山崎まさよし、ギターケースを携えチャリティーコンサート開催

山崎まさよし | 2011.04.07

山崎まさよしが4月5日に『YAMAZAKI MASAYOSHI Concert at Suntory Hall』を行った。

東日本大震災、計画停電の影響を考え、公演を中止にするか協議されていたが、山崎まさよし本人、そして全スタッフの意思のもと、被災者支援のチャリティー公演として実施されることになった今回のコンサートは、昨年デビュー15周年を迎えた山崎まさよしの記念プロジェクトとして、クラシックホールの名門・サントリーホールを舞台に、服部隆之氏率いるRush Stringsを迎えて行われたスペシャルコンサート。

当日は、来場者の安全面や電力供給の状況を考慮し、舞台演出は使用電力を可能な限り削減、会場となったサントリーホールでは安全性が確保できる範囲で館内の節電を実施した上での開催となった。

そして、東日本大震災の復興支援としてロビーには、山崎の発案による「そしてこのギターケースは私と一緒に旅を回ります。」とメッセージの添えられたギターケースの募金箱が置かれた。

「今、自分にできる事。やっぱりそれは歌を届けること。」 「音楽もある意味救援物資です。俺の音楽が役に立つ日が来たら改めて東北を回りたいと思っています。それまで今できる事をやります。がんばりましょう。」 と、日本を元気にするために“歌うこと”を選んだ山崎。東北でライブを開催するその日まで、山崎は歌い続ける。

なお、コンサート会場での募金及び公演の収益の一部は、一般社団法人音楽制作者連盟を通じて義援金として被災地へ寄付される。


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