清木場俊介が、ツアー“清木場俊介 ROCK&SOUL 2010-2011”の東京公演を、4月23日、24日に日本武道館にて行った。 今回のツアーは、昨年12月18日・大宮ソニックシティよりスタートし、23都市28公演で7万人を動員。この武道館公演は、ロックアーティストでは震災後初となり、彼にとっても、昨年に続き、ソロになって3回目であった。

昨年11月にリリースされた最高傑作アルバム『ROCK&SOUL』を受けてのこの武道館ライブは、まさに最高傑作と呼ぶにふさわしいパフォーマンス。武道館ならではの豪華な演出、所狭ましと駆け回る清木場の熱いパフォーマンスに客席も自然と気持ちが高ぶっており、絶妙なバランスで組み立てられたセットリストにより、激しいロックサウンドから清木場の唄ヂカラが堪能できるバラードまで、心地よいダイナミクスが終始会場を包んでいた。

今回の武道館ライブは7月27日にライブDVDとして商品化されることも決定。5月25日には、清木場俊介という人間の生き様に焦点を当てたDVD『宇部三部作 完全版』、6月29日には全国各地のツアーを収録した2枚組ライブアルバムの発売も決定しており、合わせて楽しみにしていて欲しい。

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