衝撃のデビューから半年。 劇的に進化し続ける“ぼくのりりっくのぼうよみ” 1st EP『ディストピア』をリリース!

ぼくのりりっくのぼうよみ | 2016.06.10

 “ぼくのりりっくのぼうよみ”が、7月20日に1st EP『ディストピア』をリリースすることを発表。同時に、新アーティスト写真とジャケット写真を公開した。

 ビクターエンタテインメントの新レーベルCONNECTONEから昨年12月に衝撃のデビューを果たした“ぼくのりりっくのぼうよみ”は、当時17歳の高校3年生でありながら、その卓越した言語力に裏打ちされたリリック、唯一無二の素晴らしい歌声、ラッパー/ヴォーカリストとしての類まれな表現力で音楽業界・音楽ファンを震撼させ、1st ALBUM『hollow world』はiTunes Store総合アルバムランキング最高位3位を記録。そのデビュー作は多くの著名人がラジオ・Twitter等で絶賛し注目を集め、映画化も決定しているミュージックビデオ3部作が話題を呼び、テレビをはじめとする多くのメディアに取り上げられるなどして現在も異例のロングセールスを続けている。

 そんな2015年最も注目を集めた新人とも言える“ぼくのりりっくのぼうよみ”は6月10日、SEKAI NO OWARI主催 clubEARTH 10th Anniversaryイベントに出演し、そのステージで1st EP『ディストピア』を7月20日にリリースすることを発表。
今年2月、受験の真っ最中でありながら文藝春秋が発行する月刊誌「文學界」にエッセイを寄稿した彼だが、このEPの初回限定盤には、特典として収録曲の中の1曲をモチーフにした描き下ろし短編小説と、本人の手により次作アルバムの構想が記されたアイディアノートが封入される。

 また、このEPのリードトラックとなる「Newspeak」はEPの発売に先駆け、6月22日よりiTunes Storeをはじめとする各主要音楽配信サイトにて先行配信される。この楽曲は、ジョージ・オーウェルによる小説「1984年」の作中に登場するニュースピークという言語の名前を題しており、彼が“哲学的ゾンビ”と問題提起するそのリリックにも注目してほしい。


【ぼくのりりっくのぼうよみ コメント】
今回、CDのパッケージの表側がピースがひとつだけ欠けたパズル、裏側が遺影をイメージしたデザインになっています!
これはEP自体のテーマとして、「いろいろな原因(情報が氾濫していたり、語彙が少なくなって色々なことを考えられなくなったり)で最終的に感性や意識を喪失してしまう」というものを設定していて、表のパズルは「意識というピースを失って不完全になった人間」を、裏の遺影は「時が流れるに従い、様々なものが生まれたり失われたりしていく」ということの象徴として、CDというフォーマットの終焉を表現しようと思いました。まあまだしばらくCDという形で出していくつもりではあるんですけど、「CDである」という意味がどんどん消失していくなかで、また別の付加価値を提供していけたらな???とおもっております!!


【リリース情報】
●1st EP『ディストピア』 7月20日発売
【初回限定盤】 品番:VIZL-1012  価格:1,600円(税別)
「ぼくりり描き下ろし、短編小説+次作アルバム・アイディアノート」封入!
【通常盤】 品番:VICL-37199  価格:1,200円(税別)



[初回限定盤]

[通常盤]

<収録曲>
1.Newspeak
2.noiseful world
3.Water boarding
4.sub/objective (remix)

●先行配信シングル『Newspeak』


発売日:6月22日
iTunes Store、レコチョク等主要配信ストアにて配信

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