杏里がワーナーミュージック・ジャパンに移籍し、アルバム『Heart to Heart ~with you~』を今夏7月に発売する。気になる中身は、1978年のデビュー曲「オリビアを聴きながら」、翌79年2ndシングル「地中海ドリーム」から32年振りの「尾崎亜美による楽曲提供」、「杏里自身による書き下ろし」、また昨年16年振りに来日コンサートを行った「デイヴィッド・フォスター・作曲＆プロデュース作品」LAレコーディングの新曲に加え、代表作＋名曲＋リ・アレンジ曲など、80年代~2000年代の「今まで」と「これから」が１枚に網羅されたもの。まさに杏里ワールドの集大成の内容となっている。

「あなたがいたからわたしがいる。心を通わせる誰かが傍にいてくれた、それぞれの素晴らしい時代達」をコンセプトに厳選された全16曲から成る同盤。デビュー当時から現在までの「代表作＋名曲＋リ・アレンジ曲＋そして新曲」を１枚に網羅した、幅広い層に手に取りやすいベリーベストなアルバムと言える。

以下は杏里のコメント。
「それぞれの時代、今、そしてこれから、たとえ別れても支えてくれた愛する人の思い出こそ人生の宝物。大切な人と支え合うことで自分も元気になれる。今、身近な人こそを大切にしたい。そんな思いでタイトルに願いを込めました。自分なりのスタイルで歌の原点を通してそんなメッセージを伝えていきたい。」

また、今夏には、東京にてホール・コンサートも予定しているというので、こちらも楽しみだ。

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