ポルカドットスティングレイ ツアーファイナルにて東市監督を迎えた新MV「エレクトリック・パブリック」を公開。更に次なる戦略として完全無欠の“大正義”的Mini Albumリリースツアー発表!
ポルカドットスティングレイ | 2017.02.20
2017年注目を集める新人アーティストの1人として知られる、福岡発、超常ハイカラギターロックバンド、ポルカドットスティングレイが、初の東名阪ツアー『ポルカドットスティングレイ 2017 TOUR 骨抜き』のツアーファイナルである渋谷WWW公演にて、最新MVをライブ中に公開した。
ポルカのMVと言えば、アーティスト、クリエイター、そして濃厚な音楽ファンを刺激し続け、代表曲である「テレキャスター・ストライプ」は公開1年も経たずにYouTube300万回再生を突破するという快挙を成し遂げている。
今回のMV「エレクトリック・パブリック」は、2016年2月、「SPACE SHOWER MUSIC AWARDS」で「BEST VIDEO DIRECTOR」を受賞し、数々のアーティストのMVを手がける映像クリエイター、東市篤憲監督を迎えた作品。Vo. & Gt. 雫が描くシナリオを忠実に具現化し、アーティスト写真とも連動された仕上がりとなっている。劇中、ニュースキャスターに扮するのは芦沢ムネト・馬渕史香夫妻。東市監督からの声掛けで出演へ協力。楽曲、映像ともにシングル曲のポップさを感じさせる作品となっている。
そして、ライブ終了と同時に、次のツアー開催も解禁となった。4月26日にリリースされる1st Mini Album「大正義」のリリースツアーとなり、東名阪はもちろん、彼らの地元である福岡、更に広島、札幌と、過去最長規模となる。2月19日(日)にファイナルを迎えた『ポルカドットスティングレイ 2017 TOUR 骨抜き』は、全公演が一般発売当日にソールドアウト。さらに過去2回の東京でのワンマン公演のチケットは分単位でソールドアウトしており、今回も争奪戦が予想される。ライブ参加を希望するファンは、是非ともこの機会を逃さずにしてほしい。
急速な成長を見せ、その勢力を伸ばしまくるバンド、ポルカドットスティングレイの戦略はこれからも続く。
ポルカドットスティングレイが、初の東名阪ワンマンツアー「ポルカドットスティングレイ 2017 TOUR 骨抜き」のファイナル公演を渋谷WWW にて行った。
チケットは即日ソールドアウト。2016 年にYouTube で「テレキャスター・ストライプ」が公開されてから噂が噂を呼ぶように評判が広がり、いまや2017年のブレイク候補最右翼として語られるようになったバンドである。開演前からフロアには相当な期待感が渦巻いていた。そして4 人はそれを軽く上回るような、センスと可能性の塊のようなステージを見せてくれた。
予定時刻を少しすぎると、まずはエジマハルシ(Gt.)、ウエムラユウキ(Ba.)、ミツヤスカズマ(Dr.)の男性陣3 人が白シャツに身を包んで登場。そして大歓声に迎えられて紅一点の雫(Vo. & Gt.)がステージに現れ、挨拶代わりに初の全国流通盤『骨抜き E.P』の1 曲目「ハルシオン」をプレイ。変拍子のリズムを駆使したテクニカルな演奏でフロアを熱くする。続いては、ハイトーンの歌声に情念を感じさせるバラード・ナンバー「心ここに在らず」。エジマは曲後半で倒れ込みながらギターを掻きむしる。そして「ダンス・チューンをぶち込んでまいろうと思います。みんな一緒に踊ってくれる?」と、アップテンポな「ポルカドット・スティングレイ」をプレイ。冒頭からバラエティ豊かな曲調を見せ、一気にオーディエンスを惹き込んでいく。
MV や音源では雫のキュートな存在感に目が奪われるポルカドットスティングレイだけど、ライブを実際に観て強く印象に残ったのは、バンドとしての格好よさだった。メンバー4 人、全員キャラが立っている。エジマは色気あるギターを弾きこなし技巧派なソロで見せ場を作る。ウエムラは力強くエネルギッシュな低音を鳴らす。ビートを支えるミツヤスは、ハイテンションなMC やいじられキャラ的なユーモラスな面も見せる。フロントマンの雫だけでなく、四者四様の立ち振る舞いに見せ場がある。
中盤では、シャッフル・ビートでジャズのテイストを感じさせる「フレミング」、雫のシャウトが刺さるロックチューン「ミドリ」と続ける。物販紹介のMC を経て披露された「テレキャスター・ストライプ」は手拍子やコール&レスポンスで一体感を生み、大きな盛り上がりを作っていた。
MC にて雫は4 月26 日に新しいミニアルバム『大正義』がリリースされることを告げる。ウエムラの怪我で代役にtricot のヒロミ・ヒロヒロ(Ba.)とヒトリエのイガラシ(Ba.)がサポートメンバーに参加しているこの新作。雫は「一番好きなバンドは何ですか?と聞かれたらtricot と答えるくらいに好きなんです」と語り、喜びを露わにする。
