秦 基博 地元・横浜にて3時間を超える感動のツアーファイナル!!

秦 基博 | 2011.02.25

2月23日神奈川県横浜市・神奈川県民ホールにて秦 基博の全国ツアー「HATA MOTOHIRO CONCERT TOUR 2010-2011 -Documentary-」の最終公演が行われた。

2010年10月 リリースの3rd「Documentary」を携え、翌月の11日(木)からスタートしたこのツアーは、全国24都市26公演を数え、トータル50,000人の動員を記録する、自身にとって最大規模のロングツアー。

ライブは、フジテレビ系「めざにゅ~」のテーマソングとなった「今日もきっと」からスタートし、「ようこそ”カナケン”(注:神奈川県民ホールの略)へ!!今日はファイナルなので、何も残すことはありません。最後まで楽しんで下さい!!」と完全燃焼宣言。アルバム「Documentary」の収録楽曲「ドキュメンタリー」「Halation」「透明だった世界」を始め、「青い蝶」「虹が消 えた日」などの人気楽曲、中盤で圧倒的な盛り上がりを見せたアッパーチューン「キミ、メグル、ボク」など、類いまれなる歌力と豊かなバンドサウンドで新旧の曲を緩急に富んだ構成で聴かせた。

本編終盤では圧巻のバラード楽曲「アイ」「朝が来る前に」を披露。会場に集まった2,500人を魅了した。また、アンコールでは、「Documentary」というアルバムは秦自身が感じている事や伝えたい事を追求して作ったアルバムであることや、アルバムが完成した時点ではまだ未完成に思えた楽曲が全国ツアーを通して目の前のお客さんが受け止めてくれることでようやく完成させることが出来たと感謝の言葉を述べる。

さらに現在新曲を制作中であるという嬉しい発表もあり、「新しい曲の中には、きっとみんなからもらった大事なものがたくさん入ると思います。そういう音楽を連れてまたみんなに会いに来たいと思 います」とファンと約束をかわして、アルバムを代表する楽曲「メトロ・フィルム」、更にはダブル・アンコールでは「鱗(うろこ)」を弾き語りで披露。大きな歓声と拍手が会場を包んだ。

2011年デビュー5周年を迎える秦 基博の次なるステージは、5月4日(みどりの日)に宮崎県で開催される毎年恒例のアコースティック・ライブ「GREEN MIND」。現在制作中の新曲が生で聴けるのを楽しみに、その日を待ちたい。


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