ドラマのエンディングに決定!尾崎豊の名曲を馬場俊英がカバー!

馬場俊英 | 2011.03.22

 シンガーソングライター馬場俊英が、尾崎豊の名曲「僕が僕であるために」をカバーし、それが4月11日(月)にスタートする、テレビ東京系連続ドラマ「鈴木先生」のエンディングテーマとして流れることが決定した。

今回の尾崎のカバーに際し、馬場俊英に熱烈ラブコールを送ったのは、尾崎のプロデューサーでもある須藤晃。馬場俊英起用について須藤氏は 「教師なのに人間くさく悩み続ける鈴木先生のテーマ曲としてドラマスタッフから「僕が僕であるために」を使いたいという話があったときに、それなら大人サイドからこの歌を歌うバージョンがいいと直感しました。その時に、自分も弱いんだという前提で応援歌を歌い続けている馬場俊英さんが浮かんでオファーしました。何が何でも説得しようと考えていたんですが、やっぱり彼は大人で、僕の意図を完全に理解してくれていて快諾。素敵な、人生という学校の校歌になりました」 と語った。

この「僕が僕であるために」は過去にMr.Childrenもカバーするなど、尾崎豊デビューアルバムのラストを飾る名曲。須藤晃プロデュースにより、デビュー15年の歴史で初めてカバー曲にチャレンジした馬場俊英は 「これまで尾崎豊さんの音楽をちゃんと聴いたことがありませんでした。でも今回、プロデューサーの須藤晃さんに声を掛けていただき初めてちゃんと尾崎さんの「僕が僕であるために」を聴きとても感動しました。「僕が僕であるために勝ち続けなきゃならない」。今の自分に響くメッセージでした。10代のこれからたくさんのゲームを始めようとする若者が「勝ち続けなきゃならない」と書いた歌を、40代のもう何度も負け続けて来た男が「勝ち続けなきゃならない」と歌う。勝利とは何か。毎日の日々はどこに向かっているのか。これはいったい何のゲームなのか。聴いてくれる方が「大切なものはなにか」と考えるきっかけになったら嬉しいです』 と語る。

この馬場俊英がカバーする「僕が僕であるために」は馬場俊英通算10枚目のアルバムとなる『HEARTBEAT RUSH』(4/13発売)にボーナストラックとして収録され、着うた(R)が3月21日より先行配信される。また、21日よりTOKYO FM『クロノス』“ありがとう、先生!”応援ソングとして書き下ろした「高校23年生」の着うたもMUSIC VILLAGEで先行配信が決定、同曲もアルバムに収録される。

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