後半ではその『大正義』に収録される新曲たちを披露。アグレッシブな「シンクロニシカ」ではウエムラのスラップ奏法が冴え、「本日未明」はエモーショナルな演奏に目を奪われる。ムーディなバラード「ベニクラゲ」では、ささやきとシャウトを行き来する雫の歌心に魅せられる。そして本編ラストの「人魚」ではジャジーな演奏で心地よくフロアを包み、4 人はステージを降りた。
そしてアンコールへ。まずこの場が初披露となった『大正義』のリード曲「エレクトリック・パブリック」のMV を映し出すと、続けて登場した4 人はマスクにコスチューム姿。雫は青いウィッグをつけている。東市篤憲監督が手掛けたストーリー仕立ての映像の出で立ちだ。
そして披露した「エレクトリック・パブリック」は、間違いなくこの先のライブ・アンセムになるだろう一曲。サビでの振り付けやの最後のサビの「YES!」という合いの手も実現し、かなりの一体感を生んでいた。最後に「夜明けのオレンジ」をプレイし、オーディエンスの大歓声に包まれてライヴは終了。
今年のさらなる躍進は間違いないだろう。楽曲、演奏、エンターテインメント性、さまざまな角度から観た人を魅了するバンド、ポルカドットスティングレイ。その溢れんばかりのポテンシャルを見せつけた一夜だった。
ハッシュタグ: #正義と踊れ
【ツアー情報】
「ポルカドットスティングレイ 2017 TOUR “大正義“」
6/2(金)ポルフェス06 "#正義と踊れ ワンマン” 大阪 梅田シャングリラ
6/9(金)ポルフェス07 "#正義と踊れ ワンマン” 福岡 LIVE HOUSE INSA cap
6/10(土)ポルフェス08 "#正義と踊れ ワンマン” 広島 cave-be
6/16(金)ポルフェス09 "#正義と踊れ ワンマン” 名古屋 JAMMIN
6/18(日)ポルフェス10 "#正義と踊れ ワンマン” 札幌 SOUND CRUE
6/22(木)ポルフェス11 "#正義と踊れ ワンマン” 東京 渋谷WWWX
オフィシャルHP先行 (全国共通・抽選)http://w.pia.jp/s/polka/
2/25(土)12:00~3/5(日)23:59
【リリース情報】
2017年4月26日発売 1st Mini Album 「大正義」 (読み:だいせいぎ)
PDSCD-0002 ¥1,800(tax in)
<収録楽曲(曲順未定)>
1. エレクトリック・パブリック
2. シンクロニシカ
3. ベニクラゲ
4. 本日未明
5. ミドリ
6. 夜明けのオレンジ (大正義 ver.)
ポルカのMVと言えば、アーティスト、クリエイター、そして濃厚な音楽ファンを刺激し続け、代表曲である「テレキャスター・ストライプ」は公開1年も経たずにYouTube300万回再生を突破するという快挙を成し遂げている。
今回のMV「エレクトリック・パブリック」は、2016年2月、「SPACE SHOWER MUSIC AWARDS」で「BEST VIDEO DIRECTOR」を受賞し、数々のアーティストのMVを手がける映像クリエイター、東市篤憲監督を迎えた作品。Vo. & Gt. 雫が描くシナリオを忠実に具現化し、アーティスト写真とも連動された仕上がりとなっている。劇中、ニュースキャスターに扮するのは芦沢ムネト・馬渕史香夫妻。東市監督からの声掛けで出演へ協力。楽曲、映像ともにシングル曲のポップさを感じさせる作品となっている。
そして、ライブ終了と同時に、次のツアー開催も解禁となった。4月26日にリリースされる1st Mini Album「大正義」のリリースツアーとなり、東名阪はもちろん、彼らの地元である福岡、更に広島、札幌と、過去最長規模となる。2月19日(日)にファイナルを迎えた『ポルカドットスティングレイ 2017 TOUR 骨抜き』は、全公演が一般発売当日にソールドアウト。さらに過去2回の東京でのワンマン公演のチケットは分単位でソールドアウトしており、今回も争奪戦が予想される。ライブ参加を希望するファンは、是非ともこの機会を逃さずにしてほしい。
急速な成長を見せ、その勢力を伸ばしまくるバンド、ポルカドットスティングレイの戦略はこれからも続く。
ポルカドットスティングレイが、初の東名阪ワンマンツアー「ポルカドットスティングレイ 2017 TOUR 骨抜き」のファイナル公演を渋谷WWW にて行った。
チケットは即日ソールドアウト。2016 年にYouTube で「テレキャスター・ストライプ」が公開されてから噂が噂を呼ぶように評判が広がり、いまや2017年のブレイク候補最右翼として語られるようになったバンドである。開演前からフロアには相当な期待感が渦巻いていた。そして4 人はそれを軽く上回るような、センスと可能性の塊のようなステージを見せてくれた。
