FLiP連載「メストーク」。「アルコール」と「Fes」について。6/24アルバム発売決定。

FLiP | 2013.04.05

FLiPのMOVIE+テキスト連載「メストーク」とは?

【出演者】
サチコ=FLiPのVo&G 1988年5月24日生。
ユウコ=FLiPのG&Cho. 1989年3月11日生。
サヤカ=FLiPのB&Cho. 1988年4月14日生。
ユウミ=FLiPのDr&Cho.1989年3月31日生。

【番組内容】
 FLiPのFLiPによる、FLiPについてのリアル・トーク!! 
 メンバーが、FLiPを形成しているキーワードが書かれたカードを引き、そのキーワードについて語ります。
 音楽やバンドにまつわる言葉はもちろん、メンバーのキャラクターを掘り下げる、様々なキーワードを用意。カードの裏にどんな言葉が書かれているか、誰がどの キーワードを引き当てるかは、取材当日、メンバーがカードをひくまでまでわかりません!
 この瞬発力勝負の、ミステリアス&スリリングな、パンク企画に、FLiPのメンバーが喜怒哀ROCK全開でチャレンジします。

 カードを引く瞬間の表情はMOVIEで、その後、キーワードについてのトークは、じっくりと彼女達の言葉をひも解いていけるよう、TEXTにて掲載!
 また、右上の「動画コメント」では、「FLiPの近況トーク」と題して、彼女達の活動を追った、リアルなコメントを配信していきます。


■キーワード・17『Alcohol/アルコール』(ユウコ)


―お酒の種類では何が好き?

ユウコ:
私は完璧ビール党ですね。最初から終わりまでずっとビール。こっちではオリオンが呑めないところがあるので、ドライが多いですね。

―オリオンビール、美味しいですよね。

ユウコ:
沖縄で呑むオリオンが特に。本当に味が違うんですよね。

 

―あぁ、それはわかるー。本当に味が違う。沖縄で呑んだ方が、断然美味しい。

ユウコ:
ですよね(笑)。オリオンの薄い感じは、暑いところで呑む方が美味しいですよね。

―自分の記憶の中でいちばん呑んだのは?

ユウコ:
量とかでは、ちょっとわからないんですけど、期間で言うと、2年前の年末から年始ですかね。2ヶ月間、ずっと呑んでたんですよ。忘年会、新年会、立て続けに。沖縄にいたんですけど、呑んで寝て、起きて呑んで、寝ての日々(笑)。仕事が始ってからも、毎日、呑んでたんですよね。あの時は本当……社会の底辺でしたね(一同爆笑)。

サチコ:
私は甘めのカクテルが好きで。アマレットジンジャーとか。ヘーゼルナッツ系のリキュールとか、リキュールを使ったものとか。そういうカクテルが無い場所では、ずっと梅酒ロックです。
ユウミ:
居酒屋だと、梅酒だよね。
サチコ:
炭酸が入ってると、変にお腹にお腹に溜まってくるから、梅酒もロックのほうがいい感じに呑める。
ユウミ:
私もカクテルで、カシスとかピーチとか、果物系のリキュールが好きですね。ウーロン茶割りで。度数も高くないし、さっぱり呑めるじゃないですか。だから最初は、度数低めのものから呑んで、ちょっといい感じになってったら、ジントニック。
ユウコ:
体に徐々に酒を馴染ませていくんだ(笑)。
ユウミ:
そうそう(笑)。徐々にあげていく。ジントニックまでいったら、度数は下げられない。下げると悪酔いするって覚えたんです!

―美味しいジンは、本当に美味しいもんね。

ユウミ:
そうなんですよ! だから冷凍庫で冷やして置いてたりする。それにライムとか入れて呑む。
ユウコ:
自宅?
サチコ:
うちでも呑んでんの?
ユウミ:
うん、ちょいちょい(笑)。
サヤカ:
沖縄にいたら、泡盛が多いですね。でも、こっちでもたまに呑むかな。水割りで呑んだり、ジャスミン茶やサンピン茶を足して呑むのが好きですね。私は泡盛を呑み始めたら長くなるので、ちょっと注意してます(笑)。泡盛じゃない時は、カシスウーロンとか。最近は、杏のお酒があるんですけど……。

―杏露酒(シンルウウチュウ)?

