amazarashi 幕張360°ライブ 終了 & 虚無病アザーストーリー ピクチャーブックの制作を発表
amazarashi | 2016.10.17
本日、幕張メッセイベントホールにてamazarashi 360° LIVE「虚無病」が開催され、会場と生中継が行われた全国27箇所の映画館に集まった約10000人のファンによる鳴り止まぬ拍手の中閉幕した。
amazarashi初となる2時間半に及ぶ本公演は、10月12日に発売されたミニアルバム『虚無病』に収録された、秋田ひろむが書き下ろしたストーリー「虚無病」とリンクした形で行われた。ステージを4面で囲む巨大メッシュLEDモニターとフルカラーレーザーによる360℃リアルタイムアニメーションを駆使し、光のアートと本公演のために作られた完全新作の映像をハイブリッドさせ、虚無病の世界を完全に再現。会場全体が見渡す限り光と言葉に埋め尽くされた。
さらには、CGモデリングされたアニメーションキャラクターがダンスカンパニーDAZZLEのパフォーマンスによって舞踏しながら、物語を表現。
そんなamazarashi初の表現方法の中、中央から発せられ力強く響き渡る秋田ひろむの力強い歌声、更に洗練されたバンドパフォーマンスによる圧倒的な世界観でファン達を魅了した。
また、終演後、ライブで展開したストーリーとは別に、秋田ひろむが書き下ろしたもう一つのストーリーが存在しており、「kyomubyo another story picture book -nothingness- 」として、WIZYにて制作・販売することが発表された。
【WIZY】https://wizy.jp/project/9/
今作は、虚無病が蔓延する世界で、シェルター内で暮らす、小説と同名の幼い主人公達によるストーリーとなる。
秋田ひろむが作る新たなストーリーに、amazarashiのアートワークを手掛けるYKBX描き下ろしのイラストによるamazarashi初の絵本(picture book)として制作される他、ストーリーの中で登場する架空のオリジル音源が収録される予定。
「僕らは人生を諦めない為の歌をずっと歌ってきた。そして、これまでの歌に登場したような“未来に期待しない人間”に“虚無病”と名付けた。
これはもう一つの“虚無病”にまつわるお話。
僕らが目指すべきはハッピーエンドなのかもしれない。そうでなければ未来に期待なんてできないのだから。」 (秋田ひろむ)
「kyomubyo another story picture book -nothingness- 」(虚無病アナザー ストーリー ピクチャーブック -nothingness-)
・税込価格:3,200円 (2,000部限定 ナンバリング入り)
・装丁:B5、32P予定 フルカラー限定特装本
・虚無病アナザーストーリーのために書き下ろされた、 本作に纏わるオリジナル音源のダウンロードコード付