おおたえみりが8月28日にリリースするミニアルバム『ルネッサンス』のアートワークが公開された。

今作のジャケットやブックレットのアートワークはおおたえみり自らが手がけ、その世界観をビジュアルでも楽しむことができる作品となっている。全体的なコンセプトは収録曲「踊り子」の歌詞に出てくる「三重構造」。

ブックレットの最後に、金子みすヾの「みんなちがって、みんないい」のオマージュとして、「わたしと、ワタシと、それから私、みんなちがって、みんないい」というフレーズが手書きで書いてあり、これがひらがな、カタカナ、漢字の3種類のおおたえみり（わたし）の三重構造であることを表現しているという。写真やその配置もすべてこの「三重構造」のもとに選ばれており、歌詞も3種のペンを使用してすべて本人による手書きするなど細部までこだわっている。

今作には赤い公園のギター津野米咲とベース藤本ひかり、小西康陽、あらかじめ決められた恋人たちへの池永正二などのアーティストの参加しているほか、本人がアレンジを手がけた楽曲も4曲収録されている。

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