毎回、あるテーマ、もしくはある年代を元に、両出演者がルーツミュージックをセレクト。セレクトしたアルバム、楽曲、アーティストなどについてだけでは なく、その音楽を聴いていた当時、その音楽に出逢った当時の思い出などを、お互いがお互いに突っ込みあいながら“赤裸々に”語ります。
　また、右上の「動画コメント」では、両者の取材当時のヘヴィ―ローテーション＆リコメンド作品を紹介。爆笑のアドリヴコメントとともに、音楽三昧の日々を送 るリアルな２人についてもお楽しみいただけます。

U1： 『変身』チャットモンチー　

　徳島県出身の日本のツーピースロックバンド。メンバーは橋本 絵莉子、福岡晃子。2005年。ミニアルバム『chatmonchy has come』でメジャーデビュー。当時のメンバーは、前述した2人にドラムの高橋久美子を含む3人であった。2006年に発売した3枚目のシングル「シャングリラ」が初のチャートトップ10入り。同年ファーストフルアルバム『耳鳴り』をリリース。2008年には、初の日本武道館ワンマンライブ『チャットモンチーのすごい2日間 in 日本武道館』を開催した。両日共にチケット完売。立ち見席が追加発売された。メジャーデビューから2年4か月での日本武道館2days公演は、女性ロックバンド史上最短である。
2011年、4枚目のオリジナルアルバム『YOU MOERE』発売。同年9月29日のライヴを持ってドラムの高橋が脱退。これをきっかけに、ベースの福岡がドラムに転向し、現在のツーピースバンドとなる。2012年2月、新体制になってから初のシングル「満月に吼えろ」を発売。以降、リリース、ライヴとフルスロットルで活動を展開。同年7月に発売された、14枚目のシングル「きらきらひかれ」は、ASIAN KUNG-FU GENERATIONの後藤正文をプロデューサーに迎えて制作された。同年、10月10日には2ピースバンドにになってから初めてのアルバム『変身』を発売。橋本 (vo/g)、福岡 (ds)　が基本編成はであるが、曲によって担当＆編成を変えている。楽曲のクオリティー、バンドスタイル、音楽に対する姿勢など、もはやフォロワーが追随できない、強烈なオリジナリティーを持つ稀有な存在のバンドである。現在、全国ツアー「チャットモンチー TOUR 2012」を慣行中。年明けには「チャットモンチー TOUR 2013」も決まっている。

UZ： 『STRANGELAND』KEANE

　キーン (KEANE) は英国出身。元々はギターレスのスリ―ピースバンドだったが、2011年に1人加わり、4人バンドへ。ロマンチックな旋律のピアノが中心のサウンドながら、ダイナミックな迫力あるバンドサウンド＆ライヴパフォーマンスで人気。特に英国では現在絶大な人気を誇る。
2003年、インディーズから2枚のシングルをリリースし、特異な編成（弦楽器がいない）もあり注目を浴びる。2004年、デビュー・アルバム『Hopes And Fears』を発表。新人ながら全英初登場１位を獲得。2005年、U2のサポート・ツアーに参加。同年多くの有名ロック・フェスティバルにも参加し、知名度と人気を確実なものとする。2006年、2ndアルバム『Under The Iron Sea』を発表。再び全英初登場１位を記録する大ヒットアルバムとなるが、メンバーの1人がドラッグ中毒に悩まされ、サマーソニックなど多くのライブをキャンセル。しかし更生施設に入り数ヶ月で復帰する。 2012年、4枚目のアルバム『Strangeland』を5月7日にリリース。全英チャート初登場1位を記録した。

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