KREVAが5月25日(水)~5月28日(土) アジアの新しい音楽拠点であるシンガポールで行われたMUSIC MATTERSに招聘され、国際会議に出席した。
　このMUSIC MATTERSは、今年で6度目となる国際規模の音楽業界者向け巨大イベント。今年はアジアの中心地シンガポールにて初の開催となり（過去５回の開 催地は香港）、世界各国から集った音楽業界の主要人物によるパネルディスカッションや、MUSIC MATTERSの一環として、各国のバンドやアーティストによるパフォーマンスが6カ所のライブ会場で行われた。

　KREVAは、日本からのゲストスピーカーとして招かれ、一般の入場も可能な業界関係者向けのライブにも特別出演。またシンガポールで行われる国際イベント MUSIC MATTERSに日本から招待されたKREVAをアジアの地域最大(中国を除く)の通信事業会社「SingTel」の人気音楽サービス「AMPed」は、 トップページにて大々的に取り上げ、KREVAキャンペーンを実施するなど、KREVAへのアジア進出に高い関心が集まってる。

　5月27日(金) のMUSIC MATTERSに参加したKREVAは、ARTIST PERFORMANCEに続き、ASIAN MUSIC ON THE MOVEをテーマにしたパネルディスッカッションにもスピーカーとして登壇。通例アーティストがパネルディスカッションに出席することがないことから、今回のKREVAの参加はMUSIC MATTERSに歓迎され、多くの注目を浴びた。ここでは、KREVAの紹介映像後に代表曲でもある「成功」をパフォーマンス。またパネルでは、Steve　McClure (元ビルボード日本支局長)や、韓国、台湾、インド、アメリカの音楽ディレクターをはじめ、音楽関係者と共に登壇したKREVAは、質問に対し出来る限り 英語で答えるなど、真摯な登壇であった。

　国際会議終了後は、シンガポールの中心地でもある「Clark Quay」でのメインステージライブに出演、Green Roomでの媒体取材、そしてシンガポールで一番人気の最大規模のクラブ「THE ARENA」（会場キャパ500人）でライブを行った。広い会場には、現地のKREVAファンや半年前にネットでKREVAを知りファン になった20代前半の男性ファンや一目KREVAを見てみたいとSingTelでKREVAを知った若い男性、女性や音楽関係者などで埋め尽くされ、オーディエンスに温かく迎えられ満員の中、40分のライブを行った。
　全て英語でのMCにファンとのコミュニケーションもバッチリ のKREVA。初めて彼のライブを見終えた現地のファンからは「楽しかったです。日本でのライブに行ってみたい」「Very Exciting!!」「His　music is infective and inspire and catchy…1番！」や「KREVAのキャラクターが好きだ」という感想も多数。また、このライブ映像は、Ustremeで全世界配信され、 KREVAが動くところはMTV ASIAの密着取材やメディアが動くほどの状況で最も注目を浴びていたといえる。今後の「KREVAのアジア進出」への期待が伺われる内容のイベント出演となった。

KREVA自身は、
「正直会場の500人中、380人くらいは見てないっていうか、ただ座ってるだけで、それでも俺のことを応援しに来てくれ た人がいたので嬉しかったし、力になりました。次来る時は、全員ひれ伏す感じになるように、そこまでいかなくてもいいですど（笑）、もう少し ロック出来るようにしたいです、悔しかったです。」
とコメントしている。

■■■ARENA SET LIST

M1　成功

M2　ストロングスタイル

M3　THE SHOW -- 熊井吾郎 Remix

M4　あかさたなはまやらわをん

M5　アグレッシ部

M6　瞬間speechiless

M8　Have a nice day！

M9　C’mon, Let’s go

• MUSIC MATTERS 2011
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