松任谷由実が11月20日にニューアルバム『POP CLASSICO』をリリースすることが決定。アートワークに森本千絵を迎えた最新ビジュアルも本日公開された。

今作は通算37枚目のオリジナルアルバムとなり、前作『Road S how』より2年7カ月ぶりのリリースとなる。タイトルの『POP CLASSICO』とは、CLASICO＝自らのルーツ、POP＝未来を融合させたコンセプトを表している。そのタイトルの通り、今作はユーミンの音楽的ルーツであるブリティッシュロック、フレンチポップスのテイストがベースとなりながら、今を見つめるユーミンの最新の歌詞の世界で彩られた、ユーミンワールド全開の超意欲作となっている。

「「ひこうき雲」がレクイエムだったとしたら、今回のアルバムはアンセム。生きることの賛歌がいっぱい詰まっているので、元気をいっぱい得てもらえると確信しています。」とユーミン自身、今作の手応えを語っている。

収録楽曲はこれまでドラマ、CM等に提供された作品はもちろんのこと、本日、10月2日よりスタートする、日本テレビ新水曜ドラマ『ダンダリン・労働基準監督官』主題歌「今だけを　きみだけを」を含む全12曲となっている。

また、今作のジャケットをはじめとしたアートワークを手がけるのはアートディレクターの森本千絵。ユーミン自身がパーソナリティを担当していたNHK Eテレ『ユーミンのSU PER WOMA N』（2012年７月から全12回放送）に出演したのがふたりの出会いとなり、今作のアートワークを担当する事が決定した。

撮影は9月中旬東京近郊のスタジオで、ジャケットのスチール撮影では異例ともいえよう2日間、約24時間かけて行われた。タイトルの「POP CLASSICO」のアルファベット11文字のひと文字ひと文字の中に、様々な物語を表現した世界が描かれ、その集合がひとつのビジュアルとなっている。

また、アルバムの初回限定盤には特典DVDとして、「ひこうき雲（R E-M IX）／荒井由実×松任谷由実」のオリジナル・ミュージックビデオが収録される。デビューアルバム「ひこうき雲」から40年を記念してのメモリアルな映像となっている。

そして、ニューアルバム『POP CLASSICO』の発売日である11月20日から、同タイトルの全国ツアーがスタート。よこすか芸術劇場を皮切りに2014年7月まで、全国35都市全64公演（約16万5千人動員予定）という大規模なツアーとなっている。初日公演に先駆け、11月19日に初日公演と同会場で行われるマスコミ公開ゲネプロへの無料招待が決定。日本のライブエンターテイメントにおいても数々の伝説を残してきたユーミンの最新のコンサートをぜひこの機会に体験してほしい。

マスコミ公開ゲネプロの応募方法は、本日公開の特設サイトをチェックしよう。
POP CLASSICO 特設サイト http://em irecords.jp/yum ing/

• 松任谷由実 オフィシャルサイト