日食なつこ、冒険心に突き動かされ進み続ける全ての人へ贈る歌「四十路」MVのドキュメンタリー公開&配信リリース決定!
日食なつこ | 2020.06.12
岩手県花巻発ピアノ弾き語りアーティストの日食なつこが、今年1月に公開したMV「四十路」の裏側を記録したドキュメンタリーを公開した。
撮影は全編、2019年の年末から2020年の年始にかけて雪が降り積もる真冬の北海道大樹町にて行われ、ドキュメンタリーではロケット開発事業を行うインターステラテクノロジズ株式会社(以下IST)をはじめ、”宇宙のまち”大樹町で一体となってロケットの打ち上げに挑む人々へのインタビューが記録されている。インタビュアーは日食なつこ本人が務め、自身がISTに惹かれる理由、夢に挑み続ける人たちの原動力に迫った。
6/13(土)より「四十路」の配信リリースも開始され、各音楽サイトにて聴くことが出来る。
ISTでは先日、新型コロナウイルスの影響により打ち上げが延期となっていたロケット『えんとつ町のプぺル MOMO5号機』が再び打ち上げに挑むことが発表された。道なき道を切り拓き、挑戦を諦めない人へ贈る歌を是非今一度、聴いて欲しい。
【日食なつこ×IST「四十路」MVドキュメンタリー】
【配信サイト一覧】
https://LDK.lnk.to/NisshokuNatsuko
▼ 本人コメント
誰も指し示してくれない宇宙への道ならば、俺たちの手で描いて踏み進めていこうじゃないか。
今年1月、真冬の北海道大樹町。「四十路」MV撮影の裏側で、撮影に全面的にご協力くださったISTの皆様へのインタビュー取材を実施していました。
「四十路」を何故この方々に捧げたいと自分は思うのか?どうしてこれほどまでにこの冒険者集団を追いかけたくなるのか?その正体をこれほど間近で知れるチャンスはもう来ないかもしれないと思い、インタビュー内容の考案から実際のインタビュアーまで私が務めさせていただきました。
本ドキュメンタリー内では、宇宙開発の専門技術や知識ではなく、そこに挑むひとりの人間としての心情や信念といった側面にスポットを当て、ISTの皆様の姿を映しています。時に陽光のように明るく、時に荒波のように重たく、いまだ拓かれていない未知の世界に挑む人たちの言葉は、どれも心の真ん中を一直線に貫いてきます。
こんなふうに己の望みに向かって真っ直ぐ生きていていいんだ、そう信じることがきっと出来るようになる、33分のドキュメンタリー映像です。
日食なつこ
▼IST 中神美佳氏コメント
日食なつこさんの新曲「四十路」のMV撮影・ドキュメンタリー撮影で、弊社のロケット開発、宇宙を目指す姿を取材していただきました。
“立ちはだかる壁を越え、冒険心に突き動かされ進み続ける全ての人へ、この曲を賛同と激励の気持ちに代えて贈ります。(日食さん「四十路」YouTubeにて)”
「四十路」は道なき道を歩む挑戦者に贈るエールのような歌だと思いますが、この歌のテーマとして弊社を選んでいただいたことを光栄に、心より嬉しく感じています。
日食さんにも密着していただいた2019年年末~年始にかけての観測ロケット「えんとつ町のプペル MOMO5号機」の打上げは、機体の不具合により打上げを延期いたしました。宇宙を目指すこと、ロケット開発の難しさを改めて実感する出来事でしたが、歌詞の中にでてくる「俺たちに導きはない ○も×もこの手で付けて 間違った日は立て直すための歌を歌うだけ 間違わなかった日に辿りつくまで歌うだけ」の一文に、背中を押され、励まされ、自分たちの姿を重ね合わせずにはいられませんでした。
「人類は宇宙に行くものだと思っている」
これは日食さんとのインタビューの中での、弊社代表の稲川の言葉ですが、弊社にはひとりひとりに宇宙を目指す理由があり、ドキュメンタリー映像のなかで各メンバーの想いを取材いただいています。 延期していた「えんとつ町のプペル MOMO5号機」は、2020年6月に再度打上げに挑戦します。5月には新型コロナウイルスの影響での打上げ再延期などさらなる困難に直面しましたが、多くの方から応援をいただき、私たちはみんなで宇宙に行くんだ、みんなのロケットだという思いを強くしました。日食さんの歌に勇気づけられましたが、今回は私たちが多くの方を勇気づける番だと感じています。
【「四十路」MV】