中田裕二(ex.椿屋四重奏)、被災地へむけての曲を視聴開始
中田裕二 | 2011.03.18
各地での震災の報せをうけ、昨年末をもって解散をした、椿屋四重奏のボーカル、ソングライターであった、中田裕二が被災地ならびに被災された方々にむけて「ひかりのまち」という曲を制作、椿屋四重奏のオフィシャルYouTubeチャンネルで公開している。
また今後も配信リリース等も検討しており、その詳細は決まり次第、下記のオフィシャルHPにて告知される。
以下は、その中田裕二からのメッセージ。
「とにかく早く個人としてできる事をせねばと思い、急遽スタジオに入り、曲を作りました。 新曲はまだ未完成のもので声枯れてるし、音ひっくりかえってるし、かなり聴きぐるしい部分もあるとおもいますが、故郷を思いながら一発録りでとにかく想いを込めました。この歌が少しでも被災地の皆さんの希望となれば幸いです。こんなことくらいしか出来なくて申し訳ないです。今はまだ聴ける場所も少ないと思うのですが、引き続き多くの人に届けられるよう準備します。皆さん本当に苦しい状況だとおもいますが、絶対に諦めないで下さい! 生きて、生きてまた喜びを分かち合いましょう!」
元々、椿屋四重奏も仙台にて結成され、一時は仙台に在住。その椿屋のラストライヴも仙台で行ったりと、一際震災の被害の大きかった地域に思い入れのある中田だけに、この楽曲に込めた想いは、並みのものではないと思われる。是非、多くの人が試聴し、元気を与えてもらって欲しい。