Dr.DOWNER、初のワンマン。チケットソールドアウトで大盛況!
Dr.DOWNER | 2014.02.18
Dr.DOWNER初のワンマンライブ「爆裂地下室GIG 」が下北沢シェルターにて行われ、チケットソールドアウトの中、大盛況のうちに幕を閉じた。
昨年7月にリリースしたアルバム「幻想のマボロシ」をひっさげての全国ツアーを経て、着実にその動員、ライブ力をのばしてきたDr.DOWNER。今回がバンドとして意外にも初となるワンマンライブ。満員の会場内は開演前から異様な熱気に包まれていた。
そして万を時してステージにメンバーが登場。溜め込んでいたオーディエンスのエネルギーが一気に溢れ出す。おなじみのSE、そして、鳴り響くギターのフィードバックノイズから、アルバムのタイトルチューンでもある「幻想のマボロシ」でライブはスタート。1曲目から一気にトップギアで走り出し、オーディエンスの熱でどんどんと加速する。アルバム「幻想のマボロシ」冒頭と同じ流れで2曲目を「悲しい歌が鳴り響く前に」につなぎ、そこから印象的なギターリフが突き刺さる「バビロンタウン」に流れ込む。熱気に包まれた満員の会場を前にボーカルギター猪股も笑みをこぼす。
「砂漠のサーカス」「ロストホープ」そしてDr.DOWNERが所属していたレーベルであるcosmicnoteから今年3月にリリースされるコンピレーションアルバムに収録される「アナーキーイン逗子」を披露。いつものDr.DOWNERとはまた違う楽曲の表情をみせた。そしてこの日は新曲「MAYONAKA」と「ウェザーニュース」二曲を初披露。Dr.DOWNERらしいメロディ、ボーカルとギターリフがからみあう、彼らの新たな一歩に期待が高まる楽曲になっている。
ライブ終盤は「さよならティーンエイジ」「レインボー」などを続けざまに披露。ツアーで鍛え上げてきた歴戦の楽曲で会場を盛り上げていく。ドラム小石、ベース星野が刻むタイトなビートにささえられ、さらにライブの熱はまし、「ライジング」では激しさだけではない猪股の言葉の強さが光る。そして高橋ケイタのギターがうなるギターソロコーナーからの「暴走列車」で会場のテンションはピークに達し、「絶望はとっくに飽きたのさ」からの「ドクターダウナーのテーマ」で本編は幕を閉じた。
本編終了後も興奮冷めやらぬ会場に再度登場したメンバーは「ユーウツ祭りスタイル」で会場をさらなる熱狂の渦へと変えていく。そしてアンコールの最後に猪股の思い入れの深い「ラストソング」を演奏し大団円を迎えた。
この日は、4月19日に同じく下北沢シェルターにて行われるイベントの発表もあり、新曲とともに今後の展開に期待が高まる。
■ライブ情報
the arounds presents around!around!vo.9 "Good Is Not Good Enough Release Tour"
2014年03月08日(土)@横須賀かぼちゃ屋
cosmicnote 10th anniversary & V/A "cosmicnote10" release party
3月16日(日)代官山 UNIT / UNICE(東京)
ジュンジープpre."Lit up~the brown 毒を以て毒を制す Mellow TOUR~"
3月23日(日)横浜B.B.STREET
En powered by 空きっ腹に酒~the twenties 2nd mini album 『palm』発売記念!!
『ぶっ殺し散歩ツアー』~
3月28日(金)心斎橋CONPASS(大阪)
TEBASAKI RIOT
3月29日(土)池下アップセット(名古屋)
F.A.D YOKOHAMA presents "sympathy"vol.2
4月02日(水)F.A.D YOKOHAMA
HOTSTUFF presents
4月19日(土) 東京 @ 下北沢 SHELTER
2月18日(火)21:00~ オフィシャルHP先行受付開始
受付期間:2/18(火)21:00~2/23(日)18:00
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