共同声明 『チケット高額転売反対』が 第６５回 朝日広告賞
「準流通・エンターテインメント部門賞」を受賞
また今回新たに、チケット高額転売取引防止を求めた共同声明に２０組のアーティストが賛同!!

一般社団法人日本音楽制作者連盟、一般社団法人日本音楽事業者協会、一般社団法人コンサートプロモーターズ協会、コンピュータ・チケッティング協議会の４団体が、昨今横行しているチケット高額転売取引問題の防止を求める『チケット高額転売反対』の意見広告について、第６５回朝日広告賞で『準流通・エンターテインメント部門賞』を受賞したことが発表された。

4団体からの受賞コメントは下記。
「啓蒙活動の一環として、今回受賞した４団体並びに賛同アーティスト・フェス・イベントとの連名で、高額転売防止を訴える意見広告を発表して以降、連日のメディア報道、SNS上での話題化、また古物営業法違反や詐欺罪などで逮捕者が出るなど、音楽業界だけではなく社会問題として広く浸透するメッセージを発信出来たことが、今回の受賞に繋がったと思います。
また歴史ある朝日広告賞において、業界団体の意見広告が受賞対象となるのは珍しいことであり、社会に大きな影響を与えることが出来ました。
今後も我々は、不正な取引で多額の利益を出しているネットダフ屋を撲滅し、本当にライブに行きたい音楽ファンを 救済します。そして、音楽ファンだけでなく、様々な文化の未来に影を落とすこの問題の根本的な解決として、ネット上の投機的高額転売を取り締まる法令制定に向け、ユーザー保護と市場の活性化へと繋げるよう努めて参ります。」


＜受賞内容＞
広告タイトル ：チケット高額転売反対
参加部門 ：広告主参加の部
受賞部門 ：準流通・エンターテインメント部門賞

※左から）日本音楽制作者連盟の野村達矢理事、
　　　　　コンサートプロモーターズ協会の中西健夫会長、
　　　　　日本音楽事業者協会の中井秀範専務理事

■ 賛同アーティスト追加発表
この度、更なるチケット高額転売取引の防止を求め、新たに２０組のアーティストの賛同を得たことを発表致します。
現在、１９５組のアーティスト、３２の国内音楽イベントが賛同。

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■意見広告

・日付：平成28年8月23日（火）
・サイズ、カラー：全１５段一面／モノクロ



■ オフィシャルサイト
URL ：https://www.tenbai-no.jp
内容：音楽の未来を奪うチケット高額転売に反対するメッセージやそれに賛同するアーティスト名、イベント名、団体名の他、チケット転売に関するNEWS紹介、SNS上での「＃転売NO」と投稿したコメントの集約など、随時情報を更新します。

■ 公式チケットトレードリセール「チケトレ」
URL ：https://tiketore.com/
内容：イベントチケットをお客様間で２次売買するサービス。高額転売、転売によるお客様間のトラブルを抑止し、健全な２次チケット販売を推進します。

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■団体概要

一般社団法人日本音楽制作者連盟（FMPJ）は、常に実演家とプロダクションのための「権利の擁護と拡大」に努めてきました。2017年5月1日現在で、正会員233社、権利委任者863社（個人委任含む）、賛助会員71社から構成されています。 ＜所在地＞〒150-0001 　　　　　東京都渋谷区神宮前５丁目４８-１ 神宮前和田ビル2F ＜理事長＞ 門池　三則

一般社団法人日本音楽事業者協会(JAME)は、音楽事業の健全な発展と文化芸能の質的向上を図ることにより、広く国民生活の向上に寄与することを目的とした活動を行っています。 ＜所在地＞〒151-0051 　　　　　東京都渋谷区千駄ヶ谷１丁目２６-３ ＜会　長＞　堀　義貴

一般社団法人コンサートプロモーターズ協会(ACPC)は、音楽を中心としたライブ・エンタテインメントを主催する、全国のプロモーターで構成される一般社団法人です。ライブ・エンタテインメント産業のさらなる発展を目的として、各種の公共事業を実施しています。 ＜所在地＞〒150-0022 　　　　　東京都渋谷区恵比寿南1-21-18　恵比寿南ビル ＜会　長＞　中西　健夫

㈱イープラス、コミュニティネットワーク㈱、ぴあ㈱、㈱ローソンHMVエンタテイメントの４社で運営されています。我々は正規のチケットエージェンシーとしてレジャー・エンタテインメントチケットの健全な流通・普及に寄与することを目的とした活動を行っています。