予定時刻を少しすぎると、まずはエジマハルシ(Gt.)、ウエムラユウキ(Ba.)、ミツヤスカズマ(Dr.)の男性陣3 人が白シャツに身を包んで登場。そして大歓声に迎えられて紅一点の雫(Vo. & Gt.)がステージに現れ、挨拶代わりに初の全国流通盤『骨抜き E.P』の1 曲目「ハルシオン」をプレイ。変拍子のリズムを駆使したテクニカルな演奏でフロアを熱くする。続いては、ハイトーンの歌声に情念を感じさせるバラード・ナンバー「心ここに在らず」。エジマは曲後半で倒れ込みながらギターを掻きむしる。そして「ダンス・チューンをぶち込んでまいろうと思います。みんな一緒に踊ってくれる?」と、アップテンポな「ポルカドット・スティングレイ」をプレイ。冒頭からバラエティ豊かな曲調を見せ、一気にオーディエンスを惹き込んでいく。
MV や音源では雫のキュートな存在感に目が奪われるポルカドットスティングレイだけど、ライブを実際に観て強く印象に残ったのは、バンドとしての格好よさだった。メンバー4 人、全員キャラが立っている。エジマは色気あるギターを弾きこなし技巧派なソロで見せ場を作る。ウエムラは力強くエネルギッシュな低音を鳴らす。ビートを支えるミツヤスは、ハイテンションなMC やいじられキャラ的なユーモラスな面も見せる。フロントマンの雫だけでなく、四者四様の立ち振る舞いに見せ場がある。
中盤では、シャッフル・ビートでジャズのテイストを感じさせる「フレミング」、雫のシャウトが刺さるロックチューン「ミドリ」と続ける。物販紹介のMC を経て披露された「テレキャスター・ストライプ」は手拍子やコール&レスポンスで一体感を生み、大きな盛り上がりを作っていた。
MC にて雫は4 月26 日に新しいミニアルバム『大正義』がリリースされることを告げる。ウエムラの怪我で代役にtricot のヒロミ・ヒロヒロ(Ba.)とヒトリエのイガラシ(Ba.)がサポートメンバーに参加しているこの新作。雫は「一番好きなバンドは何ですか?と聞かれたらtricot と答えるくらいに好きなんです」と語り、喜びを露わにする。
後半ではその『大正義』に収録される新曲たちを披露。アグレッシブな「シンクロニシカ」ではウエムラのスラップ奏法が冴え、「本日未明」はエモーショナルな演奏に目を奪われる。ムーディなバラード「ベニクラゲ」では、ささやきとシャウトを行き来する雫の歌心に魅せられる。そして本編ラストの「人魚」ではジャジーな演奏で心地よくフロアを包み、4 人はステージを降りた。
そしてアンコールへ。まずこの場が初披露となった『大正義』のリード曲「エレクトリック・パブリック」のMV を映し出すと、続けて登場した4 人はマスクにコスチューム姿。雫は青いウィッグをつけている。東市篤憲監督が手掛けたストーリー仕立ての映像の出で立ちだ。
そして披露した「エレクトリック・パブリック」は、間違いなくこの先のライブ・アンセムになるだろう一曲。サビでの振り付けやの最後のサビの「YES!」という合いの手も実現し、かなりの一体感を生んでいた。最後に「夜明けのオレンジ」をプレイし、オーディエンスの大歓声に包まれてライヴは終了。
今年のさらなる躍進は間違いないだろう。楽曲、演奏、エンターテインメント性、さまざまな角度から観た人を魅了するバンド、ポルカドットスティングレイ。その溢れんばかりのポテンシャルを見せつけた一夜だった。
【文:柴那典】
ポルカドットスティングレイ
ハッシュタグ: #正義と踊れ
【ツアー情報】
「ポルカドットスティングレイ 2017 TOUR “大正義“」
6/2(金)ポルフェス06 "#正義と踊れ ワンマン” 大阪 梅田シャングリラ
6/9(金)ポルフェス07 "#正義と踊れ ワンマン” 福岡 LIVE HOUSE INSA cap
6/10(土)ポルフェス08 "#正義と踊れ ワンマン” 広島 cave-be
6/16(金)ポルフェス09 "#正義と踊れ ワンマン” 名古屋 JAMMIN
6/18(日)ポルフェス10 "#正義と踊れ ワンマン” 札幌 SOUND CRUE
6/22(木)ポルフェス11 "#正義と踊れ ワンマン” 東京 渋谷WWWX
オフィシャルHP先行 (全国共通・抽選)http://w.pia.jp/s/polka/
2/25(土)12:00~3/5(日)23:59
【リリース情報】
2017年4月26日発売 1st Mini Album 「大正義」 (読み:だいせいぎ)
PDSCD-0002 ¥1,800(tax in)
<収録楽曲(曲順未定)>
1. エレクトリック・パブリック
2. シンクロニシカ
3. ベニクラゲ
4. 本日未明
5. ミドリ
6. 夜明けのオレンジ (大正義 ver.)
リリース情報
大正義
発売日: 2017年04月26日
価格: ¥ 1,800(本体)+税
レーベル: PCI MUSIC
収録曲
1. エレクトリック・パブリック
2. ミドリ
3. シンクロニシカ
4. ベニクラゲ
5. 本日未明
6. 夜明けのオレンジ (大正義 ver.)