OBLIVION DUST、全国ツアー初日!O-EASTで放ったバンドの圧倒的な存在感!
OBLIVION DUST | 2014.02.06
OBLIVION DUSTの全国ツアー「LIVE TOUR 2014 “Blood Red Stars”」の初日公演が、2月2日、東京・TSUTAYA O-EASTで行なわれた。
OBLIVION DUSTにとって今年初となったこの日のライブ。さらに、この会場でライブを行なうのは、2012年12月以来、約1年振り。ライブ開始時刻、会場が暗転し、メンバーが登場すると、待ちわびていたオーディエンスが凄まじい歓声を上げて、メンバーを迎える。
オープニングから大音響で包まれたフロアは、一瞬でビートの渦に包み込まれ、フロア全体が鳴り始める。分厚く幾重にも重なったサウンドは、もはや心地好ささえ感じる。新旧織り交ぜたセットリストで展開されていくライブ。熱気はぐんぐんと上昇し、フロアは大きく揺れて、波打つ。その上をクラウドサーファーが気持ちよさそうに暴れまわる。時折、メンバー同士でアイコンタクトを取りながら、楽しそうな笑顔を見せるメンバーたち。今年初のライブを楽しみにしていたことが、その表情からもうかがえる。
RIKIJI(Ba)が低い位置でベースを携えて、フロアを挑発するようにリズムを刻み、K.A.Z(G)のギターは激しくも、楽曲によって変幻自在にその景色を塗り替えていく。KEN(Vo)が「もうちょっと熱くなれるんじゃない?」とMCで煽ると、さらにクラウドサーファーが続出。次から次へと繰り出される楽曲は圧倒的な存在感で、バンドとフロアに一体感をもたらす。
ライブ終盤のMCでは、「まだ決定ではないけど、夏にはまたやります」と、KENが次なるライブの予定も示唆。さらに、「でも、夏までまだちょっと時間があるんで、最後まで暴れて帰って!」とフロアを煽り、軽快にステージを動きまわりながらも、激しいパフォーマンスでフロアのテンションを上げていく。そして、ラストまで一気に熱い音の塊は会場を揺らし続けていった。
このツアーは、2月7日(金) 名古屋ElectricLadyLand、2月8日(土) 梅田 CLUB QUATTRO、3月9日(日) 仙台 CLUB JUNK BOXと続き、まだまだ熱いステージを繰り広げていく。名古屋・大阪公演のチケットは現在発売中。仙台公演は2月8日から一般発売が開始される。
■ライブ情報
OBLIVION DUST LIVE TOUR 2014 “Blood Red Stars”
2014年2月2日(日) 東京 TSUTAYA O-EAST
2014年2月7日(金) 名古屋ElectricLadyLand
2014年2月8日(土) 梅田 CLUB QUATTRO
2014年3月9日(日) 仙台 CLUB JUNK BOX
リリース情報
9 Gates For Bipolar
発売日: 2012年04月11日
価格: ¥ 3,334(本体)+税
レーベル: NAYUTAWAVE RECORDS
収録曲
1.Gateway
2.Tune
3.Sail Away feat.土屋アンナ
4.Syndrome
5.All I Need
6.Devil’s Game
7.Ghost That Bleeds
8.In My Rainy Field
9.Sink The God
10.Baby,It’S All Good