andropが3月5日にリリースするニューアルバム『period』より、アルバムリード曲「One」のミュージックビデオが公開された。

クリエイティヴ・ディレクションは、auやFIFAなどのCMキャンペーンを手がける志伯健太郎（GLIDER）が務め、映像監督は、NIKEやIntelなどの映像作品を手掛ける谷川英司（TOKYO）が務めた。「その声は、光だ。」という、クリエイティヴ・コンセプトのもと、フロントマン内澤が発する言葉や、メンバーが鳴らす音が、アルバム『period』のモチーフとも言える球体によって、鮮やかに視覚化されていく。CGは一切使われておらず、撮影時間は30時間を超え、まる2日間にわたって行われた。

ミュージックビデオの中で、言葉と音にシンクロして浮遊する様々な球体は、予めプログラミングにより風圧をコンピューター制御したブロワーによって、実際に空間に配置されている。浮遊する球体は、内澤が歌うウタが”言霊”となって、色や光をともない、放たれていく様を表現している。メンバーの周りには、大型のブロワーも設置。バンドサウンドとシンクロしてバルーンが浮遊し、さらにプロジェクションマッピングによって様々な表情を見せていく。

MV盤では、浮遊する球体が今度はダンサーとして動き出す。「ひとつ」と「ひとつ」というバラバラだった存在が、つながり、シンクロして、大きな「ひとつ」になっていくという、「One」の楽曲コンセプトのもと、華やかなフィナーレへと向かう。

androp “One” music video

なお、「One」ミュージックビデオのスペシャルサイトも本日よりオープン。メイキング映像や、本人コメント、監督コメントも公開されている。

androp “One” special site
http://www.androp.jp/one/

■ライブ情報
one-man live 2014 at 国立代々木競技場・第一体育館
3月23日（日） 国立代々木競技場・第一体育館