サヤカ:
そうです! それをジャスミン茶で割って飲んだらめっちゃ美味しくて、それに最近はまってます。
サチコ:
美味しそうだね、それ。
ユウミ:
うん、めっちゃ美味しそう。

―そんな中、今後、呑めるようになりたいなと思っているお酒はあります?お酒って、カクテルも含めて、いろいろイメージがあると思うんですが……。

ユウミ:
バーボン!

―おおおお、ロックですねぇ。

サチコ:
フォアローゼズとか。まず炭酸で割ったヤツを呑めるようになりたい。
ユウコ:
ちょっと違う話になるかもしれないけど、ビールって、カロリー高いじゃないですか。

 

―そうですね。プリン体も気になります。

ユウコ:
そうなんですよ。だから、ビール好きの人は、ハイボールに移った方がいいとか言われた事があって。”そっか、これからの事を考えるとな、もう24歳だし、体のこととか気をつけないとなぁ”みたいな感じで、ハイボールを呑めるようになりたい(笑)。
一同 :
あはははははは(爆笑)。
サヤカ:
ワインが呑めないんです、私。だからワインを呑めるようになって、大人の気分を味わってみたいです。
ユウコ:
確かに、ワインを美味しいと思えるようになりたい!(笑)
ユウミ:
ね、それいいね。
サチコ:
赤ワイン、渋い。呑んで白ワイン。
ユウコ:
生ハムとかと一緒にね、いいなぁ?(笑)。
サヤカ:
うん、いいよね?。

―では、お酒での失敗は?

4人 :
あぁ……あああああーっ!
ユウミ:
たくさんあるね。
ユウコ:
あるねー。

―バンドのイメージもあるので、6月のアルバムリリースに差し支えないエピソードでお願いします。

4人 :
はははははは(笑)。
サチコ:
私の失敗は、泣きじゃくっていろいろ言っちゃうってう。
ユウコ
サヤカ:
ユウミ
あぁ?(納得)。
サチコ:
いつもリミットかけてる部分の感情が、バーンっていっちゃう。感情が振り切れちゃうんですよね。その時、自分の中にためていた気持ちとかを“私はもっとこうしたいんだ!”みたいなことを、泣きながら伝えちゃう(笑)。
ユウミ:
みんなで、介抱する(笑)。
サチコ:
うん(笑)。
ユウコ:
もう、周りざわざわですよ。「サ、サチコ、サチコ!」みたいな。
サヤカ:
みんなで「大丈夫だから、大丈夫だから」(笑)。
サチコ:
わああああああ! ごめん、ごめんなさい(笑)。

―いいバランスだな、このバンド(笑)。

ユウミ:
でもたまにこっちもいい感じで寄ってると、サチコが「こうこうこうなの!」って言って、こっちも「違うの!」みたいに、キャーキャーキャーキャーって(笑)。
ユウコ:
同じテンションで会話しちゃうね(笑)。

―呑んでるから声も大きくなるしね。

ユウミ:
そう。感情も100、テンションも100、声も100(笑)。
ユウコ:
うるさい、うるさい。
サヤカ:
うるさいよね(笑)。
サチコ:
しかも、全部、覚えてるんですよ、私!だから翌日「ごめんね」とか「あんな風に言わなければ良かった」って言うんですけど、みんな「いや、言ってくれて良かった」って言ってくれるんです。嬉しいし、まだいいなと思うんですけど、でも、頻繁にやったら嫌われるな、と(笑)。だから気をつけるようにしてます(笑)。

■キーワード・18『Fes/フェス、フェスティバル』(サヤカ)


―これまで出演したフェスで、いちばん心に残っているシーンは?

