黒木渚、2014年からソロに転身。年内でバンド解散を発表

黒木渚 | 2013.12.19

黒木渚が年内でバンドを解散、2014年からソロとなることをオフィシャルHPにて発表した。

黒木渚は2011年に福岡でギターボーカル黒木 渚を中心に結成され、2012年12月に1stシングル『あたしの心臓あげる』でデビュー。その後、今年の3月に1stミニアルバム『黒キ渚』、10月に2ndシングル『はさみ』をリリース。先日行われた全国5ヶ所に渡るワンマンツアー「やわらかなハサミ」のファイナル公演となった東京キネマ倶楽部では、2014年6月1日に渋谷公会堂での単独ライブの決行を発表したばかり。

バンド解散はギターボーカル黒木渚の意志によるもので、オフィシャルHPではメンバー3人の解散コメントが公表されている。

なお、渋谷公会堂での単独ライブを含め現在決定しているライブは予定通り行われるとのこと。

■黒木渚コメント
いつも黒木渚を応援して下さっている皆様、ありがとうございます。
皆様にお伝えしたいことがあります。

黒木渚は年内で解散します。
そして、2014年からソロとして活動していくことを決めました。

突然の発表で驚かせてしまったと思いますが、長い間悩み考えた末に出した決断です。
この場をお借りして皆様に解散の理由を素直にお話しておきたいと思います。

端的に言ってしまえば、「もっと良いものが作りたい」という私自身の思いが一番の理由です。これまで私達はライブやクリエイティブ周りの事などに関して、メンバー間で話し合いながら作り上げてきました。メンバーはいつも一生懸命だったし、真剣でした。けれど、いつからか何かが上手くいっていない気が私はしていました。ポジティブで遊び心を失わない集団からしか、クリエイティブなものは生まれてこない、と私は常々思っています。けれど黒木渚はいつの間にかそうじゃ無くなってしまっていた。その時に私達の限界を感じました。

今まで一緒にやって来たサトシとモッチのおかげでここまで来れた事には本当に感謝しています。私の気持ちを二人に正直に話したことは確かです。

私はこれからも黒木渚の音楽を作り続けていきます。
みんなと「一緒に広い景色を見に行こう」って約束したから。

本物が作れなければ、本当のアーティストに私自身がならなければその約束は叶わない。
より沢山のものに触れ、黒木渚の要素になるものを全力で勉強して吸収していきます。

戦い続ける覚悟は出来ています。
これからの私を見ていて下さい。

黒木 渚(Vo&G)

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