東北関東大震災を受け、ap bankが「ap bank Fund for Japan」設立

ap bank fes | 2011.03.17

東北関東大震災を受け、ap bankが「ap bank Fund for Japan」設立

2011年3月11日に発生しました東北関東大震災を受け、一般社団法人APバンク(ap bank)では、災害復興支援のための募金活動として「ap bank Fund for Japan」を開始する。

以下はそのap bank代表理事の小林武史は、 「東北関東大震災の被災地・被災された方々への支援について このたびの東北関東大震災で亡くなられた皆様のご冥福をお祈りすると共に、被災され、今も困難に直面している方々へ心よりお?舞い申し上げます。
被災地の一日も早い復興のため、ap bankが主体となり、ap bankに関わってくれたアーティストや関係各位はもとより、ap bankを応援してくれている皆様にも、"ap bank Fund for Japan"として義援金の呼びかけを行うことにしました。ap bankのスタッフも、他のボランティア団体、NGO、NPO、行政機関と連携をとった上で、できるだけ早く被災地に赴いて、救命・救援活動、復興支援のためのボランティア活動にあたることを計画しています。
一時的な支援ではなく、被災地、被災者の方々が日常生活を取り戻せるよう、できる限り継続的に支援を続けていくことも視野にいれています。
ap bankはもともと自然エネルギーに対する取り組みにはじまり、「食」や「農」の循環ということにも日々取り組んでいます。今回の震災において、我々が果たすことができる役割は多いのではないかと感じています。
どうか皆様、我々のこの趣旨にご賛同いただき、この呼びかけにご協力いただきますようお願い申し上げます」
とコメント。

下記の賛同アーティストからのコメントも届いている。

詳細は、ap bankオフィシャルサイトを参照(www.apbank.jp)。また、寄せられた義援金は、ap bankが責任を持って、災害支援団体を通じて、救命・救援、そして復興支援の活動資金を用途とし、寄付先団体についても、調査・研究した上でap bankオフィシャルサイトを通じて報告するとのこと。


「ap bank Fund for Japan」の振り込み口座は以下の通り。
銀行名 みずほ銀行
支店名 中目黒支店
口座  普通1968488
口座名 一般社団法人APバンク APバンク基金口 シヤ)APバンク APバンクキキングチ

以下は、今回の「東北関東大震災」の被災地・被災された方々、そして、その復興に向けての支援者に向けての烏龍社所属アーティストたちのコメントとなっている。


小林武史
まず、被害に遭われ今も困難に直面している方々へ、心よりお見舞い申し上げますとともに、亡くなられた方々へ深く哀悼の意を表します。
ap bankではこれまで、持続可能な社会をめざして 食、農業、エネルギーなどをテーマに日々取り組んできましたが このような自然のただならぬ猛威をまえにして無力にも立ち尽くすような思いです。
しかし僕は音楽、特にロックを通してですが 神のような存在が与える試練に対して人間は必ず乗り越えられるものだということを教わってきたような気がしています。
時間のかかることではあるでしょう。それでも、新しい未来を創造できることを信じてともにじっくり取り組んでいきましょう。 我々ap bankも、音楽や社会活動を通して力の限り応援させていただきたいと思っています。
どうか強い心でいてください。いつかともに歌える日を夢見て。
櫻井和寿
震災があってすぐ、友人のミュージシャンからメールがあった。俺達になにかできることはないか?って。。 きっとたくさんの人が同じ思いで、今を過ごしているのだと思う。
夏緑色に広がる芝生の上熱を追い払うためのうちわが、タオルがひらひらと舞うその横にたくさんのそれはたくさんの笑顔がある。もちろんそこには、大好きな音楽と歌声があってよりよい未来なんかをちょっとだけ想像する、それが僕の思うap bank fesの空気。
長い道のりであろうことは容易に想像できるけれどそれでもその空気を慌てずに、でも確実に、災害の起こった場所、苦しんでいる人達に届けることができたらと強く願っている。
akko (My Little Lover)
被災されている多くの皆さまへ、心よりお見舞い申し上げます。大きな痛みや難しい問題が山積みだと思いますが、私も微力ながら、できる限りのサポートをしていきます。
微力でも集まれば大きな力となります。人間の生きる力を信じ、そして強い気持ちを持ち続けて、どうかがんばって欲しいと願うばかりです。早く余震が収まりますように、そして少しでも早い復興を心から祈っています。
レミオロメン
※オフィシャルHPからのメッセージを記載しております
3月11日、テレビを前に言葉を失ってしまいました。 轟音とアナウンスが耳からはなれません。去年、全都道府県ツアーを回ったばかり東北地方の光景が瞼の裏にうかびました。 無念の内にお亡くなりになられた方々心よりご冥福をお祈り致します。そして今、正に被災されている全ての方々その胸の内、察するに余りあります。
微力ながらレミオロメンとして今出来る最大限の応援をしたいと思っております。桜咲き、菜の花香る春を前に、まだ暗闇の出口は見つかっていません。
しかし、失ってしまった言葉、鳴らなければならない音 それを探すのが僕らの務めだと思っております。 それを希望と呼ぶのならその光を皆様と共に奏でられる日が一日でも早く来る事を信じ今は小さくとも一人一人の温もりを束ねて 被災地に明かりが灯るその日まで。
Salyu
被災地の方々へ、心からのお見舞いを申し上げます。 また各地での一刻も早い救援の進展が叶いますよう 心から祈っております。
一個人として、また文化を担う立場として具体的な力と成りうる行動を、真剣に考え可能な限り迅速な行動をおこしていきたい決意です。
ナオト・インティライミ
まずは...今もなお、余震の恐怖、不安、そして停電による寒さにさらされながらも頑張って耐えているキミへ。 ここんとこ、ろくに寝れてないだろう...精神的にもかなり滅入ってきていると思うけど、いつか笑えるその日のために今は頑張ろう。生きてこそ。
TVの画面を通して見ているこの信じられない光景は、地球の裏側で起きていることではなく、日本のどこからでもわずか数時間で行ける「すぐそこ」で起きていること。 決して他人事ではない、紙一重、いつどこでも誰にもなりうる自分の姿なんだと思う。
そして、今回の震災の規模は、ほんとに日本人全員で復興に向けて手を差し伸べ、力を合わせていかないと前には進めないものだろう。みんなで助け合って手をつないで生きてくことがいかに大事か今思い知らされているよ。
みんなそれぞれ必ず出来ることはあって、自分もできることから始めていきたい。微力でもその助けを必要としている人が「すぐそこ」にたくさんいると思うから。
この時代、この国に生まれてきたこと。今こういう状況になっていること。僕らは他人ではないはず。日本人という大きな家族なんだよなぁ。日本人の素晴らしい団結力を今こそみせる時だ。 僕らなら出来る。そう信じて。
そしてこれは一時的なものではなく、ずっとずっと手を離さずに歩いていきたいと思う。 いつかまたみんなで心から笑える日が来るために。
lego big morl
被災地の方々へご冥福をお祈りすると共に、一日も早い復興を願っております。僕らlego big morlは大阪出身が三名います、阪神大震災で地震の恐怖というものを覚えました。
いまだに阪神大震災がトラウマになっています。でもあれからみんなほんまに強くなったと思います。被災された方たちも、日本もまた強くなれると信じています。
小さい事かも知れませんが、『音楽』という僕らにしかできない方法で、また『募金』という形で、被災者の皆さんの力になれたらと思います!みんなが日本を愛していく事。それが大事だと思います。

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