ACIDMAN、初の韓国&台湾ワンマンで超満員のオーディエンスを圧倒!!
ACIDMAN | 2011.05.02
ACIDMANが4月16日(土)に韓国、4月23日(土)に台湾で、初の海外ワンマン公演を実施した。
今回の海外公演は、昨年12月リリースの8thアルバム『ALMA』の全国ツアー「LIVE TOUR “ALMA”」の一環で、韓国は2009年のフェス出演に次いで2度目。台湾は初上陸ながら両公演ともソールドアウトさせたもの。
両会場ともにファンからの熱烈な歓迎を受け、特に韓国での公演では超満員のオーディエンスから終始大合唱が巻き起こり、台湾公演の方でも、ボーカル、ギターのオオキノブオが中国語で「我們的心連在一起」(僕達は心で繋がっている)と語り、「心」を意味するタイトルの「ALMA」を披露すると、大歓声とともに会場は温かく力強い拍手が起こった。
また台湾では、天文学の研究機関である台湾中央研究院 天文及天文物理研究所(ASIAA)からの招待を受け、公演前日にメンバーが研究所を訪問。ASIAAは、チリ・アタカマ高地に建設中の電波望遠鏡ALMAの開発に携わっており、ACIDMANの作品「ALMA」の存在を知った所属研究員からの招待を受け、今回の訪問が実現した。
研究所では天文学や物理学を専攻する100名近くの学生や研究所員らに迎えられ、オオキが実際にチリに赴き電波望遠鏡ALMAを前に撮影した「ALMA」のPVの上映や、撮影時のエピソード、「ALMA」という楽曲が生まれたきっかけや、音楽や宇宙にまつわる学生からの質問等を交えながらの交流会が開催された。
なお、ACIDMANは5月1日に、バンドにとって3度目となる武道館公演を開催。震災に伴い延期となっていた新潟LOTS公演を5月29日(日)、Zepp Sendai公演を6月4日(土)に実施予定となっている。