。2000年にリリースしたデビュー・アルバム『ハイブリッド・セオリー』で一躍有名となり、2000年代にデビューしたバンドの中で、名実ともに世界的に有名なバンド。幅広いジャンルの音楽要素を取り入れ、オルタナティブ・ミュージックやラウドの枠では括れない音楽性とライヴ・パフォーマンスで、世界各国で圧倒的な人気を誇る。 前述したデビューアルバムは、ビルボード・アルバムチャートで初登場16位、最高位2位を記録。アメリカで2001年に最も売れたアルバムに認定され、現在までに世界で約2000万枚売り上げている。2003年、セカンドアルバム『メテオラ』をリリース。アメリカとイギリスで初登場1位を獲得。同年行われたプロジェクト・レボリューションのツアーに「国のために自ら犠牲を払っている人たちに対して、お返しをする必要があると思う」と述べ、アメリカ軍人とその家族を特別ゲストとして招待。2004年に東南アジア地域がスマトラ島沖地震による災害に見舞われた際には、赤十字の協力のもとに基金団体「ミュージック・フォー・リリーフ」を設立、バンド自身も10万ドルを寄付し、ファンらにも寄付を呼びかけた。2011年3月に発生した東北地方太平洋沖地震及び東日本大震災支援のため、「ミュージック・フォー・リリーフ」制作のチャリティーアルバム『ダウンロード・トゥ・ドネート:ツナミ・リリーフ』に向け、新曲「Issho Ni(いっしょに)」を提供。同年9月には、日本でアートショーやトークセッションなどのファンイベント、「A Thousand Horizons」を開催した。また同時期に、セーブ・ザ・チルドレンと共に石巻市立貞山小学校と宮城県石巻北高等学校を訪問している。2012年6月には、音楽番組「ミュージックステーション」(日本の地上波初登場)に初出演した。


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ビデオコメント

リリース情報

[DVD] UNISON SQUARE GARDEN TOUR 2013 CIDER ROAD TOUR @ NHK HALL 2013.04.10

[DVD] UNISON SQUARE GARDEN TOUR 2013 CIDER ROAD TOUR @ NHK HALL 2013.04.10

2013年11月06日

トイズファクトリー

1. to the CIDER ROAD
2. ため息shooting the MOON
3. cody beats
4. ラブソングは突然に ~What is the name of that mystery?~
5. セレナーデが止まらない
6. Miss. サンディ
7. カウンターアイデンティティ
8. オリオンをなぞる
9. 光のどけき春の日に
10. いつかの少年
11. クロスハート1号線(advantage in a long time)
12. 箱庭ロック・ショー
13. フルカラープログラム
14. 場違いハミングバード
15. like co?eeのおまじない
16. crazy birthday
17. kid, I like quartet
18. リニアブルーを聴きながら
19. シャンデリア・ワルツ
-ENCORE-
20. 君はともだち
21. ライドオンタイム
22. ガリレオのショーケース

お知らせ

【音楽年表・番外編〜ヘビーローテーション】

U1: 『Just Do It』SPYAIR

「今月はもう、当然、SPYAIRのセカンドアルバム『Just Do It』ですよ!(UZ「本当にありがとうございます」)ファースト・アルバムでもアルバム・タイトル曲が、いちばん好きなんだけど、今回のアルバムも、そうだったんだよね。あの曲は、どういう意図で……?(以下のやりとりは動画で確認してくださいね)」


UZ: 『DOOKIE』GREEN DAY

「今年の夏、SPYAIRも出演した“SUMMER SONIC 2012”の大阪で、メインステージのトリがグリーン・デイだったんですよ。自分達も、ライヴが終わった後は、観客としてFESを楽しませていただいたんですけど、やっぱりグリーン・デイ、すごく良かったですね。すごく影響を受けたアーティストで、シンプルなロックって、やっぱりいいなって思いました」



■ライブ情報

SPYAIR LIVE at 武道館 2012
2012/12/18(火)日本武道館

※その他ライブ情報・詳細はオフィシャルサイトをご覧ください。

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