ユウコ:
2012年のSUMMER SONIC。「平成ジュラシック」っていう、コールアンドレスポンスがかかる曲をやったんですけど、すごく盛り上がって。その時の光景が、いちばん心に残ってますね。FLiPのフェス史上、最大の光景だったんじゃないかな。
サチコ:
集客数も多かったんだよね。
ユウコ:
そう。すごくたくさん集まってくれたんだよね。後ろまで手をあげてくれるのも観えて、すごく嬉しかったし、すごく気持ち良かったです。
サチコ:
FLiPのライヴは、最後にマイクを通さず、生声で「ありがとーっ!」って叫ぶ事が多いんですね。サマソニでもやったんですけど、自分のその「ありがとーっ!」って声が、会場中に響き渡ったのにもびっくりしたんですよね。“これだけ大きいところでも、生声でいこうと思ったらいけるんだ!”って思って。お客さん煽ったら、バーンって拍手が起こって。本当に爆発的だなと思って感動しましたね。嬉しかったし、楽しかった。
サヤカ:
 初体験って事で言うと、2012年年末のCOUNT JAPAN。ステージの袖で、アルカラさんのライヴを観てたんです。そしたらいきなり呼ばれてステージあがって。
ユウミ:
あぁ! 踊らされたね!
サヤカ:
そう。「スペシャルゲストの登場です」って言われて。
ユウコ:
「誰? 誰?」って思ってたら「FLiP!」って(笑)。
サヤカ:
それで、ステージに出て行って、アルカラさんが演奏している傍で踊ったっていう。初めての経験で、びっくりしたけど、楽しかったですね。人がやってるステージに踏み込むって、なかなか無いじゃないですか。すごい経験したな、と。
サチコ:
普通に、ステージ袖でお客さんとしてライヴ観てたもんね。
サヤカ:
そう。「うわー、カッコイイ!(パチパチパチと拍手)」って観てたら、急に呼ばれたから、めっちゃびっくりして。うちらは演奏はしてないけど、ちょっとコラボができたのかなぁって。
ユウミ:
フェスって、バンドの評価がわかりやすく出る場所だと思うんですね。

―そうですね。比べる対象もはっきりしてるし、ライヴ中に、移動できるという条件もあって、すごくシビアに出てくる時がありますね。

ユウミ:
そうそう。お客さんがバンドを選べるから。例えるなら戦場というか。そういう中でも勝ち上がらなきゃいけない、勝負しなきゃいけない。そういう環境がフェスだから、どれだけ憧れている人でも、この人達もライバルだっていうのをちゃんと意識していかないといけないと思ったんです。自分達は自分達なりに、この憧れの人達もよりもみたいな気持ちが産まれるから、フェスってバンドにとって、すごくありがたい場所だなと思ってるんですよね。

tag一覧 動画インタビュー 女性ボーカル FLiP

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ビデオコメント

リリース情報

XX emotion(初回盤)

XX emotion(初回盤)

2012年05月16日

DefSTAR RECORDS

ディスク:1
1.CHERRY BOMB
2.ワルサー
3.エミモア
4.ワンダーランド
5.Everything is alright
6.YUKEMURI DJ
7.最後の晩餐
8.Shut Up, Men!
9.ホシイモノハ
10.でも maybe
11.今夜月で会いましょう
12.ふつつか少女
13.GHOST BUSTER

ディスク:2
ライラ MV
カザーナ MV
カートニアゴ MV
ナガイキス MV
ホシイモノハ MV
ワンダーランド MV
CHERRY BOMB MV

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お知らせ

■ライブ情報

FLiP Presents「RESPECT vol.5 TOUR」
2013/04/04(木)shibuya WWW
2013/04/07(日)大阪DROP
2013/04/14(日)愛知アポロシアター

COMIN’KOBE13前夜祭
2013/04/28(日)神戸太陽と虎

COMIN’KOBE13(カミングコウベ イチサン)
2013/04/29(月)神戸ワールド記念ホール
神戸夙川学院大学の2会場で同時開催

TOKYO METROPOLITAN ROCK FESTIVAL 2013
2013/05/26(日)新木場・若洲公園(東京都)

※その他のライブ情報、詳細はオフィシャルサイトをご覧ください。

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