全17都市22公演で10万人を動員ツアー終了!!
平井堅 | 2011.12.03
POP MUSICファンのみならず、全国の濃いMUSIC LOVERS、そしてアジアを中心とした世界中の人々からも高 評価を得、愛されている8thアルバム『JAPANESE SINGER』(2011.6.8発売)を引っさげて、フルバンドでは約3年ぶりのツアー『KEN HIRAI Live Tour 2011 JAPANESE SINGER』(ホール16公演/アリーナ6公演(追加3公演含む))。9月21日台風に見舞われた嵐の横須賀公演からスタートした約3年ぶりの全国ツアーも、全17都市22公演合わせて約10万人を動員し、遂に11月30日平井堅の生まれ故郷でもある大阪城ホール公演(2日間で2万人動員)で無事千秋楽を迎えました。
デビュー16周年に突入し、ドーム公演などの歴戦をくぐりぬけて来たにも関わらず、各会場、開演前の楽屋ではデビュー当時と変わらずド緊張するという平井堅。3.11を境に自分の発する音楽、歌が、人々に力と歓びを与えられるのかと改めて自問自答し続けてきた平井堅は自分が多くの人々の前で歌う事に対する責任感をより一層感じていました。
そんなツアーの最終公演は今年最高の平均視聴率を叩き出したドラマ『JIN-仁-』の主題歌「いとしき日々よ」でスタート。ど頭から平井堅の真骨頂である壮大なメッセージのバラードで観客を涙させたかと思えば、続くMCで「人間の3大欲求である”性欲” を歌った”大人のエロスパート”」への突入を宣言。キレイ事ではすまない人間の愛情を様々な角度から歌い続けてきた平井堅らしい。平井流エロスソングを連発し、会場の淑女たちを官能の渦に巻き込みました。
これぞ平井堅な“Ken’s Bar”スタイルでの歌唱。メッセージが心に沁みる、シンプルなアコースティック・セット でアメリカの9.11テロを受けて当時作った「Missin’you ~It will break my heart~」「LIFE is…」などを歌唱。
再びバンドセットに戻り、「瞳をとじて」「アイシテル」「哀歌(エレジー)」など映画主題歌でおなじ みの名作バラードのオンパレード。そこからお色直しの為平井堅は舞台袖へ。その間一流のミュージシャンで編成されているKen’s BANDによるインストの ヒットソングメドレー。会場の期待が高まったところでこれも平井堅の十八番・ダンスチューンパートへ突入。トップクラスのダンサー6人を引き連れてのパフォーマンス。ラテン調のサマーソング「Missサマータイム」やヒットソング「KISS OF LIFE」「POP STAR」を自らのダンスを織り交ぜて歌唱。生身のパフォーマンスもさることながら、ステージ上を赤く染める炎や会場をド派手に舞う無数のバルーンや銀テープ、そして平井堅自身がブッ放すバズーカ砲(弾丸はプレゼントのTシャツ)などの特効、そして「POP STAR」 では阪神タイガースのマスコットキャラクター“トラッキー”と“ラッキー”の登場で会場のヴォルテージは最高潮に(名古屋公演では中日ドラゴンズのマスコット“ドアラ”が登場しました)!
本編最終曲はニューアルバムに収録されている、配信累計120万ダウンロードのヒット曲「僕は君に恋をする」。
そしてもちろん興奮冷めやらない観客を前にアンコールへ突入。こう見えても日本人・平井堅による日本人の為のゴスペルソング「Love Love Love」をありったけの愛をこ めて歌い上げました。
最後は人間・平井堅として3.11の 震災を受けて書き上げた「あなたと」をピアノで弾き語り。大会場のライヴでも常に個対個のコミュニケーションを意識するという平井堅らしい 「不安でたまら なくても 明日さえ見えなくても 震える手と手をつなぎ 渡りたい 同じ孤独を重ね合いたい あなたと」という一節が非常に印象的なこの楽曲 で全19曲・約2時間30分に渡る公演を終えました。
『JAPANESE SINGER』からの楽曲と、サービス精神旺盛な平井堅らしく、新旧ヒットソングもちりばめての選曲に、今回各会場で多かった初来場の観客、そしてこの日上海から来たという観客も大満足。歌で人々と繋がる歓びを改めて噛みしめた平井堅。
12月25日には毎年クリスマスシーズン恒例のKen’s Barを初めて福岡(マリンメッセ 福岡)で開催。今回のフルバンドツアーから一転、アコースティックセットでカヴァー曲の歌唱も予定されています。“歌”というゆるぎない軸を中心に七変化をみせる平井堅流のエンターテインメントを1人でも多くの人に体感してもらいたいものです。
そしてこの最終公演当日に発表となった『第62回 NHK紅白歌合戦』出場決定(3年ぶ り7度目の出場)のニュース。
茶の間からライヴ会場まで、“歌バカ”平井堅2011年の活動はまだまだ続きます!
■今回のツアーについてのMC■
9/21の横須賀公演を皮切りに、2カ月強。北は北海道、南は九州長崎まで全国津々浦々ぐるりと回ってきましたが、本日大阪。遂に、ファイナルです。
22本のツアーでしたが、本日最終日、のっけから浮足立っちゃってどうしようかという感じですが、自分で自分を落ち着かせようと必死です。たくさんのことを学び、経験し、吸収できたぼくにとって大変大きな意味のあるツアーでした。
最終日、この2カ月強の経験と団結と情 熱を集結して、最高の夜に最高のパフォーマンスをお見せできればと思います!みなさん1人1人の胸のど真ん中に届くよう、命がけで歌います。最後まで愉しんで行ってください。
最後までついて来いよ浪速BOYS&GIRLS!!
■大阪の想い出についてのMC■
今回のツアー、空き時間に各地有名な場所を巡ってしたが、今回選んだのが、大阪球場跡地。大阪球場で、渡辺美里さんやサザンオールスターズを観たりしましたね。中学3年の時、生まれて初めて観たライヴが渡辺美里さんのコンサートでした。ノスタルジックな気持 ちになりました。
大阪生まれの三重育ちでして、2歳の時 まで大阪に住んでいて、おばあちゃんの家とか親戚の家とかお墓参りとかちょくちょく行ってました。
三重に住んでたので、近鉄電車で難波まで1時間なので、中学時代からデートをするとか映画を観るとかやコンサート等遊びに行く時は、“大阪”でした。なので、大阪は憧れの街であり、唯一のドキドキする街。心斎橋だったり道頓堀だったりぼくにとっては、中学や高校の青春時代の想い出がぎっしり詰まった街です。
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リリース情報
JAPANESE SINGER【初回生産限定盤A】
2011年06月08日
DefSTAR RECORDS
1.Sing Forever …日本テレビ系『スッキリ!!』10月テーマソング
2.いとしき日々よ …TBS開局60周年記念 日曜劇場「JIN-仁-」主題歌
3.僕は君に恋をする …映画『僕の初恋をキミに捧ぐ』主題歌
4.アイシテル …映画『ゴースト もういちど抱きしめたい』主題歌
5.夢のむこうで …映画『星守る犬』主題歌
[DISC:2]
昨年末に行われた1夜限りのフルバンドライヴ@京瀬ドームを完全収録)
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お知らせ
Ken’s Bar 2011』開催決定!
2011年12月25日(日)福岡県・マリンメッセ福岡
キョードー西日本 092-714-0159
※その他のライブ情報、詳細はオフィシャルサイトをご覧ください